賛助会員の偕行会を舞台にした映画「認知症と生きる希望の処方箋」が8月11日より順次全国公開されます

この度、賛助会員の医療法人偕行会の偕行会城西病院を舞台にしたドキュメンタリー映画「認知症と生きる希望の処方箋」が2023年8月11日より新宿武蔵野館(新宿駅中央東口すぐ)を皮切りに、順次全国公開されます (11日の10時からの上映の後、舞台挨拶あり)。また、2023年9月16日(土)より、映画館シネマスコーレ(名古屋駅 西口すぐ)にて上映されます。

本作品は、2名の音楽療法士が認知症のクライエントとそのご家族に対し、音楽療法を実践する様子をそれぞれの声とともに丁寧に記録したものです。音楽療法とは、「音楽の持つ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、昨日の維持改善、生活の質向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用す ること」と日本音楽療法学会にて定義されています。認知症の方々への音楽療法は、記憶の奧に残る「思い出の曲」を適切に使用することで心の安定をはかり、認知症の周辺症状 の緩和に役立つとされています。

みんなのケア情報学会の会員の皆様をはじめとして、一人でも多くの方々にこの映画を見ていただき、認知症と音楽療法について考えるきっかけにしていただきたく、ご紹介いたします。

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