第2回インタラクティブ研究会開催
静岡大学博士課程学生の小俣さん発表

「第2回インタラクティブ研究会」を2/28(月)に開催します.

今回はユマニチュードケアの映像コーチングシステムについて
静岡大学博士課程学生の小俣さんから発表いただきます.
最新成果が情報処理学会論文誌に先週掲載され特選論文に選定されました.
https://www.ipsj.or.jp/award/ssp_award.html

学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております事前発表映像を視聴いただき,当日の研究会にて議論に参加いただけたら幸いです.

ご参加できない場合にも,メール返信にて発表者へのコメントを頂戴できましたら議論の場で紹介させていただきます.

何卒よろしくお願いいたします.

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第2回インタラクティブ研究会
日時:2/28(月)17:30~19:00
発表者:小俣敦士(静岡大学創造科学技術大学院)
タイトル:ケアインタラクションスキル習得をアシストする映像コーチングシステムの開発実践評価

オンライン開催zoom接続先: 学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております.

事前映像視聴先: 学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております.(会員限定公開ですので、アクセス先URLの扱いにご注意ください)

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「インタラクティブ研究会」について

 みんなの認知症情報学会は、立場・専門を超えてごちゃまぜで学び、AIでケアを高度化し、認知症があっても安心して暮らせる社会の実現に向けて、①年次大会、②シンポジウム・ワークショップ、③ポスター発表交流会、④各種セミナーを開催し、会員同士の交流を促進してまいりました。

 この度、学会の学術機能を強化し、認知症やAI・IoTを含むケア情報学に関する学術的・実践的研究を洗練・発展させる「場」として、新しく「インタラクティブ研究会」を発足することとなりました。多彩な学術会員の研究の発展と情報発信を通じて、認知症情報学の高度化と新たな会員獲得を目指します。

 新しい研究会では、既存の学会では内容に踏み込んだ議論やコメントが得られにくい状況を鑑み、研究テーマへの関心が高い会員や、さまざまな分野の専門家がオンラインで集い、小規模であっても特に発表者と参加者に有意義な議論の場を提供します。

 学術会員の発表者は、新研究会での発表を通じて自身の研究を発展させ、また、詳細な予稿は不要なので、既発表とならないかたちでレビュー委員と議論できるので、ジャーナル論文投稿にもつなげることが可能となります。一方、研究会を聴講する学術会員は、第一線の顔の見える研究者とレビュー委員との多面的な質疑応答や議論に触れ、発展途上の認知症情報学やAI・IoTへの理解を深め、自身の研究や仕事のヒントが得られます。

 本研究会は、認知症情報学の研究の発展と議論を深める仕組みとして、様々な分野の専門家で構成されるレビュー委員会が、研究発表テーマを選抜します。テーマは、一般応募とレビュー委員による推薦とし、一般応募はレビューし、研究会での発表の採否を判定します。

 採択された発表者は、事前に発表映像を提出し、研究会当日は、参加者の事前視聴を前提に、議論を深めるスタイルで進行します。採択されなかった一般応募研究は、レビュー委員(最低2名)がコメントを返し、希望者にはレビュー委員とともにオンラインで内容を練り上げる機会を提供します。

 本研究会は、年次大会やシンポジウムの「ごちゃまぜ」交流の場と併せて、学会活動の活性化のための柱となります。ぜひ多くの会員の皆さまの発表・参加をお待ちしています。

インタラクティブ研究会 主査 桐山伸也(静岡大学)