回
開催日時
テーマ・話題提供
申込
学び19
2025年3月22日(土)14:00-15:30
第19回オンライン学び交流会 (橋田 浩一さん) 「パーソナルAIとサービスマッチング
〜 生成ではなく検索が多くの人々に大きな価値をもたらす〜」
概要:人間の話を聞いてそのニーズを満たすサービスを仲介(選択+実行)してくれるパーソナルAI (PAI)は現在の技術で実現可能である。それによりサービスの利用が簡単になりデジタルデバイドも解消して個人が嬉しいだけでなく、サービスの利用が増えてサービス事業者の収益も増えるから、PAIは10年で普及すると考えられる。PAIはあらゆる仲介業務を自動化することにより、生成AIをはるかにしのぐGDPの30%の付加価値を生むだろう。PAIはサービスの選定にAI技術を用いるが、それはLLMによるテキストの生成などではなく埋め込み(embedding)に基づく検索であり、中小零細企業でも開発できる。大規模な生成AIを開発しているビッグテックに技術的優位性はない。
さまざまなサービスの仲介によってそれらのサービスの入出力データを利用者の手もとに集約できる。PAIがそのデータをフル活用すれば利用者に最高のサービスを提供できる可能性があるが、逆に最悪の損害をもたらすリスクもある。そのリスクを管理するため、それらのデータを実際に利用者の手もとに集約してAIシステムの管理運用にフル活用すべき旨をISO/IEC 24970において規定する予定である。これが欧州AI法の整合標準になり、欧州の利用者に提供される高リスクAIシステムに適用され、したがって世界中の高リスクAIシステムに適用されることになると期待される。
PAIの初期のユースケースは自治体や企業や学校におけるサービスマッチングや広報マッチングだろう。たとえば自治体と地域の事業者のサービスや商品のカタログや広報・広告を各住民のPAIが取得して個人端末の中でマッチングすることにより、パーソナルデータを他者に渡さずに各住民に合ったサービスや商品を選ぶことができる。この受け手側でのターゲティングが従来の広告を置き換えるだろう。さらにPAIアプリに決済の機能があれば、分散型のeコマースが可能になり、いずれはあらゆる仲介業務を担うことになるだろう。
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語り⑩
2025年3月22日(土) 14:00〜15:30
第10 回オンライン語り交流会 (宗田香織さん)「『オーラルフレイル』を予防しよう! 〜子どもから高齢者まで 心身の健康につながる口腔ケア〜」
「オーラルフレイル」という言葉をご存じですか?ケアの分野では体力や認知機能、社会との繋がりが低下するフレイルが注目されています。
「歯医者=むし歯治療の場」と思いがちですが、実は口腔ケアは健康寿命を延ばす大切なカギを握っています。歯科衛生士として幅広い年代の口腔ケアに携わってきた宗田香織さんは、大人の(特に高齢者)の口腔の疾病と生活習慣の関係に着目して活動しています。2024年6月からは「予防」や「口腔機能不全症」の診断に保険点数が付くことになりました。疾病治療主体から口腔機能を維持管理することに舵が切られています。NHKやSNSでも「舌の正しい位置」や「オーラルフレイル対策」といったトリセツが注目され始めました。今回は、この「オーラルフレイル」という耳慣れない言葉をきっかけに「口腔ケア」とは何か?を語りあい、「お口」から始まるQOLの向上を共有する時間にしたいと思います。宗田さんは「大人の口を見れば、乳幼児期の口腔ケアや生活習慣が見える」という観点から、日本こども成育協会(本会 賛助会員)でも積極的に活動しています。
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語り⑨
2025年1月18日(土)
14:00〜15:30
第9回オンライン語り交流会 (田中とも江さん)「認知症ケアの過去・現在・未来 ~多様な人の「個性」を尊重するケアの実現を目指して~」
「抑制廃止・身体拘束ゼロ」普及の先駆者で、その後「尊厳ある排泄ケア」、「暮らしを支えるトータルケア」に尽力された田中とも江さんにお話を伺います。ケアの実践方法については動画を下記に紹介しますのでご覧いただくとして、ここでは認知症ケアの過去からの全体像と、当事者の尊厳を大切にし、個性を認める基本的なケアの考え方について大いに語っていただきます。また、当事者の人生目標を踏まえたケアプランを作成できる介護士やITなども活用した施設管理と常に施設改革できる人材の育成についてもお話しいただきます。トラブルのない施設運営によって、結果的に人材不足と無縁となることについても紹介いただきます。なお、2024年2月25日、ケアホーム西大井こうほうえんが日本で5事業所目となるユマニチュード認証(ブロンズ認証)されました。
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語り⑧
2024 年12月1日(日)
14:00 〜15:30
第8回オンライン語り交流会 (鈴木善博さん)「米英日の文化の違いを乗り越えエンジニアから米国企業経営者まで “コモングッド”を 求め続けた40年 」
1958年生まれの66歳です。 地元企業の東証に上場している中堅半導体メーカのサンケン電気に約40 年間勤務し2年前に退任しました。 現在は米国ナスダックに上場している、 米国ニューハンプシャー州の半導体のアレグロ・ マイクロシステムズの社外取締役、取締役会長を務めています。 社会人生をエンジニアとして始め、 現在の米国企業経営者までの40年間の学びとチャレンジを語りま す。その中でリベラルアーツや継続学習の重要性、新たな挑戦、 肩書きではなく素の自分自身で人々と向き合うこと、 そして善き姿 ”コモングッド”( Common Good)の探究に触れます。
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語り⑦
2024年10月5日(土)15:00-16:30
第7回オンライン語り交流会 (植村典夫さん) 子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境とチーム保育の実践 ~エンジニアと企業経営者の視点の活用~
概要: 社会福祉法人育成会テーオーシー保育園は、戦後まもなく設立し76年になります。これまでの伝統ある保育の良い所を残し、より良い保育を目指しております。2018年に保育指針が改正され、子どもの個性や主体性を重視するようなってきました。今回のオンライン交流会では、園長がエンジニアおよび経営者として36年間企業で経験してきたことを活かし、子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境つくりと、チーム保育の実践を紹介します。企業で経営戦略立案時に用いる3C分析、SWOT分析などのフレームワークから、自園を分析し、外部環境や内部環境の要因から、これからの保育の向上について考えてゆきたいと思います。
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語り⑥
2024年8月7日(水)18:00-19:30
第6回オンライン語り交流会 (竹林研人さん) 「せぼね」の疾患を治す身体にやさしい内視鏡手術の技術伝承 ~患者のLifeを支える医師を目指して~
概要: 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は、加齢にともなう脊椎の変性によって四肢の痛みやしびれを発症し、QOL低下をきたす頻度の高い疾患です。投薬やリハビリなどの保存加療で症状改善が乏しい場合には手術を行います。脊椎手術は通常5~10cm程度の切開で1~2週間程度の入院が必要ですが、内視鏡手術なら1cm程度の切開ですみ、3日間程度で退院が可能です。患者には手術時の負担が少ないだけでなく、その後のLife(生活や人生)にもメリットが大きい一方で、手術手技習得が難しいため実施している病院が少ないのが現状です。話題提供者は脊椎内視鏡手術を専門とする脳神経外科医ですが、AIやXRなどのデジタル技術を活用した術者教育や手技普及にも力を入れていきたいと考えており、多分野の方々と交流させていただければ幸いです。
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語り⑤
2024年5月19日(日)13:00-15:00
第5回オンライン語り交流会 (佐藤(佐久間)りか さん・中山健夫さん)「患者の「語り」から考える“生・老・病・死”
―DIPEx〈ディペックス〉の取り組み」
概要: 医学的枠組みによって捉えられた病気、治療者の視点から見た問題としての疾患(disease) に対し、病い(illness) を人がその病気を生きた経験、当事者の視点から語られた物語として区別する考え方をご存じでしょうか。医学は疾患 の生物医学的な治癒(cure) を目指して発展してきましたが、ケア(care) の提供において重要なのは病いの経験 に対する理解です。疾病が患者にもたらす生活や人間関係の変化、不安・怒り・悲しみ・喜び・諦めといった感情、さらにそうした経験を通して身に着けていく知恵と勇気― いわゆる「生・老・病・死」の苦悩を人々がどのように受け止め、意味づけしているかを伝えてくれるのが患者の「語り」です。
NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン(DIPEx-Japan)は、インターネット上で、400名を超える病気や障害、医療の経験者の語りに、映像や音声を通して触れることができる「健康と病いの語りデータベース」www.dipex-j.org を作成しています。
今回のオンライン語り交流会では、このDIPEx-Japanの事務局長の佐藤(佐久間)りかさんと、同法人副理事長であり、みんなのケア情報学会の理事でもある中山健夫さんが、「健康と病いの語りデータベース」の17年間の歩みを振り返りつつ、同時期に急速な発展を遂げてきたAI技術が今後のDIPExにとってどのような可能性を提供してくれるのか、逆に身体を持たないAIが「生・老・病・死」という人間の苦悩を学習することでどう変わるのか、といったことについて意見を交わします。
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学び18
2024年2月27日(火)17:30-19:15
第18回オンライン学び交流会 (美濃導彦さん) 「情報から考える人間とAIロボット」
オンライン形式
概要:情報の概念は20世紀に入ってから定式化されたが、生物が生きていくためには情報は欠かせないものであった。生物の中でも人間が一番情報をうまく活用しており、情報の活用が人間の本質といっても過言ではない。本交流会では情報とは何かを考えながら、それが人間とAIロボットにどう処理されているかを考察し、それらの本質的な違いについて考えたい。
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語り④
2023年12月17日(日)14:00-15:30
第4回オンライン語り交流会 (吉原正宣さん)「生涯 歩き続けるために - 足病学からのアプローチ-」
概要: 足が痛かったり、足にタコができたり、医療機関を受診すると「運動」「運動」と言われるが、膝が痛くて歩くことすらままならない。人生100年時代と声高らかに謳われている昨今、元気に日々を過ごすためにも、一度 足元から見直してみませんか?
米国足病医学をもとに日本で受けることが可能な医療と融合させ、一人ひとりに最適と考えられる医療を提供しています。しかし、まだまだ普及不足、未治療のことも多く、DX化やAIなどさまざまな技術革新がこれらの問題を解決してくれることを期待しています。
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語り③
2023年12月2日(土)14:00-15:30
第3回オンライン語り交流会 (天野 桂介さん)「身寄りのない独居高齢者をどう護る? -資産はあるが管理能力を喪失した方々への支援とは-」
概要: お金があっても、介護サービスを受けず、状態を悪化させる高齢者がいる。特に身寄りがない独居高齢者がセルフネグレクトに陥るとそのリスクは高まり、最悪の場合孤独死にいたる。今後急増する「資産はあるが活用能力を失った身寄りのない高齢者」に対し、どうしたら有効に介護・医療サービスを届けることができるのか一緒に考えたい。
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語り②
2023年10月14日(金)14:00-15:30
第2回オンライン語り交流会 (宮原美香さん、高坂 みさ子さん)「臨床美術・東洋医学(鍼灸など)・心身の健康」
概要:宮原さんから「いつでも、どこでも、誰にでも出来るアート」である臨床美術を、高坂さんからは鍼灸をはじめとした、手軽で、安全、併用可能な東洋医学の話題を提供いただきます。
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心身17学び17
2023年10月6日(金)17:30-19:00
第17回「心身健康デザイン」連続セミナー 兼 第17回オンライン学び交流会(合田敏尚さん)「食のセルフケア -世代を超えて学ぶこと-」
概要
私達のからだは食べたものでできています。何をどのように食べるかは、ひとり一人の裁量に任され、その結果は、ひとり一人のからだとこころの状態の変化として現れます。健康寿命の延伸のための食事や栄養の科学は、めざましく進歩しています。壮年男性では内臓脂肪の蓄積、高齢者では筋肉量と骨量の減少、若年女性ではやせをキーワードとして、対象特性ごとに、食事や食習慣の優先課題を説明できるようになりました。次の課題は、ひとり一人の健康や人生目標のために、個人にとっての「健康な食事」を日常の中で実践できるように、食のセルフケアの学びを支援し、食環境の整備を加速する社会システムを開発することです。いずれのアプローチも、社会のDX化とAIの普及によって、社会実装が急速に進むものと予測されます。
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学び16
2023年9月30日(土)14:00-15:30
第16回オンライン学び交流会 (小川敬之さん )「認知症の人と共にした30年 -奏あってきた日々-」
概要: 厚生省(現厚労省)に認知症対策室が設置されたのは1986年のこと。丁度、私が作業療法士として働き始めた頃のことです。回廊式の施設、アバン(薬)、カラン(薬)、抑制は当たり前、大学で教えてもらったことは、進行疾患で治る見込みがない認知症(痴呆症)はリハの対象にはならない。
それでも、現場では目の前にはいつも認知症の人がいる。何とかしたい、何とかしなければと思えば思うほど空振りも多く、濃い霧の中を手探りの毎日。「自分にできることは何もない・・」心身の治療や機能の回復の知識と技術しか身につけていない若造の作業療法士には超えることのできない大きな壁でした。途方に暮れてしまって・・。プチ鬱のような状態になったのを覚えています。
河合隼雄の「影の現象学」「生と死の接点」、池波正太郎の「鬼平犯科帳」 偶然、手にとって読んだ本・・。
影も日向も一人の人間に同居している。それが本来の人間の姿。盗賊も外では蔵を破り金銭を盗み、時として人を殺める。しかし、家では良い父親。同じ人間に同居しているそれぞれの顔。それが人間。様々な状況と関係し合いながら揺れ動く人の心のあり方。
病も一つの要素、様々な関係性の中で物事は姿を変え、意味を変えてゆく。認知症も同じ、治る、治らないの話ではない。どう関係を持つか。ここから認知症の人に対する私の作業療法(Occupational Therapy)が始まりました。
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学び15
2023年9月21日(木)17:30-19:00
第15回オンライン学び交流会 (中山健夫さん )「健康情報学とAI・XRの活用」
概要:
健康に関する情報を考える時に、「エビデンスに基づく医療(EBM)」は良い手がかりを与えてくれます。一般的には科学的な根拠、エビデンスを重視して行う医療と捉えられていますが、実はEBMのパイオニア達は一言もそうは言っていません。
EBMは4つの要素の統合とされています。
1つめは、「エビデンス」、これは人間集団を対象にした疫学研究で得られた一般論です。
2つめは、医療者の個々の経験の積み重ねに基づく「熟練」(直観的判断力も含みます)、
3つめは、患者さんの「希望・価値観」、
そして4つめが、患者さんの多様性・個別性と、医療が行われる場を意味する「状況」です。
科学的な「エビデンス」はとても大事ですが、それがあれば何でも自動的に決まるわけではありません。AIも同じで、どんなにAIが発展しても、最終的に決断を下すのは人間です。人間がAI、VRなどXRをパートナーとして ―願わくばお互い高め合い―、より良い社会の共創に繋がることを期待し、いくつかの話題を提供させていただきます。
動画一般公開中
心身16
令和5年3月29日(水)
第16回「心身健康デザイン」連続セミナー
テーマ:『みんなで考える「生きづらさ」「心の痛み」とケア」』
講師: 髙橋 聡美さん
コーディネーター: 竹島 正 さん
概要:みんなの認知症情報学会では「生きづらさ」や「心身の痛み」が主要テーマの一つとなっています。髙橋聡美さんは子どもが最悪の事態になる前の段階である、「生きづらさ」や「心の痛み」を理解し、ケアすることの重要性を訴えられています。このたび、精神保健から様々な問題に取り組まれる竹島正さんに、さらに掘り下げていただく形で、開催しました。
リーフレット
終了
語り①
令和5年3月21日(火・祝日)
会員同士が、自身の体験、取り組みや疑問などをもとに、みんなで「ケアの事例・体験・考えを気軽に語る」ことのできる新たな「場」として、”オンライン語り交流会”を開催します。
第1回 オンライン語り交流会
〇「テーピング」金武 佳幸さん(けんごろう鍼灸整骨院)
〇「在宅就労支援」田端 聡さん (NPO法人リンパカフェ) ※主な話題をリンパケアから変更しましたが、リンパケアについても「テーピング」とも共通する話題として取り上げていただきました。
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シリーズ版②
学び14
令和4年9月30日(金)
○テーマ:ケア情報学を支える心身健康センシング技術
○話題提供:桐山伸也さん (静岡大学)
○概要:
あらゆる人々が健康な生活を享受できる学びと社会の環境デザイン を目指し,静岡大学ケア情報学研究所では種々の技術開発と社会実装を進めて います.今回は主要テクノロジである心と身体の状況理解センシング技術を 紹介します.
動画公開
13
令和4年6月30日(木)
17:30-19:00
Zoom入室可能時間 17:00〜19:30
○テーマ:
多様なビッグデータを《共有の場》で展開する
〜ヘルスケアデータ解釈学に基づいて〜
○話題提供:
長谷川敏彦さん(一般社団法人未来医療研究機構)
○概要
今回のオンライン学び交流会は未来医療研究機構の長谷川敏彦さんに話題を提供していただきます。
「ビッグデータ」とは、時間を追って変化する、多様で、大量なデータと定義されています。特に医療・介護の現場にはまだ十分に利活用できていないビックデータがたくさんあります。現状、世界に類を見ない詳細な医療保険データも医療費請求にしか使われておらず、62項目のADLを含む介護保険の認定調査データも認定のためにしか使われていません。母子手帳学校健診データも国民全員に存在しています。特に、高齢者の場合これ等を繋ぐと、大きな病気をして受診・入院するたびに介護度の悪化につながっていることが明らかになってきました。
このように長谷川さんはビックデータを収集・解析し、大胆に連携させることによって新たな解釈を与える実践を積んでこられ、政策や臨床の応用する鋭い視点が卓越しています。解釈付きのデータは看護師、介護士、社会福祉士などが、当事者の方に接するときの有効な手元データとして活用できます。また、自治体行政が市民の生活全体を底上げさせるための政策立案に活用できるでしょう。
このほかにも、ヘルスデータ解釈学によって、住民の一人一人の人生をとらえる技を学び、多くの画期的な効果が展開されることをご紹介いただきながら、参加者の皆さまと一緒に深掘りしていきます。
動画公開
12
令和4年5月17日(火)
17:30-19:00
Zoom入室可能時間 17:00〜19:30
個人情報を自分のAIが管理・活用するオープン市民科学
〜新しい安心と新しい価値の創造〜
話題提供: 橋田 浩一 (はしだ こういち)氏(東京大学・理化学研究所)
概要: 橋田さんが挑戦しているのは、個人情報をより良く管理し活用することによってより安心で活力のある社会を実現する研究です。個人情報の漏えいや不正使用を心配したり、実際に困ったことが起こったりした経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この問題はほとんどの場合、個人情報を本人ではなく行政や企業が集めて使っていること(集中管理)から起こります。自分の個人情報がどこでどれくらい集められており、どのように使われているのか見えにくくなっているからです。
この問題の解決に、橋田さんは一人ひとりが自分の情報を自分に集約して管理すること(分散管理)が必要だと考えています。そのような手段があれば自分の情報をフル活用できて漏えいや悪用の心配が減ります。また、情報管理の方法が変わることによって経済の仕組みが変わり、個人や社会にとって新しい価値が生まれると考えています。
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11
令和4年3月23日(水)
16:20-17:50
VRで高齢社会をデザインする
話題提供: 水野 拓宏 (みずの たくひろ)氏(VRコンテンツプロデューサー/株式会社アルファコード代表取締役社長 CEO)
概要: 自身の部屋にいながら、全世界を体験できるバーチャルリアリティ。
その現在と未来、可能性をお伝えします。
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10
2022年3月19日(土)
講演 14:00〜15:30
Zoom入室可能時間 13:30〜16:00
これからの地域福祉をつくる「徹底的な顧客視点」シンキング
○話題提供
藤井大輔 さん(富山県議会議員)
○概要
今回のオンライン学び交流会は、リクルート編集者、社会福祉士、そして現在は富山県議会議員という異色のキャリアをもつ藤井大輔さんから話題提供をいただきます。
藤井さんはリクルート時代で『R25』の編集者として取材を行いながら、その人のニーズを探る「顧客視点」を徹底してきました。退職後、社会福祉士となった際にもこの顧客視点を貫き、ニーズをうまく発信できない人がどうしたらその人らしい自己実現ができるかを追求。そして「稼ぐ」と「その人らしい生き方」の両立を目指した、社会福祉とビジネスのマッチングした「久遠チョコレート」事業を展開するなど、さまざまなチャレンジに取り組んできました。
議員になった今も、地域に耳を傾け、持続可能な社会福祉を目指しています。これまでの経歴が重なり生まれた、地域福祉をつくる「徹底的な顧客視点」シンキングとはなんでしょうか。オンライン学び交流会で深掘りしていきます。
動画公開
9
2022年2月24日(木)
講演 18:00〜19:30
入室可能時間 17:30〜20:00
「電子楽器の神々」が創り出す新しい「拡張“音”現実(ASR)」のイノベーション
○話題提供:
菊本忠男さん(ローランド株式会社 元代表取締役)
今回話題提供いただくのは、電子楽器メーカーとして有名な株式会社ローランド元社長、「電子楽器の神様」こと菊本忠男さん。ドラムマシン「TR-808」をはじめ、エンジニアとして長年数多くの電子楽器を生み出してきました。
そんな菊本さんが今新たに生み出そうとしているのは、電子楽器と次世代通信 Bluetooth LE Audio で創造する「拡張”音”現実(ASR)」。退職された現在も、電子楽器の【モノづくり】から新しい音楽文化をつくる【コトづくり】へ、新たなイノベーションの創出に挑戦しています。
菊本さんの目指す「拡張“音”現実(ASR)」のイノベーションとそのモチベーションについて、その本音をお伺いします。
動画公開
8
2022年1月23日(日)
講演 15:00〜16:30
入室可能時間 14:30〜17:00
介護からつくる!みんなで生きる場 〜経営者の挑戦〜
話題提供:坂口和也さん [左] 福井大輔さん [右]
2022年最初のオンライン学び交流会は介護事業の経営者であるお二人から話題提供いただきます。
介護は一人ではできない。これは誰でも分かることですが、では介護のチームをどのようにつくるのか、どのような理念を共有しながら、何を目指して介護の事業を行うのでしょうか? そこには医師や看護師、介護福祉士といった専門職から見た介護とは軸の異なる、「経営者」にしか味わえない喜びや苦悩があるはずです。
今回話題提供いただく社会福祉法人ときわ会(宮崎県小林市)理事長の坂口さんと、株式会社未来企画(宮城県仙台市)代表取締役の福井さんは、組織の形態も地域も異なります。そんなお二人は「経営者」として今何を考えているのでしょうか。オンライン学び交流会で深掘りします。
動画公開
7
2021年12月26日(日)14:00〜16:00(Zoom開催)
入室可能時間13:30-16:30
YouTubeLive配信あり
「211万人の介護職員は認知症ケアをどう学んでいるのか?」
話題提供:青野桂子さん (青野桂子事務所代表・介護教育コンサルタント・社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員)
概要:
日本の介護職員は現在211万人を数えます。メディア等で社会問題として取り扱われがちな認知症の人への向き合い方は、これら211万人の介護職員にとっては日々の業務上の問題でもあります。認知症の人の尊厳を保ち、自らの課題(我が事・丸ごと)として取り組む介護職員たちの現状についてご紹介します。介護職員は自らの職業上の能力として、認知症の人への向き合い方の専門的知識および技術を有していなければなりません。
認知症の人と向き合うことから逃避できない介護職員にとって、この職業上の能力をいかに身につけるのかを事例をもとにご紹介します。あわせてこの職業上の能力にはまだ向上の余地があり、今後取り組むべき課題と展望についてお伝えします。YouTubeLive
https://youtu.be/TPA-hRv-RxE
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シリーズ版
①
12月17日(金) 18:00~19:00
(Zoomにてオンライン開催)
「音声で“のどの衰え”を早期に把握!」
〇登壇者:
松浦 博 (静岡県立大学経営情報学部 客員教授・静岡大学ケア情報学研究所 客員教授)
〇概要
今回は音声の基礎から発話能力を音声情報を用いて評価する方法まで広くお伝えします。加齢に伴って、気づかないうちに発話能力は徐々に落ちていき、場合によってはオーラルフレイル(口腔機能の衰え)という状況に陥ることもあります。「音声」は言語情報を伴った音の専門用語にもなっていますが、音声が持つ情報はテキストだけではありません。どのように音声を調べることで発話能力を評価できるのか。会員は音声について広く学ぶための動画が事前にご覧いただけますので、是非ご参考になさってください。
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6
2021年10月31日(日)
14:00~15:30
「人生にイロドリを添える成年後見人」
◯話題提供:稲岡 万貴子(いなおか まきこ)(司法書士法人おおさか法務事務所後見信託センター マネージャー)
〇概要:あなたは認知症や障害のある方を支援する「成年後見制度」をご存じですか?「成年後見制度」によって成年後見人になった際、まず初めにすることはあらゆる側面から「本人を知る」ということです。認知症や障害のある方の過去から学び、今を知り、その方の未来をご本人とともにつくっていきます。成年後見人といえば、お金の管理だけをしていると捉えられがちですが、実はご本人だけでなくその人に関わる色んな人の人生に”イロドリ”が添えるような、さまざまな活動をしています。いくつかの事例を交えながら、認知症や障害のある方の人生の”イロドリ”について一緒に考えてみませんか?
動画公開
5
2021年10月3日(日)
14:00~16:00
「なぜ この子は〇〇するの?」を考える子育て
-発達の順序を理解し、子どもの「わかる力」を見つめよう。-
話題提供:沢井 佳子さん (チャイルド・ラボ所長)
会員の皆様は介護の文脈の中にある「認知」と向き合っている方が多いはず。
今回は、子育てという別の文脈から「認知」を一緒に見てみませんか?
登壇される沢井佳子さんは、子ども向け教育番組「ひらけ!ポンキッキ」や「しまじろうのわお!」の制作に携わってきた、発達心理学のプロです。
「なんで、うちの子はすぐ〇〇するんだろう?」
「子どもが△△する理由が分からなくてイライラ……」
今回は発達心理学の切り口から、その子・その人を深く理解し
愛情をもって接する行動を一緒に考えてみましょう
動画公開
4
2021年9月11日(土)
16:00~18:00
「認知症の方と向き合い続けた17年 〜これまでの歩み、これからの希望〜」
話題提供:上野秀樹さん (千葉大学医学部附属病院)
認知症の人の診療を本格的に始めてから、今年で17年になります。最初は東京都立松沢病院という巨大な公立精神科病院の認知症精神科専門病棟の担当医から始まり、海上寮療養所での認知症精神科訪問診療を経て、現在は地元のポプラクリニックにて、もの忘れ外来をしています。
私が提供する医療の内容は、さまざまな診療経験を積み重ね、徐々に対象者に寄り添う支援に変わっていきました。そして、自分が障害を負うことになるとはつゆほども思ってもいなかった私に降りかかった3年半前の直腸がんの手術後の排泄障害の経験は、私の考え方を大きく変えました。
今回のオンライン学び交流会では、これまでの経験を経て変わってきた私の認知症支援に関する考え方、そして静岡大学とみんなの認知症情報学会とともにつくってきた認知症見立て塾の取り組みについてお話しします。
動画公開
3
2021年8月26日(木)
18:00~19:30
「五感・心身の音楽で活き活き」
話題提供:佐藤慶子さん(音楽家 作曲家、ピアニスト、ヴォーカリスト、《佐藤 慶子 の声ぢから》ワークショップ提唱者・講師、音楽・映画プロデューサー)
《佐藤慶子の声ぢから》メソードは、声と、心と、からだの関係を、第一に大切にしています。
声は心(精神、魂)+呼吸+からだで正三角形の関係です。三つが等しくそろってはじめて本来の声が出ます。《声ぢから》は、いわゆるヴォイストレーニングではありません。メンタルとからだの活性化を重要視しています。お年寄りのためのエクササイズ、健康促進、 ポジティヴ思考、リクリエーションなど、
様々な効果があります。心身の健康と音楽のつながりを一緒に考えてみませんか?
終了
2
2021年7月18日(日)
13:30~15:00
「ごゃちまぜ」で学びながら「幸福な自分と地域」をデザインしよう
~AIとみんなの認知症情報学が必要な理由~
話題提供:竹林洋一 (みんなの認知症情報学会)
第2回は理事長の竹林が、人間中心のAI(人工知能学)と認知・認知症とみんなの認知症情報学の深い関係について具体例をあげて説明します。また、「私たちは人類未経験の高齢社会を生きる研究者だ!」という理念で設立した「みんなの認知症情報学会」の活動状況と、「新たな知見・知識」や「多彩な人財や考え方」と出会える学びの環境の構築に向けての展開についてお話しし、みなさんのご意見をお聞きしたいと思います。
動画公開
1
2021年7月5日(月)
18:30~20:00
「幼少年期から大切にする姿勢と歩行」
話題提供:藤田憲一郎さん(けんごろう鍼灸整骨院)
幼少年期の歩行や姿勢が、体力的な自信、肯定感、心のあり方、精神力にまで影響を及ぼします。
骨粗鬆症に将来ならないためにも、骨を強くする大切な時間である幼 少年期の身体の使い方を 意識して過ごす事が、 とても大切です。
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