みんなの認知症情報学会は、コロナ禍を契機に、新たに会員限定の「オンライン学び交流会」を開催する運びとなりました。
みんなで「学び」、みんなを「つなぎ」、みんなが「ごちゃまぜ」で「知」をつくる「交流の場」です。
色々なことを楽しく広く深く学び、立場や専門を超えて、会員相互が気軽に触れ合うことができるように、これからつくり上げていきたいと考えています。毎回ゲストをお迎えして、テーマについて話題提供をしていただき、参加者みんなで考える時間をご用意しています。
会員限定のため、参加の申込み方法は、会員の皆様にはメールにてご案内しております。(参加は無料)賛助会員は、関係者(紹介された方)も参加できます。
ご興味のあるテーマがございましたら、ぜひご参加ください。
※「研究」を深めるための「インタラクティブ研究会」は、学術会員向けに5月31日にスタートしました。
回 | 開催日時 | テーマ・話題提供 | 申込 | |
語り⑦ |
2024年10月5日(土)15:00-16:30 |
第7回オンライン語り交流会(植村典夫さん) 子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境とチーム保育の実践 ~エンジニアと企業経営者の視点の活用~ 概要: 社会福祉法人育成会テーオーシー保育園は、戦後まもなく設立し76年になります。これまでの伝統ある保育の良い所を残し、より良い保育を目指しております。2018年に保育指針が改正され、子どもの個性や主体性を重視するようなってきました。今回のオンライン交流会では、園長がエンジニアおよび経営者として36年間企業で経験してきたことを活かし、子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境つくりと、チーム保育の実践を紹介します。企業で経営戦略立案時に用いる3C分析、SWOT分析などのフレームワークから、自園を分析し、外部環境や内部環境の要因から、これからの保育の向上について考えてゆきたいと思います。 |
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語り⑥ |
2024年8月7日(水)18:00-19:30 |
第6回オンライン語り交流会(竹林研人さん) 「せぼね」の疾患を治す身体にやさしい内視鏡手術の技術伝承 ~患者のLifeを支える医師を目指して~ 概要: 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は、加齢にともなう脊椎の変性によって四肢の痛みやしびれを発症し、QOL低下をきたす頻度の高い疾患です。投薬やリハビリなどの保存加療で症状改善が乏しい場合には手術を行います。脊椎手術は通常5~10cm程度の切開で1~2週間程度の入院が必要ですが、内視鏡手術なら1cm程度の切開ですみ、3日間程度で退院が可能です。患者には手術時の負担が少ないだけでなく、その後のLife(生活や人生)にもメリットが大きい一方で、手術手技習得が難しいため実施している病院が少ないのが現状です。話題提供者は脊椎内視鏡手術を専門とする脳神経外科医ですが、AIやXRなどのデジタル技術を活用した術者教育や手技普及にも力を入れていきたいと考えており、多分野の方々と交流させていただければ幸いです。 |
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語り⑤ |
2024年5月19日(日)13:00-15:00 |
第5回オンライン語り交流会(佐藤(佐久間)りか さん・中山健夫さん)「患者の「語り」から考える“生・老・病・死” 概要: 医学的枠組みによって捉えられた病気、治療者の視点から見た問題としての疾患(disease)に対し、病い(illness)を人がその病気を生きた経験、当事者の視点から語られた物語として区別する考え方をご存じでしょうか。医学は疾患の生物医学的な治癒(cure)を目指して発展してきましたが、ケア(care)の提供において重要なのは病いの経験に対する理解です。疾病が患者にもたらす生活や人間関係の変化、不安・怒り・悲しみ・喜び・諦めといった感情、さらにそうした経験を通して身に着けていく知恵と勇気―いわゆる「生・老・病・死」の苦悩を人々がどのように受け止め、意味づけしているかを伝えてくれるのが患者の「語り」です。 |
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学び18 |
2024年2月27日(火)17:30-19:15 |
第18回オンライン学び交流会(美濃導彦さん) 「情報から考える人間とAIロボット」 概要:情報の概念は20世紀に入ってから定式化されたが、生物が生きていくためには情報は欠かせないものであった。生物の中でも人間が一番情報をうまく活用しており、情報の活用が人間の本質といっても過言ではない。本交流会では情報とは何かを考えながら、それが人間とAIロボットにどう処理されているかを考察し、それらの本質的な違いについて考えたい。 |
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語り④ |
2023年12月17日(日)14:00-15:30 |
第4回オンライン語り交流会(吉原正宣さん)「生涯 歩き続けるために - 足病学からのアプローチ-」 概要: 足が痛かったり、足にタコができたり、医療機関を受診すると「運動」「運動」と言われるが、膝が痛くて歩くことすらままならない。人生100年時代と声高らかに謳われている昨今、元気に日々を過ごすためにも、一度 足元から見直してみませんか? |
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語り③ |
2023年12月2日(土)14:00-15:30 |
第3回オンライン語り交流会(天野 桂介さん)「身寄りのない独居高齢者をどう護る? -資産はあるが管理能力を喪失した方々への支援とは-」 概要: お金があっても、介護サービスを受けず、状態を悪化させる高齢者がいる。特に身寄りがない独居高齢者がセルフネグレクトに陥るとそのリスクは高まり、最悪の場合孤独死にいたる。今後急増する「資産はあるが活用能力を失った身寄りのない高齢者」に対し、どうしたら有効に介護・医療サービスを届けることができるのか一緒に考えたい。 |
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語り② |
2023年10月14日(金)14:00-15:30 |
第2回オンライン語り交流会(宮原美香さん、高坂みさ子さん)「臨床美術・東洋医学(鍼灸など)・心身の健康」 概要:宮原さんから「いつでも、どこでも、誰にでも出来るアート」である臨床美術を、高坂さんからは鍼灸をはじめとした、手軽で、安全、併用可能な東洋医学の話題を提供いただきます。 |
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心身17学び17 |
2023年10月6日(金)17:30-19:00 |
第17回「心身健康デザイン」連続セミナー 兼 第17回オンライン学び交流会(合田敏尚さん)「食のセルフケア -世代を超えて学ぶこと-」 概要 |
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学び16 |
2023年9月30日(土)14:00-15:30 |
第16回オンライン学び交流会(小川敬之さん)「認知症の人と共にした30年 -奏あってきた日々-」 概要: 厚生省(現厚労省)に認知症対策室が設置されたのは1986年のこと。丁度、私が作業療法士として働き始めた頃のことです。回廊式の施設、アバン(薬)、カラン(薬)、抑制は当たり前、大学で教えてもらったことは、進行疾患で治る見込みがない認知症(痴呆症)はリハの対象にはならない。 |
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学び15 |
2023年9月21日(木)17:30-19:00 |
第15回オンライン学び交流会(中山健夫さん)「健康情報学とAI・XRの活用」 概要: |
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心身16 | 令和5年3月29日(水) |
第16回「心身健康デザイン」連続セミナー 講師: 髙橋 聡美さん |
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語り① | 令和5年3月21日(火・祝日) |
会員同士が、自身の体験、取り組みや疑問などをもとに、みんなで「ケアの事例・体験・考えを気軽に語る」ことのできる新たな「場」として、”オンライン語り交流会”を開催します。 第1回 オンライン語り交流会 |
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シリーズ版② 学び14 |
令和4年9月30日(金) | ○テーマ:ケア情報学を支える心身健康センシング技術 ○話題提供:桐山伸也さん(静岡大学) ○概要: |
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13 |
令和4年6月30日(木) 17:30-19:00 Zoom入室可能時間 17:00〜19:30 |
○テーマ: 多様なビッグデータを《共有の場》で展開する 〜ヘルスケアデータ解釈学に基づいて〜 ○話題提供: ○概要 |
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12 |
令和4年5月17日(火) 17:30-19:00 Zoom入室可能時間 17:00〜19:30 |
個人情報を自分のAIが管理・活用するオープン市民科学 〜新しい安心と新しい価値の創造〜 話題提供: 橋田 浩一(はしだ こういち)氏(東京大学・理化学研究所) 概要: 橋田さんが挑戦しているのは、個人情報をより良く管理し活用することによってより安心で活力のある社会を実現する研究です。個人情報の漏えいや不正使用を心配したり、実際に困ったことが起こったりした経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この問題はほとんどの場合、個人情報を本人ではなく行政や企業が集めて使っていること(集中管理)から起こります。自分の個人情報がどこでどれくらい集められており、どのように使われているのか見えにくくなっているからです。 |
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11 |
令和4年3月23日(水) 16:20-17:50 |
VRで高齢社会をデザインする 話題提供: 水野 拓宏(みずの たくひろ)氏(VRコンテンツプロデューサー/株式会社アルファコード代表取締役社長 CEO) 概要: 自身の部屋にいながら、全世界を体験できるバーチャルリアリティ。 |
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10 | 2022年3月19日(土) 講演 14:00〜15:30 Zoom入室可能時間 13:30〜16:00 |
これからの地域福祉をつくる「徹底的な顧客視点」シンキング ○話題提供 ○概要 |
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9 | 2022年2月24日(木) 講演 18:00〜19:30 入室可能時間 17:30〜20:00 |
「電子楽器の神々」が創り出す新しい「拡張“音”現実(ASR)」のイノベーション ○話題提供: 今回話題提供いただくのは、電子楽器メーカーとして有名な株式会社ローランド元社長、「電子楽器の神様」こと菊本忠男さん。ドラムマシン「TR-808」をはじめ、エンジニアとして長年数多くの電子楽器を生み出してきました。 |
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8 | 2022年1月23日(日) 講演 15:00〜16:30 入室可能時間 14:30〜17:00 |
介護からつくる!みんなで生きる場 〜経営者の挑戦〜 話題提供:坂口和也さん [左] 福井大輔さん[右] 2022年最初のオンライン学び交流会は介護事業の経営者であるお二人から話題提供いただきます。 |
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7 |
2021年12月26日(日)14:00〜16:00(Zoom開催) 入室可能時間13:30-16:30 YouTubeLive配信あり |
「211万人の介護職員は認知症ケアをどう学んでいるのか?」 話題提供:青野桂子さん(青野桂子事務所代表・介護教育コンサルタント・社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員) |
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シリーズ版 ① |
12月17日(金) 18:00~19:00 (Zoomにてオンライン開催) |
「音声で“のどの衰え”を早期に把握!」 〇登壇者: |
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6 | 2021年10月31日(日) 14:00~15:30 |
「人生にイロドリを添える成年後見人」 ◯話題提供:稲岡 万貴子(いなおか まきこ)(司法書士法人おおさか法務事務所後見信託センター マネージャー) 〇概要:あなたは認知症や障害のある方を支援する「成年後見制度」をご存じですか?「成年後見制度」によって成年後見人になった際、まず初めにすることはあらゆる側面から「本人を知る」ということです。認知症や障害のある方の過去から学び、今を知り、その方の未来をご本人とともにつくっていきます。成年後見人といえば、お金の管理だけをしていると捉えられがちですが、実はご本人だけでなくその人に関わる色んな人の人生に”イロドリ”が添えるような、さまざまな活動をしています。いくつかの事例を交えながら、認知症や障害のある方の人生の”イロドリ”について一緒に考えてみませんか? |
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5 | 2021年10月3日(日) 14:00~16:00 |
「なぜ この子は〇〇するの?」を考える子育て -発達の順序を理解し、子どもの「わかる力」を見つめよう。- 話題提供:沢井 佳子さん(チャイルド・ラボ所長) 会員の皆様は介護の文脈の中にある「認知」と向き合っている方が多いはず。 |
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4 | 2021年9月11日(土) 16:00~18:00 |
「認知症の方と向き合い続けた17年 〜これまでの歩み、これからの希望〜」 話題提供:上野秀樹さん(千葉大学医学部附属病院) 認知症の人の診療を本格的に始めてから、今年で17年になります。最初は東京都立松沢病院という巨大な公立精神科病院の認知症精神科専門病棟の担当医から始まり、海上寮療養所での認知症精神科訪問診療を経て、現在は地元のポプラクリニックにて、もの忘れ外来をしています。 |
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3 | 2021年8月26日(木) 18:00~19:30 |
「五感・心身の音楽で活き活き」 話題提供:佐藤慶子さん(音楽家 作曲家、ピアニスト、ヴォーカリスト、《佐藤慶子の声ぢから》ワークショップ提唱者・講師、音楽・映画プロデューサー) 《佐藤慶子の声ぢから》メソードは、声と、心と、からだの関係を、第一に大切にしています。 |
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2 | 2021年7月18日(日) 13:30~15:00 |
「ごゃちまぜ」で学びながら「幸福な自分と地域」をデザインしよう ~AIとみんなの認知症情報学が必要な理由~ 話題提供:竹林洋一(みんなの認知症情報学会) 第2回は理事長の竹林が、人間中心のAI(人工知能学)と認知・認知症とみんなの認知症情報学の深い関係について具体例をあげて説明します。また、「私たちは人類未経験の高齢社会を生きる研究者だ!」という理念で設立した「みんなの認知症情報学会」の活動状況と、「新たな知見・知識」や「多彩な人財や考え方」と出会える学びの環境の構築に向けての展開についてお話しし、みなさんのご意見をお聞きしたいと思います。 |
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1 | 2021年7月5日(月) 18:30~20:00 |
「幼少年期から大切にする姿勢と歩行」 話題提供:藤田憲一郎さん(けんごろう鍼灸整骨院) 幼少年期の歩行や姿勢が、体力的な自信、肯定感、心のあり方、精神力にまで影響を及ぼします。 |