【会員限定】第8回オンライン学び交流会
坂口和也さん、福井大輔さん

○テーマ:
介護からつくる!みんなで生きる場 〜経営者の挑戦〜

○話題提供:
坂口和也さん(社会福祉法人ときわ会 理事長)
福井大輔さん(株式会社未来企画 代表取締役)

○概要
2022年最初のオンライン学び交流会は介護事業の経営者であるお二人から話題提供いただきます。

介護は一人ではできない。これは誰でも分かることですが、では介護のチームをどのようにつくるのか、どのような理念を共有しながら、何を目指して介護の事業を行うのでしょうか? そこには医師や看護師、介護福祉士といった専門職から見た介護とは軸の異なる、「経営者」にしか味わえない喜びや苦悩があるはずです。

今回話題提供いただく社会福祉法人ときわ会(宮崎県小林市)の坂口さんと、株式会社未来企画(宮城県仙台市)の福井さんは、組織の形態も地域も異なります。
そんなお二人は「経営者」として今何を考えているのでしょうか。オンライン学び交流会で深掘りします。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○開催日時:2022年1月23日(日)
講演 15:00〜16:30
入室可能時間※ 14:30〜17:00
※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。

○講演者プロフィール

・坂口和也(社会福祉法人ときわ会 理事長)

 1978年宮崎県小林市生まれ。宮崎県立小林高等学校、立命館大学経済学部国際経済協力コース、京都建築専門学校建築科2部卒。大学時にカナダにショートステイ、芸術論講義でイタリアを訪問。卒業旅行でヨーロッパを単身鉄道横断。
大学卒業後、ゼネコンにて医療福祉施設関連の建築営業等を経て、家業である坂口建設にUターン。関連法人であった社会福祉法人ときわ会に理事兼務を経て完全移籍。2021年1月、父急逝に伴い現職に就任。

WEBサイト:社会福祉法人ときわ会
https://www.tokiwa-kai.or.jp/

Instagram:
https://www.instagram.com/mazahiruzu/
https://www.instagram.com/motherhillshoikuen/

・福井大輔(株式会社未来企画 代表取締役)

 1983年宮城県塩釜市生まれ。宮城県仙台第一高等学校、早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒。大学3年時にケニアインターン留学を経験。学生時代にはバックパッカーとしても含め20か国を旅した。
大学卒業後、総合商社勤務(金属部門)を経て、2013年10月株式会社未来企画 代表取締役に就任。

WEBサイト:株式会社未来企画
https://m-k.life/

【無料公開】第7回オンライン学び交流会
青野桂子さん

【12/26(日)14:00~】青野桂子さん講演!「211万人の介護職員は認知症ケアをどう学んでいるのか?」

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第7回「オンライン学び交流会」開催
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本交流会は、みんなで「学び」、みんなを「つなぎ」、みんなが「ごちゃまぜ」で「知」を作る交流の場です。ぜひ気軽にご参加ください。

第7回は介護職員の教育に長く携わってきた青野桂子さんをお招きし、皆様に介護職員とは何か、日々どのような思いを抱えているのか、介護職員の現状を存分に語っていただきます。

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第7回「オンライン学び交流会」概要
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〇テーマ:
211万人の介護職員は認知症ケアをどう学んでいるのか?

〇話題提供:青野桂子さん
(青野桂子事務所代表・介護教育コンサルタント・社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員)

〇概要
日本の介護職員は現在211万人を数えます(※)。
メディア等で社会問題として取り扱われがちな認知症の人への向き合い方は、これら211万人の介護職員にとっては日々の業務上の問題でもあります。認知症の人の尊厳を保ち、自らの課題(我が事・丸ごと)として取り組む介護職員たちの現状についてご紹介します。介護職員は自らの職業上の能力として、認知症の人への向き合い方の専門的知識および技術を有していなければなりません。
認知症の人と向き合うことから逃避できない介護職員にとって、この職業上の能力をいかに身につけるのかを事例をもとにご紹介します。あわせてこの職業上の能力にはまだ向上の余地があり、今後取り組むべき課題と展望についてお伝えします。

※厚生労働省(2021)「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000207323_00005.html.

〇開催場所:オンライン会場(Zoom)
話題提供者や他の参加者との交流は会員限定です。会員向けに送付されるメールに記載されているお申込みフォームからお申し込みください。自動で参加のためのzoom URLが送られます。

〇開催日時:2021年12月26日(日)14:00〜16:00

〇参加費:無料

〇共催
みんなの認知症情報学会 第7回「オンライン学び交流会」
静岡大学 ケア情報研究所 心身健康デザインセミナー

今回は共催イベント(一般公開)としてYouTubeLive配信も行います。

https://youtu.be/TPA-hRv-RxE

○話題提供者プロフィール:
青野桂子さん(青野桂子事務所代表)

介護教育コンサルタント・社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員。バブル崩壊後バスガイドから介護職員に転身する。様々な事業所にて介護職員・ケアマネジャーとして従事。介護現場の経験を生かし年間250回以上の講義、講演、研修を実施。介護福祉士養成校にて介護教員も務める。全国初となる外国人向け介護福祉士予備校、ストレート介護福祉士予備校の校長も務める。一般社団法人CI CONNECT理事。

<出版> 介護福祉士受験対策予想問題・超重要キーワード360 日総研出版

<メディア> ニンテンドーDS「介護ナビDS」テクニカルアドバイザー(監修)、スマートフォン学習アプリ「青野桂子の介護福祉士受験対策600」

【会員限定】オンライン学び交流会
シリーズ版①

〇イベント名
オンライン学び交流会 シリーズ版①「音声で“のどの衰え”を早期に把握!」

〇登壇者
松浦 博(静岡県立大学経営情報学部 客員教授・静岡大学ケア情報学研究所 客員教授)

〇開催日時
12月17日(金) 18:00~19:00(Zoomにてオンライン開催)

〇概要
今回は音声の基礎から発話能力を音声情報を用いて評価する方法まで広くお伝えします。 

加齢に伴って、気づかないうちに発話能力は徐々に落ちていき、場合によってはオーラルフレイル(口腔機能の衰え)という状況に陥ることもあります。

「音声」は言語情報を伴った音の専門用語にもなっていますが、音声が持つ情報はテキストだけではありません。どのように音声を調べることで発話能力を評価できるのか。会員は音声について広く学ぶための動画が事前にご覧いただけますので、是非ご参考になさってください。

【講演映像は12月末まで視聴できます】

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みんなの認知症情報学会 NEWS
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年次大会の魅力が分かるダイジェスト映像を公開しています.

年次大会ホームページ
年次大会プログラム

昨年に引き続き,各セッションの演者の顔が見える映像を事前公開し,
当日はそれをベースにライブで対話的にみんなで議論を深めます.

参加申込みすれば,当日参加できなくても, 12月末まで,
事前収録映像と、当日の各セッションの議論の様子を視聴できます.
(当日映像は順次,参加申込みいただいた方に公開していきます.)

・会員の方は参加申込みページのピンクのボタンからお入りください.
・賛助会員(法人)に所属の方は賛助会員(個人)として登録をされていなくても,
3,000円で参加申込みができますので,ご紹介ください.
参加申込みページのブルーのボタンからお入りください)

・お支払いはクレジットカードでお願いしていますが,クレジットカードに
対応できない方は,次のメールアドレスにご連絡ください.
Email:contact@cihcd.jp     当日の電話での対応はございません。

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第4回年次大会 参加申込み
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ご参加ありがとうございました。

■主 催  一般社団法人みんなの認知症情報学会

■開催日  2021年11月20日(土)・21日(日)

■テーマ  つながり続ければなんとかなるさ
―AIでみんながつながるポストコロナ社会―

■会 場  お好きな場所からリモート参加
(ビデオ会議アプリ  Zoomを使用)

■参加費と参加申込み
開催案内の【参加費】の項目を参照してから参加申込み
会員:3,000円 非会員:10,000円

第10回「心身健康デザイン」連続セミナー

「人々をつなぎ、思考を広め深めるコンピュータサイエンス 」【無料公開】

本セミナーは,からだとこころの健康(Wellness)を創造するための基礎研究,応用研究,また要素技術から機器サービスまで,幅広いトピックで,これからの心身健康デザインについて考える「場」です.

あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し,みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が,「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します.今回は,パソコンの父・Alan
Kayの元で20年以上にわたり研究・開発活動をされ,カリフォルニア在住でベンチャーを設立し活躍中の大島芳樹さんをお招きします.立場・専門を超えて,心身の健康・ケアと地域づくりについて,みんなが「ごちゃまぜ」で学び,交流が盛り上がり,毎回好評です.

皆さん,気軽に奮ってご参加ください.

【共催】静岡大学ケア情報学研究所、みんなの認知症情報学会
【協賛】FUSE(浜松いわた信用金庫)、加賀市
【日時】11/9(火) 17:30-19:00

【プログラム】
17:30-18:30 大島芳樹(Croquet Corporation)
人々をつなぎ、思考を広め深めるコンピュータサイエンス
―カリフォルニアの先端企業での研究開発の経験に基づいて―(60分)
18:30-19:00
質疑応答含めたオンライン「ごちゃまぜ」交流会(30分)

【参加方法】オンライン開催(どなたでも無料で参加できます)
【終了しましたが下記のYouTubeLive配信でご覧になれます】

【YouTubeLive配信】
大島芳樹さんの講演部分のみ、YouTubeLiveにてご覧いただけます。

【大島芳樹さん最近の著作】
創造する心
――これからの教育に必要なこと
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119007/

【大島芳樹さんプロフィール】
https://tinlizzie.org/ohshima/ja.html

【年次大会についてお知らせとお願い】
開催が11月20日に迫ってまいりました。19日17時が申込み締切となりますので申込み・参加お願いいたします。】

年次大会特設ページへ

年次大会参加申込みページへ

※なお、参加登録の当日受付はございませんので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。会員の参加費は割安となっております。この機会に是非ご入会ください。

【会員限定】第6回オンライン学び交流会

◯テーマ :「人生にイロドリを添える成年後見人」

◯開催日時:10/31(日)  14:00~15:30

◯開催場所:オンライン会場(Zoom)

◯話題提供:稲岡 万貴子(いなおか まきこ)

(司法書士法人おおさか法務事務所後見信託センター マネージャー)

〇概要:

あなたは認知症や障害のある方を支援する「成年後見制度」をご存じですか?

「成年後見制度」によって成年後見人になった際、まず初めにすることはあらゆる側面から「本人を知る」ということです。

認知症や障害のある方の過去から学び、今を知り、その方の未来をご本人とともにつくっていきます。

成年後見人といえば、お金の管理だけをしていると捉えられがちですが、実はご本人だけでなくその人に関わる色んな人の人生に”イロドリ”が添えるような、さまざまな活動をしています。

いくつかの事例を交えながら、認知症や障害のある方の人生の”イロドリ”について一緒に考えてみませんか?

成年後見人制度について(裁判所のページ)

https://www.courts.go.jp/saiban/koukenp/koukenp1/index.html

◯参加費:無料(事前申込制)

参加方法および会場URLは事前申込された方にメールにて別途ご連絡します。

◯入室可能時間:13:30〜16:00

※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。ぜひ気軽にご参加ください。

 

マイページの稼働と入会案内ページについて

 10月11日頃にご案内した通り、本学会ホームページ内に「マイページ」を設置いたしました。これまでの学会システムに代わるシステムとなります。皆様がお好きな時にいつでも登録情報の変更や年会費納入状況の確認ができます。(なお、大変恐縮ではございますが、移管作業にともないマイページ登録情報の再確認をお願い致します。)

・特に、メールアドレスはご自宅および勤務先で1件ずつ登録できますので、システムトラブル等のためにも両方とも登録いただくことをお願いいたします。ただし、メール送付先は選択した一方になります。

・新たに、資格・職業欄、所属先の業種を選択にて複数登録できるようにいたしました。ご協力お願いいたします。

【会員専用「マイページ」のアクセス方法】

1. みんなの認知症情報学会ホームページのトップページにある「マイページ」をクリック

2. 会員番号とパスワードを入力し「ログイン」をクリック(※パスワードはご本人のみにお知らせしているものですので、管理には充分ご注意ください。セキュリティ強化のため、パスワードの変更をおすすめします。)

3.なお、マイページより、2021年度の会費のお支払が可能です。(クレジット決済が便利です。)会員の皆様におかれましては、会費のお支払い手続きをお願い申し上げます。

・みんなの認知症情報学会の事業期間は、毎年8月より新年度となります。

・11月20日~21日の年次大会の参加費を会員価格とするためには、事前に会費を支払い頂く必要がございます。(クレジット決済を会員データに反映するには少なくとも1日はかかります)

・なお、年次大会の参加申込みシステムは基本的にクレジットシステムでのお支払いをお願いしております。

【入会方法について】

 新たに市民会員・学術会員として入会いただく方のために オンライン入会フォーム も稼働しています。

沢井さんの講演動画を会員限定公開

会員向けページの会員向けコンテンツから下記の講演内容がご覧になれます。子供の認知発達をもとに高齢者の認知の衰えや発達に気づかされる内容ですので、是非ご覧ください。(視聴のためのパスワードが必要になります)
〇テーマ :
「なぜ この子は〇〇するの?」を考える子育て
- 発達の順序を理解し、子どもの「わかる力」を見つめよう ―
〇開催日時:  10/3(日)  14:00~16:00
○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○話題提供:沢井 佳子(さわい よしこ)さん(チャイルド・ラボ所長)
○概要:
「なんで、うちの子はすぐ〇〇するんだろう?」
「子どもが△△する理由が分からなくてイライラ……」
 子どもとコミュニケーションがとれず、その気持ちや行動の理由が分からないという場面がたくさん。そんな時、ネットで調べて、その場しのぎの対応をするのではなく、子どもの様子を「発達心理学」の視点で見つめてみましょう。その子が「わかっていること」や「できること」がはっきりと見えてきます。そして、いっそう愛情を込めて接することができるようになります。
 今回のオンライン学び交流会では、「認知のクレッシェンド期」といっても過言ではない幼児期の発達と子育てを話題に取り上げています。「気持ちや行動の理由をどのように読み取るのか?」「愛情を持って接する行動とは、具体的にどのようなことか?」などを発達心理学の切り口から考えることができます。
 また、9月に上梓した沢井先生の著書『6歳までの子育て大全』の内容にも言及されました。ご関心がおありでしたら、お読みいただければ幸いです。

「6歳までの子育て大全」出版社(アチーブメント出版)のページ(さらに[Amazonで購入]に、ジャンプできます)

上野さんの講演動画を会員限定公開

会員向けページの会員向けコンテンツから下記の講演内容がご覧になれます。上野さんの思いが詰まった内容ですので、是非ご覧ください。(視聴のためのパスワードが必要になります)

〇開催日時:  9/11(土) 16:00~18:00

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○話題提供:上野秀樹さん(千葉大学医学部附属病院、みんなの認知症情報学会、精神科医)

○概要:

 認知症の人の診療を本格的に始めてから、今年で17年になります。最初は東京都立松沢病院という巨大な公立精神科病院の認知症精神科専門病棟の担当医から始まり、海上寮療養所での認知症精神科訪問診療を経て、現在は地元のポプラクリニックにて、もの忘れ外来をしています。

 私が提供する医療の内容は、さまざまな診療経験を積み重ね、徐々に対象者に寄り添う支援に変わっていきました。そして、自分が障害を負うことになるとはつゆほども思ってもいなかった私に降りかかった3年半前の直腸がんの手術後の排泄障害の経験は、私の考え方を大きく変えました。

 今回のオンライン学び交流会では、これまでの経験を経て変わってきた私の認知症支援に関する考え方、そして静岡大学とみんなの認知症情報学会とともにつくってきた認知症見立て塾の取り組みについてお話しします。

【会員限定】第5回オンライン学び交流会

〇テーマ :
「なぜ この子は〇〇するの?」を考える子育て
- 発達の順序を理解し、子どもの「わかる力」を見つめよう ―

〇開催日時:  10/3(日)  14:00~16:00

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○話題提供:沢井 佳子(さわい よしこ)さん(チャイルド・ラボ所長)

○概要:
「なんで、うちの子はすぐ〇〇するんだろう?」
「子どもが△△する理由が分からなくてイライラ……」

 子どもとコミュニケーションがとれず、その気持ちや行動の理由が分からないという場面がたくさん。そんな時、ネットで調べて、その場しのぎの対応をするのではなく、子どもの様子を「発達心理学」の視点で見つめてみましょう。その子が「わかっていること」や「できること」がはっきりと見えてきます。そして、いっそう愛情を込めて接することができるようになります。

 今回のオンライン学び交流会では、「認知のクレッシェンド期」といっても過言ではない幼児期の発達と子育てを話題に取り上げます。「気持ちや行動の理由をどのように読み取るのか?」「愛情を持って接する行動とは、具体的にどのようなことか?」などを発達心理学の切り口から、ご一緒に考えてみませんか?

 また、本交流会では、9月に上梓した私の著書『6歳までの子育て大全』の内容にも言及します。ご関心がおありでしたら、お読みいただければ幸いです。感想や質問にもお答えしてまいります。

「6歳までの子育て大全」出版社(アチーブメント出版)のページ(さらに[Amazonで購入]に、ジャンプできます)

〇入室可能時間: 13:30-16:30
講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※参加方法および会場URLは申し込みフォームで申し込み直後に配信いたします。申し込みは自動ですので開始直前まで可能です。申し込みは本学会会員及び、賛助会員から紹介された方に限定されます。

【会員限定】第4回オンライン学び交流会

〇テーマ : 「認知症の方と向き合い続けた17年  〜これまでの歩み、これからの希望〜」

〇開催日時:  9/11(土)  16:00~18:00

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○話題提供:上野秀樹さん(千葉大学医学部附属病院、みんなの認知症情報学会、精神科医)

○概要:

 認知症の人の診療を本格的に始めてから、今年で17年になります。最初は東京都立松沢病院という巨大な公立精神科病院の認知症精神科専門病棟の担当医から始まり、海上寮療養所での認知症精神科訪問診療を経て、現在は地元のポプラクリニックにて、もの忘れ外来をしています。

 私が提供する医療の内容は、さまざまな診療経験を積み重ね、徐々に対象者に寄り添う支援に変わっていきました。そして、自分が障害を負うことになるとはつゆほども思ってもいなかった私に降りかかった3年半前の直腸がんの手術後の排泄障害の経験は、私の考え方を大きく変えました。

 今回のオンライン学び交流会では、これまでの経験を経て変わってきた私の認知症支援に関する考え方、そして静岡大学とみんなの認知症情報学会とともにつくってきた認知症見立て塾の取り組みについてお話しします。

○入室可能時間:  15:30〜18:30
※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。

【会員限定】 8/26(木)第3回オンライン学び交流会

〇テーマ : 「五感・心身の音楽で活き活き」

〇開催日時:  8/26(木)  18:00~19:30

〇話題提供:佐藤慶子さん(音楽家 作曲家、ピアニスト、ヴォーカリスト、《佐藤慶子の声ぢから》ワークショップ提唱者・講師、音楽・映画プロデューサー)

〇概要
《佐藤慶子の声ぢから》メソードは、声と、心と、からだの関係を、第一に大切にしています。声は心(精神、魂)+ 呼吸 + からだで正三角形の関係です。三つが等しくそろってはじめて本来の声が出ます。《声ぢから》は、いわゆるヴォイストレーニングではありません。メンタルとからだの活性化を重要視しています。お年寄りのためのエクササイズ、健康促進、ポジティヴ思考、リクリエーションなど、様々な効果があります。心身の健康と音楽のつながりを一緒に考えてみませんか?

【会員限定】 7/18(日)第2回オンライン学び交流会

〇テーマ

「ごちゃまぜ」で学びながら「幸福な自分と地域」をデザインしよう

~AIとみんなの認知症情報学が必要な理由~

〇開催日時:7/18(日) 13:30~15:00


〇話題提供:竹林洋一(みんなの認知症情報学会)

〇概要

 コロナ禍では、「自粛しろ」「家に居ろ」「喋るな」「近づくな」「触るな」「マスクで顔を隠せ」という生活様式が推奨され、これまで認知症ケアや地域活性化で大切とされてきた「ソーシャルディスタンス」を埋めることが困難な状況となりました。マスメディアはコロナへの不安をあおり、「科学知」「実践知」が不十分なため、心身の不調を訴える人が増え、本学会の特長である立場や専門を超えたFace-to-faceの交流もできなくなりました。このため、7月から会員限定の「顔が見える」「オンライン学び交流会」をスタートした次第です。

 第2回は理事長の竹林が、人間中心のAI(人工知能学)と認知・認知症とみんなの認知症情報学の深い関係について具体例をあげて説明します。また、「私たちは人類未経験の高齢社会を生きる研究者だ!」という理念で設立した「みんなの認知症情報学会」の活動状況と、「新たな知見・知識」や「多彩な人財や考え方」と出会える学びの環境の構築に向けての展開についてお話しし、みなさんのご意見をお聞きしたいと思います。

[学術会員・賛助会員限定]
「インタラクティブ研究会」
第1回(5月31日)開催結果のご報告

会員の皆様
 みんなの認知症情報学会では新たに発足した「インタラクティブ研究会」トライアル開催のご報告をさせていただきます。

 2021年5月31日に第1回インタラクティブ研究会をトライアルとして実施しました。zoom会議のアクセス先の連絡に不備があり、一部の参加予定の方々がアクセスできないというトラブルが発生しました。不手際を心からお詫びいたします。次回以降、このようなことがないように確認を徹底いたします。

 当日、レビュー委員5名を含む約20名が参加し、限られた時間で多面的で本質的な議論が活発になされました。今回は、3月に学位を取得した静岡大学学術研究員の神谷直輝さんから、本学会の主力事業「みんなの認知症見立て塾」の学びの仕組みに関する最新研究を紹介いただきました。神谷さん本人から、発表の概要の説明と、ジャーナル投稿に向けて助言を受けたい意向が示され、レビュー委員から各人の専門分野の視点で突っ込んだ議論が展開され、示唆に富むコメントが目白押しでした。発表者、レビュー委員、視聴者が、それぞれ刺激し合える満足度の高い研究会となりましたこと、参加者各位に御礼申し上げます。
 
 アンケートでは、有意義だったとの感想が多く寄せられ、インタラクティブな研究会の意義と発展を確信しました。論文投稿前の発表内容をリアルタイムの参加者限定とするため、今回は録画なしとしました。しかし、発表者や一部のレビュー委員から議論の内容を参照したいとのリクエストがありました。次回からは、発表者の同意が得られた場合には、記録用にクローズドで録画し、本人(および共著者)とレビュー委員会、および事務局に限定して視聴できるようにしたいと思います。
 参加者からは、次回以降、機会があればぜひ発表したいとの意向も複数頂戴しています。今回の反省を踏まえ、さらに魅力ある研究会に進化させたいと考えています。会員の皆様と一緒に、本研究会を盛り立てていく所存です。

[会員限定]オンライン学び交流会

みんなの認知症情報学会は、コロナ禍を契機に、新たに「オンライン学び交流会」を開催する運びとなりました。
みんなで「学び」、みんなを「つなぎ」、みんなが「ごちゃまぜ」で「知」をつくる「交流の場」です。

色々なことを楽しく広く深く学び、立場や専門を超えて、会員相互が気軽に触れ合うことができるように、これからつくり上げていきたいと考えています。

毎回ゲストをお迎えして、テーマについて話題提供をしていただき、参加者みんなで考える時間をご用意しています。
会員限定で参加は無料です。

賛助会員については、関係者(賛助会員に紹介された方)も参加できます。

初回は下記の内容になっています。申し込み方法は会員様に6月28日からの配信メールにてご連絡させていただいております。

「幼少年期から大切にする姿勢と歩行」
ゲスト: 藤田憲一郎さん(けんごろう鍼灸整骨院)

開催日時: 7/5(月) 18:30~20:00

概要: 幼少年期の歩行や姿勢が、体力的な自信、肯定感、心のあり方、精神力にまで影響を及ぼします。骨粗鬆症に将来ならないためにも、骨を強くする大切な時間である幼少年期の身体の使い方を意識して過ごす事が、とても大切です。

 

【5月31日(月)】みんなの認知症情報学会「インタラクティブ研究会」発足とトライアル開催のご案内

本学会は、立場・専門を超えてごちゃまぜで学び、AIでケアを高度化し、認知症があっても安心して暮らせる社会の実現に向けて、①年次大会、②シンポジウム・ワークショップ、③ポスター発表交流会、④各種セミナーを開催し、会員同士の交流を促進してまいりました。この度、学会の学術機能を強化し、認知症やAI・IoTを含むケア情報学に関する学術的・実践的研究を洗練・発展させる「場」として、新しく「インタラクティブ研究会」を発足することとなりました。多彩な学術会員の研究の発展と情報発信を通じて、認知症情報学の高度化と新たな会員獲得を目指します。

新しい研究会では、既存の学会では内容に踏み込んだ議論やコメントが得られにくい状況を鑑み、研究テーマへの関心が高い会員や、さまざまな分野の専門家がオンラインで集い、小規模であっても特に発表者と参加者に有意義な議論の場を提供します。

学術会員の発表者は新研究会での発表を通じて自身の研究を発展させ、また、詳細な予稿は不要なので、既発表とならないかたちでレビュー委員と議論できるので、ジャーナル論文投稿にもつなげることが可能となります。一方、研究会を聴講する学術会員は、第一線の顔の見える研究者とレビュー委員との多面的な質疑応答や議論に触れ、発展途上の認知症情報学やAI・IoTへの理解を深め、自身の研究や仕事のヒントが得られます。

本研究会は、認知症情報学の研究の発展と議論を深める仕組みとして、様々な分野の専門家で構成されるレビュー委員会が、研究発表テーマを選抜します。テーマは、一般応募とレビュー委員による推薦とし、一般応募はレビューし、研究会での発表の採否を判定します。

採択された発表者は、事前に発表映像を提出し、研究会当日は、参加者の事前視聴を前提に、議論を深めるスタイルで進行します。採択されなかった一般応募研究は、レビュー委員(最低2名)がコメントを返し、希望者にはレビュー委員とともにオンラインで内容を練り上げる機会を提供します。

本研究会は、年次大会やシンポジウムの「ごちゃまぜ」交流の場と併せて、学会活動の活性化のための柱となります。ぜひ多くの会員の皆さまの発表・参加をお待ちしています。

第1回研究会を5/31にトライアル開催します。
講演映像を事前にご視聴のうえ、ぜひご参加いただけたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

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第1回インタラクティブ研究会トライアル
日時:5/31(月)17:30~19:00
発表者:神谷直輝(静岡大学情報学部学術研究員)
タイトル:多職種協働の認知症ケア向上のための遠隔協調学習支援システム構築に関する研究
オンライン開催zoom接続先:
学術会員、賛助会員にメールでご案内いたします。
事前映像視聴先:
学術会員、賛助会員にメールでご案内いたします。

【5月21日】第9回静岡大学ケア情報学研究所「心身健康デザイン」連続セミナーのご案内

みんなの認知症情報学会が共催する本セミナーは、からだとこころの健康(Wellness)を創造するための基礎研究、応用研究、また要素技術から機器サービスまで幅広いトピックで、これからの心身健康デザインについて考える「場」です。

あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し、みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が、「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します。
立場・専門を超えて、心身の健康・ケアと地域づくりについて、みんなが「ごちゃまぜ」で学び、交流が盛り上がり毎回好評です。
今回は、「温泉×健康×AI」をテーマに、ケア情報学研究所「加賀サテライト」からオンライン発信します。

皆さん、気軽に奮ってご参加ください。

【共催】静岡大学ケア情報学研究所、みんなの認知症情報学会

【協賛】加賀市、FUSE(浜松いわた信用金庫)

【日時】5/21(金)  17:30~19:30

【テーマ】温泉×健康×AI

【参加方法】オンライン開催(どなたでも無料で参加できます)

ZoomURL:https://zoom.us/j/99272177494?pwd=dlNLSTJNVFBBOGxNUllyOW9CT3l4QT09
ミーティングID: 992 7217 7494
パスコード: 229659


【プログラム】

17:30~17:45
深村富士雄(加賀市副市長)
「加賀市の地域づくりの取り組みと静岡大学への期待」(15分)

17:45~18:15
桐山伸也(静岡大学ケア情報学研究所所長)
「AIを活用した心身の痛みと温泉ケアの研究開発」(30分)

18:15~19:00
大久保あかね(静岡県立大学経営情報学部教授)
「心身が健康になる加賀温泉郷の秘密」(45分)

19:00~19:30
質疑応答含めたオンライン「ごちゃまぜ」交流会(30分)