第8回オンライン語り交流会(鈴木善博さん)「米英日の文化の違いを乗り越えエンジニアから米国企業経営者まで “コモングッド”を 求め続けた40年 」

〇話題提供者: 鈴木 善博 さん(アレグロ社会長)

〇概要:1958年生まれの66歳です。地元企業の東証に上場している中堅半導体メーカのサンケン電気に約40年間勤務し2年前に退任しました。現在は米国ナスダックに上場している、米国ニューハンプシャー州の半導体のアレグロ・マイクロシステムズの社外取締役、取締役会長を務めています。社会人生をエンジニアとして始め、現在の米国企業経営者までの40年間の学びとチャレンジを語ります。その中でリベラルアーツや継続学習の重要性、新たな挑戦、肩書きではなく素の自分自身で人々と向き合うこと、そして善き姿 ”コモングッド”( Common Good)の探究に触れます。

開催場所:オンライン会場(Zoom)
開催日時:2024年12月1日(日)
 講演、交流 14:0015:30
 入室可能時間 13:4515:30
講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(参加方法)は会員向けに一斉配信メールにてご連絡いたします。

オンライン会場(Zoom)会場のURLは申し込みサイトから申し込みされた方にメールにて自動送信いたします。近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず予約をお願いします)

〇話題提供者プロフィール:鈴木 善博 さん
1958年  東京に生れる、現在66歳。
1982年  中央大学理工学部物理学科卒業、サンケン電気に就職
1986年   超高速整流ダイオード開発
1987年   高温度動作ショットキーダイオードを開発
1998年   アレグロ・マイクロシステムズ(以下アレグロ社)へショッキーダイオード量産工程を移管
1999年   アレグロ社へ出向
2001年   アレグロ社取締役 現在に至る
2005年   アレグロ社の出向終了、経営企画部長就任
2005年   ミネソタのポーラセミコンダクターを買収、社長就任
2006年   欧米事業担当 執行役員就任
2007年   英国サンケン子会社の社長就任
2013年   アレグロ社社長就任
2017年   アレグロ社会長就任 現在に至る
2017年   アレグロ社がプライベートエクイティーの出資を受ける
2017年   英国サンケン子会社を自ら清算
2020年   アレグロ社をナスダック市場に上場
2022年   ポーラセミコンダクター社長引退
2022年   サンケン電気を退任

現在、96歳の母と同居し妻と共に母の老いと直面しつつ、アメリカのアレグロ社の取締役とポーラセミコンダクターのコンサルタントを務めています。また、2023年6月からは都立小石川中等教育学校の紫友同窓会理事も務め在校生の科学技術教育支援に努めています。さらに、みんなのケア情報学会にも、2023年の年次大会から市民会員として参加しています。また、2024年1月から社団法人経営研究所の名誉顧問も務めています。

 

第7回年次大会のアーカイブの参加者限定公開を開始しました。今からでも参加申込み・視聴可能です。

第7回年次大会(2024年)の特設サイトをご覧ください。
https://sites.google.com/cihcd.jp/cihcd2024

インタラクティブセッションの【最優秀賞】を佐藤(佐久間)りかさんが、 【優秀賞】を宮原美香さんが受賞されました。おめでとうございます

プログラム ☜こちらから

年次大会のチラシ ☜こちらからダウンロードできます

参加申込みのページからアーカイブを視聴できる大会後の参加申込みも受付けています。

インタラクティブセッション(ポスター発表)の募集を締め切りました。20件の応募ありがとうございました。

大会タイトル:Life〈生命・生活・人生〉を支える エビデンス×ナラティブ×AI
     みんなで学びケアし合う社会をつくろう~

大会長:中山健夫(京都大学 教授/本学会理事)

実行委員長:青野桂子(青野桂子事務所代表/本学会理事)

開催日程:
10月19日(土)18:00-20:00 インタラクティブセッション(ポスター発表)
       20:00-21:30(21:00オーダーストップ)
               交流会(ザザシティ2F 神戸クック・ワールドビュフェにて)
                    (参加者 各自支払い)
10月20日(日)10:00-17:55 講演およびトークセッション
       18:00-20:00 懇親会(申込み要、FUSE内 Loungeにて)

  開催場所:静岡県 浜松市  FUSE*

 *FUSE:
  Co-startup Space & Community FUSE
  静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1
  ザザシティ浜松中央館 B1F
  JR浜松駅・遠鉄新浜松駅から徒歩5分

 

 

第7回オンライン語り交流会(植村典夫さん)「子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境とチーム保育の実践 」
!講演動画を会員向けに公開!

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「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/

なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

※園児の皆様の画像は限定公開に当たりモザイクをかけました

〇タイトル: 子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境とチーム保育の実践 ~エンジニアと企業経営者の視点の活用~

〇話題提供者: 植村 典夫 さん(社会福祉法人育成会 テーオーシー保育園 理事長・園長)
〇聞き手: 沢井 佳子 さん (チャイルド・ラボ 所長,みんなのケア情報学会 理事)

〇概要: 社会福祉法人育成会テーオーシー保育園は、戦後まもなく設立し76年になります。これまでの伝統ある保育の良い所を残し、より良い保育を目指しております。2018年に保育指針が改正され、子どもの個性や主体性を重視するようなってきました。今回のオンライン交流会では、園長がエンジニアおよび経営者として36年間企業で経験してきたことを活かし、子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境つくりと、チーム保育の実践を紹介します。企業で経営戦略立案時に用いる3C分析、SWOT分析などのフレームワークから、自園を分析し、外部環境や内部環境の要因から、これからの保育の向上について考えてゆきたいと思います。

開催場所:オンライン会場(Zoom)
開催日時:2024年10月5日(土)
 講演、交流 15:0016:30
 入室可能時間 14:4516:30
講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(参加方法)は会員向けに一斉配信メールにてご連絡いたします。

オンライン会場(Zoom)会場のURLは申し込みサイトから申し込みされた方にメールにて自動送信いたします。近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず予約をお願いします)

〇話題提供者プロフィール:植村 典夫さん
 1984.3 日本大学理工学部博士前課程電子工学専攻 修士
     研究テーマ:薄膜超電導材料、超電導素子
 1984.4 日立金属(株)入社 電子部品工場配属
 1997.3 Luzon Electronics Technology,lnc(Philippine)Manager
 2001.5 社会福祉法人育成会理事長
 2003.4 日立金属(株)安来工場新素材センターセンター長
 2011.6 NEOMAXエンジニアリング(株)代表取締役社長
 2016.8 日立金属三環磁材(南通)有限公司董事・総経理
 2018.4 日立金属(株)執行役(パワーエレクトロニクス事業部)
 2020.4 社会福祉法人育成会テーオーシー保育園 園長
 2021.4 北区理事長・園長会 副会長
 2024.5 東京都社会福祉協議会 常任委員

 

 

賛助会員向けXR体験交流会を開催しました

賛助会員向けXR体験交流会を(株)アルファコード様の全面協力のもと、10団体26名のご参加をいただき9月2日に開催しました。XRの体験とともに賛助会員間の交流を深めることができました。

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みんなのケア情報学会XR体験交流会 次第

〇日時:2024年9月2日(月)18:00-21:00
〇場所:アルファコード社会議室(UD神谷町ビル12階)
    日比谷線神谷町駅徒歩1分
〇参加費:2000円
〇構成:
1) 趣旨説明 みんなのケア情報学会 竹林洋一 理事長
2)ご挨拶  静岡大学 川田善正 理事・副学長
      (株)アルファコード 武市智行 代表取締役会長/社長
3)XRと学びのイノベーション 水野拓宏 取締役ファウンダー/CTO
4)賛助会員(8団体)の活動紹介(各1分以内)
5)XR体験及びごちゃまぜ交流会
6)総括 今後の発展に向けて

創造する心(株)様、(株)栄農人(エナジー)様から開催にあたってご寄付をいただきました。ここに深く感謝申し上げます。

 

 

第6回オンライン語り交流会(竹林研人さん) 「せぼね」の疾患を治す身体にやさしい内視鏡手術の技術伝承 ~患者のLifeを支える医師を目指して~
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「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/

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〇タイトル: 「せぼね」の疾患を治す身体にやさしい内視鏡手術の技術伝承

~患者のLifeを支える医師を目指して~

〇話題提供者: 竹林研人さん(岩井整形外科病院

〇概要: 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は、加齢にともなう脊椎の変性によって四肢の痛みやしびれを発症し、QOL低下をきたす頻度の高い疾患です。投薬やリハビリなどの保存加療で症状改善が乏しい場合には手術を行います。脊椎手術は通常5~10cm程度の切開で1~2週間程度の入院が必要ですが、内視鏡手術なら1cm程度の切開ですみ、3日間程度で退院が可能です。患者には手術時の負担が少ないだけでなく、その後のLife(生活や人生)にもメリットが大きい一方で、手術手技習得が難しいため実施している病院が少ないのが現状です。話題提供者は脊椎内視鏡手術を専門とする脳神経外科医ですが、AIやXRなどのデジタル技術を活用した術者教育や手技普及にも力を入れていきたいと考えており、多分野の方々と交流させていただければ幸いです。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2024年8月7日(水)
 講演、交流 18:00〜19:30
 入室可能時間※ 17:45〜19:30
 ※講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(方法)は会員向けに一斉配信メールにてご連絡いたします。

※オンライン会場(Zoom)会場のURLは申し込みサイトから申し込みされた方にメールにて自動送信いたします。近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず予約をお願いします)

なお、予約されたメールアドレスに今後、開催するイベントの案内をさせていただく場合があります。

〇話題提供者プロフィール:竹林研人(けんと)さん
2009年浜松医科大学卒業。東京女子医大脳神経外科に入局後、亀田総合病院で脊椎手術を学び、2021年から岩井整形外科病院で脊椎内視鏡下手術を中心に500件以上執刀している。
日本脳神経外科学会専門医
日本脊髄外科学会技術指導医
脊椎脊髄外科専門医
脊髄内視鏡下手術技術認定医

岩井整形外科Medical Note

 

 

最新のオンライン学び交流会の会員限定動画を期間限定で一般公開しています!

第15回、第16回、第18回のオンライン学び交流会のアーカイブを期間限定で一般公開しています。このほかにも会員限定のコンテンツは多数ご用意していますので、この機会に本学会への入会のご検討お願いいたします。
会員向けージから期間限定一般公開の3件の動画が特別にご覧いただけます。

また、すべての会員向け限定動画の目次もご覧いただけます。

なお、公開中の動画は下記それぞれのリンクからもご覧いただけます。

第18回オンライン学び交流会
(美濃導彦さん)
講演映像 一般公開中(2024.2.27開催)

第17回オンライン学び交流会
(合田敏尚さん)
講演映像 一般公開中(2023.10.6開催)

第15回オンライン学び交流会
(中山健夫さん)
講演映像 一般公開中(2023.9.21開催)

 

 

第5回オンライン語り交流会(佐藤(佐久間)りか さん・中山健夫さん)患者の「語り」から考える“生・老・病・死”―DIPEx〈ディペックス〉の取り組み
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「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/

なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

 

〇タイトル: 患者の「語り」から考える“生・老・病・死”―DIPEx〈ディペックス〉の取り組み

〇話題提供者: 佐藤(佐久間)りか(DIPEx-Japan・事務局長)さん・中山健夫(京都大学・教授、本学会理事)さん

〇概要: 
 医学的枠組みによって捉えられた病気、治療者の視点から見た問題としての疾患(disease)に対し、病い(illness)を人がその病気を生きた経験、当事者の視点から語られた物語として区別する考え方をご存じでしょうか。医学は疾患の生物医学的な治癒(cure)を目指して発展してきましたが、ケア(care)の提供において重要なのは病いの経験に対する理解です。疾病が患者にもたらす生活や人間関係の変化、不安・怒り・悲しみ・喜び・諦めといった感情、さらにそうした経験を通して身に着けていく知恵と勇気いわゆる「生・老・病・死」の苦悩を人々がどのように受け止め、意味づけしているかを伝えてくれるのが患者の「語り」です。
 NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン(DIPEx-Japan)は、インターネット上で、400名を超える病気や障害、医療の経験者の語りに、映像や音声を通して触れることができる「健康と病いの語りデータベース」www.dipex-j.org を作成しています。
 今回のオンライン語り交流会では、このDIPEx-Japanの事務局長の佐藤(佐久間)りかさんと、同法人副理事長であり、みんなのケア情報学会の理事でもある中山健夫さんが、「健康と病いの語りデータベース」の17年間の歩みを振り返りつつ、同時期に急速な発展を遂げてきたAI技術が今後のDIPExにとってどのような可能性を提供してくれるのか、逆に身体を持たないAIが「生・老・病・死」という人間の苦悩を学習することでどう変わるのか、といったことについて意見を交わします。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2024年5月19日(日)
 講演、交流 13:00〜15:00
 入室可能時間※ 12:45〜15:00
 ※講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(方法)は会員向けに一斉配信メールにてご連絡いたします。

※オンライン会場(Zoom)会場のURLは申し込みサイトから申し込みされた方にメールにて自動送信いたします。近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず予約をお願いします)

なお、予約されたメールアドレスに今後、開催するイベントの案内をさせていただく場合があります。

〇話題提供者プロフィール:佐藤(佐久間)りかさん(認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン事務局長)
東京大学文学部心理学科を卒業後、株式会社パルコに勤務。
同社発行のマーケティング雑誌の編集部を経て、ニューヨーク大学大学院アメリカ文化科に留学。
修士号を取得後、プリンストン大学大学院社会学科で博士課程単位取得後退学。
帰国後、婦人科疾患の患者会活動に関わりながら、中山健夫氏が代表を務める厚労科研研究班に協力する中で、2005年に英国のDIPEx(現・Healthtalk)を知る。
中山氏らとともに2007年のDIPEx-Japan設立に携わり、以来事務局長を務めている。
DIPEx-Japanのシニアリサーチャーとして、インタビューやデータ分析などデータベース構築にも関わっている。

「健康と病いの語りデータベース」www.dipex-j.org

〇話題提供者プロフィール:中山健夫さん(京都大学 教授、本学会理事)
東京医科歯科大学医学部卒業後、東京厚生年金病院(現在東京新宿メディカルセンター)や国立がんセンター研究所がん情報研究部 室長などを経て、
現在は京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 教授、同医学部附属病院倫理支援部 部長。
厚生労働省第4期特定健診・特定保健指導の在り方検討会座長、
国立研究開発法人日本医療研究開発(AMED)ヘルスケア社会実装基盤整備事業プログラムスーパーバイザー、
公益財団法人日本医療機能評価機構 EBM医療情報部(Minds)運営委員長、
一般社団法人日本医学会連合 診療ガイドライン検討委員、
日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構 副理事長等、日本の健康・医療情報の分野において大きく貢献している。

京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学ホームページ http://hi.med.kyoto-u.ac.jp/

 

第18回オンライン学び交流会(美濃導彦さん) 「情報から考える人間とAIロボット」!講演動画を会員向けに公開!

第18回オンライン学び交流会

!講演動画を会員向けに公開しました!

「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。
https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/
なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

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〇テーマ:情報から考える人間とAIロボット
〇話題提供:美濃導彦さん (みんなのケア情報学会・理事)
 司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)
〇概要:情報の概念は20世紀に入ってから定式化されたが、生物が生きていくためには情報は欠かせないものであった。生物の中でも人間が一番情報をうまく活用しており、情報の活用が人間の本質といっても過言ではない。本交流会では情報とは何かを考えながら、それが人間とAIロボットにどう処理されているかを考察し、それらの本質的な違いについて考えたい。

〇開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2024年2月27日(火)
 講演、交流 17:30〜19:15
 入室可能時間※ 17:15〜19:30
 ※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。
 ※参加方法および会場ZoomURLは事前予約された方にメールにて自動送信いたします。(近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず入力・予約をお願いします)
なお、予約されたメールに今後、開催するイベントの案内をすることがあります。

○話題提供者プロフィール:
京都大学工学部情報工学科卒業。同大大学院博士課程修了。工学博士。京都大学工学部助手、京都大学工学部附属高度情報開発実験施設助教授、同大学総合情報メディアセンター教授を経て、2002年より京都大学学術情報メディアセンター教授。2006年より同センター長、2008年より京都大学総長室副室長を兼任。2010年より京都大学副理事。C.I.O.、情報環境機構長を兼任。画像処理、人工知能、知的コミュニケーション関係の研究に従事。2018年より理化学研究所 理事。2022年より理化学研究所 情報統合本部 本部長。IEEE、ACM、情報処理学会、電子情報通信学会、画像電子学会、日本ロボット学会、日本バーチャルリアリティ学会各会員。電子情報通信学会、日本バーチャルリアリティ学会フェロー

 

 

 

前回の年次大会の講演動画を会員向けにも公開!

会員向けにも、講演動画(「基調講演」を除き)を公開しました。会員限定コンテンツ☜クリックしてパスワードを入力してください。(パスワードは本年度入会時または2024年1月11日等の会費納入済み会員向けメールにて案内)

参加申し込みされた方には、講演動画を限定公開しました。11月20日または21日にメールでパスワード等をご連絡しました

詳細は大会特設サイトでご確認お願いいたします。大会特設サイトはこちら

大会テーマ:ケアの新しいかたち 
      〜AIとXRが変えるみんなの学びとセルフケア〜

日  程:2023年10月28日(土曜日)
午前:ポスター発表等、 午後:講演(オンライン配信もあります)
・参加者(申込者)は後日、講演動画を視聴できます。

会  場:日本臓器製薬九段ビル 10:30-17:10
     〒102-0074 東京都千代田区九段南1丁目1−5
     懇親会 日本橋 ムロマチカフェ ハチ(日本こども成育協会 担当)
         18:00-20:30

プログラム概要: チラシpdf
PRTIMES記事:  記事pdf

第1部(午前)現地参集のみ
10:10 〜 10:20 大会長・実行委員長挨拶
10:25 〜 11:50 インタラクティブセッション(ポスターセッション)

第2部(午後)ハイブリッド(&後日配信)司会:沢井佳子
12:50 〜 13:00 桐山伸也「大会長挨拶」
13:00 〜 14:00 安西祐一郎(文化功労者、元慶応義塾長)「基調講演」座長:桐山伸也
「心のエンジン ―ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために― 」
14:15 〜 14:45 橋田浩一・竹林洋一「AIの学習と人の学び」
15:00 〜 15:50 青野修一・岡田太造・沢井佳子「痛み・社会・子どもを繋ぐ場を考える」
16:00 〜 16:30 石川翔吾・小川敬之「認知症世界への没入がもたらす「想像」と「経験」の新境地」
16:40 〜 17:10 中山健夫・桐山伸也・水野拓宏「心身健康ケアへのXR技術の可能性」

組  織:
・大会長       桐山 伸也(静岡大学 教授)
・実行委員長     青野 修一(玉川大学 准教授)
・実行委員会(敬称略)
 竹林洋一(みんなのケア情報学会)
 橋田浩一(東京大学)
 沢井佳子(チャイルド・ラボ)
 青野桂子(青野桂子事務所)
 柴田健一(玉川大学)
 小川敬之(京都橘大学)
 中山健夫(京都大学)
 松浦博(みんなのケア情報学会)
 清水茂(KS&Mインコーポレーション)
 青野修一(玉川大学)
 懇親会担当:大塚千夏子(日本こども成育協会)
 セクレタリ:島尾青空(みんなのケア情報学会、静岡大学)
          木俣美枝(静岡大学)

  

第4回オンライン語り交流会(吉原正宣さん)「生涯 歩き続けるために - 足病学からのアプローチ-」!講演動画を会員向けに公開!

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「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。
https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/
なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

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会員同士が、自身の体験、取り組みや疑問などをもとに、みんなでケアの事例・体験・考えを気軽に語る”オンライン語り交流会”の4回目を開催します。

〇話題提供者: 
吉原 正宣 さん(足と歩行の診療所 蒲田院 院長(形成外科専門医))
司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年12月17日(日)
 話題提供・交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜16:00
 ※話題提供・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加方法は12月12日 10時45分ごろの会員向け一斉配信メールにて、ご案内しました。

〇タイトル:
生涯 歩き続けるために - 足病学からのアプローチ-

〇概要:
 足が痛かったり、足にタコができたり、医療機関を受診すると「運動」「運動」と言われるが、膝が痛くて歩くことすらままならない。人生100年時代と声高らかに謳われている昨今、元気に日々を過ごすためにも、一度 足元から見直してみませんか?
米国足病医学をもとに日本で受けることが可能な医療と融合させ、一人ひとりに最適と考えられる医療を提供しています。しかし、まだまだ普及不足、未治療のことも多く、DX化やAIなどさまざまな技術革新がこれらの問題を解決してくれることを期待しています。

〇プロフィール:
♦︎関西医科大学卒業
♦︎洛和会音羽病院形成外科に勤務中、米国の足病医より指導を受ける。その後、下北沢病院足病総合センターなどの勤務を経た2018年10月、当院を開院。
足の病気と歩行の障害の解消に向けて診療を続けている。
♦︎日本形成外科学会形成外科専門医
♦︎日本抗加齢医学会専門医
♦︎日本下肢救済・足病学会
♦︎一般社団法人 日本フットケア・足病医学会
♦︎日本静脈経腸栄養学会 ほか参加学会多数

 

 

 

第3回オンライン語り交流会(天野 桂介さん)「身寄りのない独居高齢者をどう護る? -資産はあるが管理能力を喪失した方々への支援とは-」!講演動画を会員向けに公開!

!講演動画を会員向けに公開しました!

「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。
https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/
なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

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ケアの事例・体験・考えを気軽に語る”オンライン語り交流会”の3回目を開催します。

〇話題提供者: 
天野 桂介 さん(リ・デザイン株式会社 代表 (公共法政策修士))
司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年12月2日(土)
 話題提供・交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜16:00
 ※話題提供・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加方法は11月24日14:22の会員向け一斉配信メールにて、ご案内しました。

〇タイトル:
身寄りのない独居高齢者をどう護る?
-資産はあるが管理能力を喪失した方々への支援とは-

〇概要:
 お金があっても、介護サービスを受けず、状態を悪化させる高齢者がいる。特に身寄りがない独居高齢者がセルフネグレクトに陥るとそのリスクは高まり、最悪の場合孤独死にいたる。今後急増する「資産はあるが活用能力を失った身寄りのない高齢者」に対し、どうしたら有効に介護・医療サービスを届けることができるのか一緒に考えたい。

〇プロフィール:
・静岡県島田市出身 1991年東北大学法学部卒
・商社勤務後、1996年から世界最大の産業見本市主催会社リードエグジビションで20年間勤務。出版、花き、IT、セキュリティ、学校教育、コンテンツ産業、ライブエンターテイメント産業など様々な分野の見本市を企画・プロデュース。
・2016年に独立。見本市立ち上げで培った「違う目的を持つプレイヤーを結びつけ、新たな形をデザインする」スキルを活かし、新規事業開発支援を手がる。また、まちづくり、地域づくりなどの分野では見本市を引き続きプロデュースしている。
・2022年 東北大学 公共政策大学院を卒業(首席)
「独居高齢者の資産を本人の幸福のために管理・活用するには」をテーマに研究し、修士論文を執筆し、その中で政策提言を行った。

 

 

第2回オンライン語り交流会(宮原美香さん、高坂みさ子さん)「臨床美術・東洋医学(鍼灸など)・心身の健康」!講演動画を会員向けに公開!

会員同士が、自身の体験、取り組みや疑問などをもとに、みんなでケアの事例・体験・考えを気軽に語る”オンライン語り交流会”の2回目を開催します。

語り映像を会員限定公開しています。

宮原さんから「いつでも、どこでも、誰にでも出来るアート」である臨床美術を、高坂さんからは鍼灸をはじめとした、手軽で、安全、併用可能な東洋医学の話題を提供いただきます。

〇話題提供者:
 宮原美香さん(臨床美術士:特定非営利活動法人日本臨床美術協会認定)
 高坂みさ子さん(鍼灸マッサージ師)
 司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年10月14日(土)
 話題提供・交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜16:00
 ※話題提供・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。

○話題提供者プロフィール

宮原美香(臨床美術士:特定非営利活動法人日本臨床美術協会認定)

芸術造形研究所にて、臨床美術(クリニカルアート)を学び、フリーで、臨床美術をベースにしたアート活動をしております。
「いつでも、どこでも、誰にでも出来るアート」です。
ご自身の力を信じて、誰に遠慮することなく、感じたままに、自由に表現して、ご自身を解放する気持ち良さを、味わってください!!
是非、ご一緒しましょう。
⚪︎しながわ学びの杜「チャレンジ塾」講師
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/shinagawaphotonews/shinagawaphotonews-2022/20220809153234.html
https://m.youtube.com/watch?v=DfznQ89Acwo(4分45秒から)
⚪︎品川区日曜サークル青年コース体験講座 講師
⚪︎東大和重度障害者親の会 講師
⚪︎アクティビティサポートゆい「ゆいアート」講師
⚪︎インターナショナルスクール アート講座講師
⚪︎さいたま市立ひまわり特別支援学校卒業制作講師
⚪︎東大和市重度障害者イベント、杉並区やってみるんだ展、 こどもアートフェスタ2016(ニューヨークのこども美術館館長とのコラボ)、 クランテテ(モンテソーリー教育)等での夏のイベント講師
⚪︎SORAプロジェクト、つつつガーデン、世田谷ものづくり学校、千代田区3331、首相公邸などでのワークショップ
⚪︎東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県など、各地のディサービス、就労者支援施設、ケアープラザ、個人宅などでのセッション
⚪︎単身ネパールに渡り、現地の小学校の子供たちに、アートの授業を行うなど・・・コロナ禍前は、年間300回以上、国内外でのアートワークに携わる。

高坂みさ子鍼灸マッサージ師

1974年 慶応義塾大学文学部独逸文学科 卒業
1999年 東京衛生学園医療専門学校に入学  ここで医療リンパドレナージと出会う。
2002年 卒業。鍼師 灸師 按摩マッサージ指圧師 の、3つの国家資格を取得。
2008年 横浜市青葉区藤が丘に「治療室R」を開業。併せて、桜新町アーバンクリニック在宅医療部を介して世田谷区で緩和ケア・医療リンパドレナージ・リハビリテーションに繋がる鍼治療を行う。
2012年 がんのリハビリテーション研修委員会のリンパ浮腫研修(厚生労働省委託事業)に参加 
2016年 リンパ浮腫の指導管理が保険適応になったことを受けて厚労省が作成した100時間(座学50時間・実技指導50時間)のプログラムを修了

 

 

第17回オンライン学び交流会 兼 第17回「心身健康デザイン」連続セミナー「食のセルフケア -世代を超えて学ぶこと-」!講演動画を会員向けに公開!

第17回オンライン学び交流会 兼 第17回「心身健康デザイン」連続セミナー
(みんなのケア情報学会、静岡大学ケア情報学研究所共催)

講演動画を会員限定公開しました。

○ テーマ:
食のセルフケア – 世代を超えて学ぶこと –
○話題提供:
合田敏尚さん(静岡県立大学食品栄養科学部 特任教授)
○ 概要
 私達のからだは食べたものでできています。何をどのように食べるかは、ひとり一人の裁量に任され、その結果は、ひとり一人のからだとこころの状態の変化として現れます。健康寿命の延伸のための食事や栄養の科学は、めざましく進歩しています。壮年男性では内臓脂肪の蓄積、高齢者では筋肉量と骨量の減少、若年女性ではやせをキーワードとして、対象特性ごとに、食事や食習慣の優先課題を説明できるようになりました。次の課題は、ひとり一人の健康や人生目標のために、個人にとっての「健康な食事」を日常の中で実践できるように、食のセルフケアの学びを支援し、食環境の整備を加速する社会システムを開発することです。いずれのアプローチも、社会のDX化とAIの普及によって、社会実装が急速に進むものと予測されます。
○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年10月6日(金)
講演、交流 17:30〜19:00
入室可能時間※ 17:15〜19:30
※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):どなたでもご参加いただけます
※参加方法および会場ZoomURLは事前予約された方にメールにて配信いたします。予約されたメールに今後、開催するイベントの案内をすることがあります。

○講演者プロフィール
・合田敏尚さん(静岡県立大学食品栄養科学部 特任教授)
1955年北海道芦別市生まれ。北海道滝川高校、東京大学医学部保健学科卒業。   1984年東京大学大学院医学系研究科博士課程(保健栄養学)修了。
 米国アリゾナ大学医学部小児科留学を経て、1987年より静岡県立大学食品栄養科学部助手、准教授、教授として従事(栄養生理学)。同大学食品栄養科学部長、副学長・産学官連携推進本部長を経て、2021年より現職。この間、2002年から2012年まで、文科省21世紀COE・グローバルCOEプログラム事業推進委員(栄養科学担当)として、栄養学の基礎から応用、実践までの統合を先導。2015年から文科省 地(知)の拠点(COC)整備事業「ふじのくに『からだ・こころ・地域』の健康を担う人材育成拠点」の事業推進責任者を務め、現在は、「ふじのくに」みらい共育センター長として、地域社会のウェルビーイングのための社会貢献活動に従事。専門は栄養生理学(消化吸収)と保健栄養学(糖尿病の発症予防)であり、2017年日本栄養・食糧学会賞を受賞。
WEBサイト:静岡県立大学教員紹介
https://db.u-shizuoka-ken.ac.jp/show/prof151.html

 

 

第16回オンライン学び交流会(小川敬之さん) 「認知症の人と共にした30年 -奏あってきた日々-」!講演動画を会員向けに公開!

第16回オンライン学び交流会

講演動画を会員限定公開しました。

○テーマ:認知症の人と共にした30年 -奏あってきた日々-
○話題提供:小川敬之さん(京都橘大学 健康科学部 教授)
 司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)
○概要: 厚生省(現厚労省)に認知症対策室が設置されたのは1986年のこと。丁度、私が作業療法士として働き始めた頃のことです。回廊式の施設、アバン(薬)、カラン(薬)、抑制は当たり前、大学で教えてもらったことは、進行疾患で治る見込みがない認知症(痴呆症)はリハの対象にはならない。
 それでも、現場では目の前にはいつも認知症の人がいる。何とかしたい、何とかしなければと思えば思うほど空振りも多く、濃い霧の中を手探りの毎日。「自分にできることは何もない・・」心身の治療や機能の回復の知識と技術しか身につけていない若造の作業療法士には超えることのできない大きな壁でした。途方に暮れてしまって・・。プチ鬱のような状態になったのを覚えています。
 河合隼雄の「影の現象学」「生と死の接点」、池波正太郎の「鬼平犯科帳」 偶然、手にとって読んだ本・・。
 影も日向も一人の人間に同居している。それが本来の人間の姿。盗賊も外では蔵を破り金銭を盗み、時として人を殺める。しかし、家では良い父親。同じ人間に同居しているそれぞれの顔。それが人間。様々な状況と関係し合いながら揺れ動く人の心のあり方。
 病も一つの要素、様々な関係性の中で物事は姿を変え、意味を変えてゆく。認知症も同じ、治る、治らないの話ではない。どう関係を持つか。ここから認知症の人に対する私の作業療法(Occupational Therapy)が始まりました。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年9月30日(土)
 講演、交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜16:00
 ※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。 

○話題提供者プロフィール
小川敬之さん(京都橘大学 健康科学部 教授)認知症専門作業療法士
【学歴】
・労働福祉事業団九州リハビリテーション大学校作業療法学科卒
・宮崎大学大学院(内科学講座 循環体液制御学分野)卒業(医学博士;慢性腎臓病関連;ANP、BNPと慢性腎臓病、認知症との関連、アドレノメジュリンと認知症)
【職歴・活動】(臨床15年、教育/臨床18年)
1986年 労働福祉事業団神戸労災病院(ハンド、頸椎症、CVA、SCIなど)
1990年 日本赤十字社 今津赤十字病院 認知症治療病棟 OT主任
1998年 日本赤十字社 特別養護老人ホーム 豊寿園 生活指導兼訓練係長
2000年 九州保健福祉大学 保健科学部作業療法学科
2012年 NPO法人 地域支援センター つながり理事長(宮崎県)
2016年 合同会社 SA・Te 黒潮 副社長(宮崎県)
2018年 京都橘大学 健康科学部作業療法学科
2019年 京都大学医学部 非常勤講師
2020年 NPO法人 地域共生開発機構 ともつく副理事長(京都府)
2023年 東京都健康長寿医療センター研究所(サバティカル:5ヶ月間)
2023年 一般社団法人 ninnin, 代表理事(京都府)

 

 

第15回オンライン学び交流会(中山健夫さん) 「健康情報学とAI・XRの活用」!講演動画を会員向けに公開!

第15回オンライン学び交流会

*講演動画は会員向けページの会員限定コンテンツで閲覧用パスワードを入力してご覧ください。

○テーマ:健康情報学とAI・XRの活用
○話題提供:中山健夫さん(京都大学 教授)
 司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)
○概要: 
 健康に関する情報を考える時に、「エビデンスに基づく医療(EBM)」は良い手がかりを与えてくれます。
一般的には科学的な根拠、エビデンスを重視して行う医療と捉えられていますが、
実はEBMのパイオニア達は一言もそうは言っていません。
EBMは4つの要素の統合とされています。
1つめは、「エビデンス」、これは人間集団を対象にした疫学研究で得られた一般論です。
2つめは、医療者の個々の経験の積み重ねに基づく「熟練」(直観的判断力も含みます)、
3つめは、患者さんの「希望・価値観」、
そして4つめが、患者さんの多様性・個別性と、医療が行われる場を意味する「状況」です。
 科学的な「エビデンス」はとても大事ですが、それがあれば何でも自動的に決まるわけではありません。
 AIも同じで、どんなにAIが発展しても、最終的に決断を下すのは人間です。
 人間がAI、VRなどXRをパートナーとして ―願わくばお互い高め合い―、
より良い社会の共創に繋がることを期待し、いくつかの話題を提供させていただきます。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年9月21日(木)
 講演、交流 17:30〜19:00
 入室可能時間※ 17:15〜19:30
 ※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。 

〇話題提供者プロフィール:中山健夫さん(京都大学 教授)
東京医科歯科大学医学部卒業後、東京厚生年金病院(現在東京新宿メディカルセンター)や国立がんセンター研究所がん情報研究部 室長などを経て、
現在は京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 教授、同医学部附属病院倫理支援部 部長。
厚生労働省第4期特定健診・特定保健指導の在り方検討会座長、
国立研究開発法人日本医療研究開発(AMED)ヘルスケア社会実装基盤整備事業プログラムスーパーバイザー、
公益財団法人日本医療機能評価機構 EBM医療情報部(Minds)運営委員長、
一般社団法人日本医学会連合 診療ガイドライン検討委員、
日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構 副理事長等、
日本の健康・医療情報の分野において大きく貢献している。
京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学ホームページ http://hi.med.kyoto-u.ac.jp/

 

 

賛助会員のアルファコードのご協力でVR体験会を実施しました

 賛助会員の株式会社アルファコードのご協力のもと、13名の方にご参加いただき、賛助会員を中心とした学会関係者向けのVR体験会を実施しました。水野社長からバーチャルの語源はラテン語の「力のある」に由来し、日本語の仮想にあるような、どこか偽物であるような意味合いは本来なく、「実質的な」という意味であることをお聞きしました。

 一般の映像は神様の視点であり、事故の映像を見ても自分は逃げられると思ってしまうのに対し、VRが「想像を飛び越える」特性を持った新しいメディアであり、「最も現実に近い仮想体験」もかな (叶) えられることを理解しました。また、メタバースによって、VRで作成した環境に参加者を送り込むことで、社会的な行動を模擬できる環境を作ったり、人間の認知、想像、判断、行動、経験など様々な能力を拡張できたりして、行動変容につなげられることを学びました。

 今後も、機会を見て体験会を実施しますので、ご期待ください。

 

 

加賀温泉郷♨シンポジウムの7月10日の16件の発表内容を会員限定公開しました。

加賀温泉郷シンポジウムに、ご参加いただきありがとうございました。皆様から刺激的な時間だった、前向きで明るかったなどの感想をいただきました  発表内容を会員限定で公開します。まずは、7月10日に行われた16件の講演等を公開しますので会員限定コンテンツから入ってご覧ください。今後、随時追加しますので、ご期待ください。
なお、閲覧にはパスワード(2023年1月30日または8月22日の会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要になります。

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(開催前の案内)

加賀温泉郷シンポジウム 「AIとメタバースが拓く市民の健康増進と学びの未来」 
〜みんなで考えるケア・教育のイノベーション〜 を開催します。

事前登録いただくことで、無料で参加・聴講できます。

開催日時と会場:
2023年7月10日 10:00-17:00 山中座
            18:00-20:00  ホテルアローレで懇親会(申込締切6月20日)
    7月11日  9:30-12:00  ホテルアローレ

詳しくは特設サイト(ホーム)へ

プログラムについては、特設サイト(プログラム)へ ※詳細は変更する場合があります。

特設サイト(研究紹介/賛助会員活動紹介)へ ※賛助会員の皆様が発表する場を設けますので、奮って応募お願いいたします。

ご注意: 下記のファイルは大きいので、ダウンロードする際はご自身のIT環境が対応できる場合に、行ってください。なお、1MB未満のjpeg画像ファイルは特設サイトからダウンロードできます。

チラシ(pdf,180MB)ダウンロード

体験セミナー・リーフレット(pdf,17.5MB)ダウンロード

 

 

学会名称を「みんなのケア情報学会」に変更しました。

 2023年6月6日、社員総会において、みんなの認知症情報学会は、みんなのケア情報学会に名称変更することを決議いたしましたので、ご報告いたします。本学会の活動は発足当初から認知症に限らず、広く認知障害のある人のケアを対象としてきました。今回の名称変更により、学会の活動領域は認知症に限らず、広く心身のケアの高度化を目指すことを明確化し、一般市民及び企業・団体とビジョンを共有し、学会活動の活性化と社会貢献につなげます。定款については下記の下線の箇所を変更します。

 なお、本ホームページについても改修を進めてまいりますが、しばらく古い記述が残る場合があることについて、ご了解ください。また、過去の記事では旧名のままで支障がない箇所あるいは変更する必要がない箇所はそのままとします。

令和5年6月5日まで 令和5年6月6日から
定款第1条
この法人は一般社団法人みんなの認知症情報学会(英文名をThe Society of Citizen Informatics for Human Cognitive Disorder)と称する。
定款第1条
この法人は一般社団法人みんなのケア情報学会(英文名をThe Society of Citizen Informatics for Human Cognitive Disorder)と称する。
定款第3条
この法人は、市民情報学に基づき、社会のあらゆる資源を活用して、人間の認知障害と認知障害への対応方法に関する認知症情報学の研究と社会活動を推進し、その普及と啓発をはかることを目的とする。
定款第3条
この法人は、市民情報学に基づき、社会のあらゆる資源を活用して、人間の認知障害と心身のケアに関する認知症情報学及びケア情報学の研究と社会活動を推進し、その普及と啓発をはかることを目的とする。

定款第4条 
この法人は、前条の目的に資するため、次の事業を行う。
(1) 子ども、成人、高齢者を対象にした認知症情報学に関する研究・調査ならびに研究・調査に関する成果発表

(2) 市民情報学に基づく人間の認知障害と認知障害への対応方法に関する研究•社会活動と教育•研修活動の推進

 

(3) 学術集会、研究会、講習会の開催
(4) 市民と専門家を対象にしたセミナー ・講演会・ワークショップの開催

(5) 認知症情報学関連技術の普及•実践
(6) 学会誌、論文誌その他電子出版物の刊行
(7) 国内外の関係学術団体との連絡及び協力
(8) その他、この法人の目的を達成するために必要なー切の事業

定款第4条 
この法人は、前条の目的に資するため、次の事業を行う。
(1) 子ども、成人、高齢者を対象にした認知障害及び心身のケアに関する研究・調査ならびに研究・調査に関する成果発表
(2) 市民情報学に基づく人間の認知障害と心身のケアに関する研究・社会活動と教育・研修活動の推進
(3) AIとメタバースを活用した健康増進、生涯発達、及び地域づくりに関する研究・社会活動と教育・研修活動の推進
(4) 学術集会、研究会、講習会の開催
(5) 市民と専門家を対象にしたセミナー・講演会・ワークショップ・交流会の開催
(6) ケア情報学及び認知症情報学関連技術の普及•実践
(7) 学会誌、論文誌その他電子出版物の刊行
(8) 国内外の関係学術団体との連絡及び協力
(9) その他、この法人の目的を達成するために必要な一切の事業

【講演動画を会員限定で公開しました】第1回オンライン語り交流会「テーピング」「在宅就労支援」

第1回オンライン語り交流会は「テーピング」「在宅就労支援」でしたが、図らずもリンパに関して共通の話題もありました、会員の皆様は講演動画を会員限定で公開しましたので、是非ご覧ください。
会員向けページの会員限定コンテンツから
 
====(開催案内)====
この度、会員同士が、自身の体験、取り組みや疑問などをもとに、

みんなで「ケアの事例・体験・考えを気軽に語る」ことのできる「場」として
”オンライン語り交流会”を開催します。

※先日ご案内したメールの内容を一部変更しております。

第1回は、3/21(火)14:00よりオンラインで開催します!

話題提供をしていただくのはこの2組の方々です!
〇金武 佳幸さん(けんごろう鍼灸整骨院)
 「テーピング」
〇田端 聡さん、ライアン千穂さん(NPO法人リンパカフェ)
 「在宅就労支援」  ※主な話題をリンパケアから変更しました

《第1回オンライン語り交流会 開催概要》
日時:2023年3月21日(火) 14:00~15:30 ※終了時間を延長しました
開催:オンラインミーティングツール「Zoom」
参加方法:時間になりましたら下記URLからご参加ください。
※事前登録は不要となりました。3月20日にご案内のメールにてZoom URLをお知らせしています。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

▼会員の方でZoomURLがお分かりにならないときや、みんなの認知症情報学会に入会するお気持ちのある方は、次のURLからお申し込みください。https://forms.gle/HeRcwA6PeqUaVGRL9

 

第16回 心身健康デザイン連続セミナー みんなで考える「生きづらさ」「心の痛み」とケア

みんなの認知症情報学会では「生きづらさ」や「心身の痛み」が主要テーマの一つとなっています。高橋聡美さんは子どもが最悪の事態になる前の段階である、「生きづらさ」や「心の痛み」を理解し、ケアすることの重要性を訴えられています。このたび、精神保健から様々な問題に取り組まれる竹島正さんに、さらに掘り下げていただく形で、第16回「心身健康デザイン」連続セミナー『みんなで考える「生きづらさ」「心の痛み」とケア』をテーマに開催します。多くの方のご参加をお待ちいたします。

※本セミナーは、からだとこころの健康(Wellness)を創造するための基礎研究、応用研究、また要素技術から機器サービスまで、幅広いトピックで、これからの心身健康デザインについて考える「場」です.
 あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し、みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が、「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します.(連続となっていますが単発の参加も歓迎で、参加費無料です)

リーフレット

タイトル: 第16回 心身健康デザイン連続セミナー
みんなで考える「生きづらさ」「心の痛み」とケア
日時:令和5年3月29日(水)17:30-19:00
会場:オンライン開催
対象:一般公開
参加費:無料

Zoomミーティング:

https://us02web.zoom.us/j/87008631310?pwd=ai9LRWxIQVFTVmd4K3h4bVBXazQ0QT09

ミーティングID: 870 0863 1310 パスコード: 241336

講師: 一般社団法人髙橋聡美研究室 代表
    BPO 放送と青少年に関する委員会委員
    中央大学人文科学研究所客員 研究員
   髙橋 聡美さん
コーディネーター:川崎市総合リハビリテーション推進センター 所長
         一般社団法人 全国精神保健福祉連絡協議会 会長  
   竹島 正 さん
共催:みんなの認知症情報学会
   静岡大学ケア情報学研究所
後援:加賀市

 

 

 

内田理事の見立て塾の講演動画を会員限定で公開(令和5年3月15日実施分も公開)

加賀市市民健康部の主催で令和4年3月23日、「加賀市セミナーハウス あいりす」において令和3年度認知症見立て塾市民講座をたろうクリニック院長内田直樹医師による遠隔講義にて実施しました。70名程度の加賀市民の方々にご参加いただきました。

また、加賀市市民健康部の主催で令和5年3月15日、「加賀市文化会館」において令和4年度認知症見立て塾市民講座をたろうクリニック院長内田直樹医師による遠隔講義にて実施しました。110名程度の加賀市民の方々にご参加いただきました。

この度、加賀市、内田先生のご好意で、会員限定コンテンツとしてご提供いたします。一般市民の皆様に分かりやすいばかりでなく、専門職の方々にも勉強になる内容です。ぜひご覧ください。

「会員向けページ」→https://cihcd.jp/index.php/member/

会員向けコンテンツの下の
・会員限定コンテンツをご覧になるにはこちらをクリック
をクリックし、会員限定コンテンツ閲覧用パスワードを入れていただくと年次大会の事前映像など様々なコンテンツをご覧になれます。

今後も随時追加しますので、是非ご覧ください。

ケア情報学を支える心身健康センシング技術
**講演動画 会員公開中**

**講演動画 会員公開中** 会員向けページからどうぞ

○テーマ:ケア情報学を支える心身健康センシング技術
○話題提供:桐山伸也さん(静岡大学)

○概要:
 あらゆる人々が健康な生活を享受できる学びと社会の環境デザインを目指し,
静岡大学ケア情報学研究所では種々の技術開発と社会実装を進めています.
今回は主要テクノロジである心と身体の状況理解センシング技術を紹介します.

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○開催日時:2022年9月30日(金)講演 17:30〜19:00
      Zoom入室可能時間※   17:00〜19:30

※Zoom会場では講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者が自由に交流できる場として開放します。ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※申し込み方法は会員様に9月15日からの配信メールにてご連絡させていただいております。
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。

○講演者プロフィール:桐山伸也さん   (静岡大学)
 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。博士(工学)。2002年静岡大学情報学部助手、2021年より教授。静岡大学ケア情報学研究所所長。人間のように多様で柔軟な問題解決ができる気の利いた情報システムの開発を目指し、自然知能の観察に基づく人工知能研究に従事。子どもの行動観察に基づく人間の常識的思考(コモンセンス)の発達モデル構築、高齢者の多様な個性に適応した住空間デザイン、認知症ケア高度化/ヘルスケア支援のためのマルチモーダルセンシング基盤の開発が主要研究テーマ。人工知能学会「コモンセンスと感情研究会」主査。日本子ども学会理事。

多様なビッグデータを
《共有の場》で 展開する
〜ヘルスケアデータ
解釈学に基づいて〜
**講演動画 会員公開中**

○テーマ:
多様なビッグデータを《共有の場》で展開する
〜ヘルスケアデータ解釈学に基づいて〜

○話題提供:
長谷川敏彦さん(一般社団法人未来医療研究機構)

○概要
今回のオンライン学び交流会は未来医療研究機構の長谷川敏彦さんに話題を提供していただきます。
「ビッグデータ」とは、時間を追って変化する、多様で、大量なデータと定義されています。特に医療・介護の現場にはまだ十分に利活用できていないビックデータがたくさんあります。現状、世界に類を見ない詳細な医療保険データも医療費請求にしか使われておらず、62項目のADLを含む介護保険の認定調査データも認定のためにしか使われていません。母子手帳学校健診データも国民全員に存在しています。特に、高齢者の場合これ等を繋ぐと、大きな病気をして受診・入院するたびに介護度の悪化につながっていることが明らかになってきました。
このように長谷川さんはビックデータを収集・解析し、大胆に連携させることによって新たな解釈を与える実践を積んでこられ、政策や臨床の応用する鋭い視点が卓越しています。解釈付きのデータは看護師、介護士、社会福祉士などが、当事者の方に接するときの有効な手元データとして活用できます。また、自治体行政が市民の生活全体を底上げさせるための政策立案に活用できるでしょう。
このほかにも、ヘルスデータ解釈学によって、住民の一人一人の人生をとらえる技を学び、多くの画期的な効果が展開されることをご紹介いただきながら、参加者の皆さまと一緒に深掘りしていきます。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○開催日時:2022年6月30日(木)
講演 17:30〜19:00
Zoom入室可能時間※ 17:00〜19:30
※Zoom会場では講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の
方が自由に交流できる場として開放します。ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※申し込み方法は会員様に6月16日からの配信メールにてご連絡させていただいております。
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。

○講演者プロフィール
長谷川敏彦さん(未来医療研究機構)
アメリカでの外科の専門医レジデント研修など15年の外科医生活、ハーバード大学公衆衛生大学院での学習研究を経て1986年に旧厚生省に入省し、「がん政策」「寝たきり老人ゼロ作戦」を立案。国立医療・病院管理研究所で医療政策研究部長として「健康日本21」「地域医療計画」「医師需給計画」「医療安全政策」をはじめとした医療予防政策と医療経営政策策定に、国立保健医療科学院で政策科学部長として「スリランカ国全体の国家医療計画」立案に関わった。
その後、日本医科大学で医療管理学主任教授を経て、2014年に未来医療研究機構を設立。現在、地域包括ケアや21世紀のための新たな医学、公衆衛生学、社会福祉学そして進化生態医学創設に向け研究中。最近では過去40年間の日本の医療制度改革の歴史分析を英語で出版。日本医師会公衆衛生委員会にて健康の新定義(2018年)健康格差の答申(2020年)ポストコロナの予防医療(2022年)に参与、日本医学会の120年後医療の在り方提言に参加している。この間複数の自治体と、医療介護保険データを統合したビッグデータにより根拠に基づくデータ科学駆動型政策形成の研究と実装を進めている。

主な著書
地域連携医療・看護・介護・福祉の協働と包括的支援 オーム社,2013
愛知県地域再生・まちづくり研究会報告書 2018
日本医師会公衆衛生委員会提案論文「コロナ後日本医療介護予防の在り方の提案」2022

ウェブサイト:一般社団法人未来医療研究機構
https://rifh.or.jp/

 

オンライン学び交流会と「心身健康デザイン」
連続セミナー
の講演動画を会員向け一挙追加公開!

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みんなの認知症情報学会 NEWS
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会員限定のコンテンツを、学会ホームページの「会員向けページ」で公開しております。このたびオンライン学び交流会の映像を5件追加しました。

〇第7回(青野桂子さん)
〇第8回前編(坂口和也さん)
〇第8回後編(福井大輔さん)
〇第9回(菊本忠男さん) ※告知済み
〇第10回(藤井大輔さん)
〇第11回(水野拓宏さん)

会員限定コンテンツ閲覧用パスワードは、会員向け一斉配信メールで1月25日にお知らせ(会費納入の確認ができた方へ配信)しております。

「会員向けページ」→https://cihcd.jp/index.php/member/

会員向けコンテンツの下の
・会員限定コンテンツをご覧になるにはこちらをクリック
をクリックし、会員限定コンテンツ閲覧用パスワードを入れていただくと年次大会の事前映像など様々なコンテンツをご覧になれます。

今後も随時追加しますので、是非ご覧ください。

第13回 心身健康デザイン連続セミナー
新サービスの創出に取り組む株式会社アルファコード
水野さん登壇

タイトル: VRで高齢社会をデザインする

概要: 自身の部屋にいながら、全世界を体験できるバーチャルリアリティ。
その現在と未来、可能性をお伝えします。

話題提供: 水野 拓宏(みずの たくひろ)氏
(VRコンテンツプロデューサー/株式会社アルファコード代表取締役社長 CEO)1974年生。芝浦工業大学卒。 株式会社ドワンゴで数百万人規模のWebサービスのシステム設計を担当。2006年、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)により天才プログラマー/スーパークリエータに認定。2015年、前身の会社からMBOし「株式会社アルファコード」代表取締役社長 CEOを現任。 「バーチャル・リアリティ百科 深化するVRの現在と可能性」他、VRに関する寄稿・監修も行っている。
株式会社アルファコード https://www.alphacode.co.jp/

日時: 令和4年3月23日(水) 16:20-17:50

会場:加賀市イノベーションセンター コワーキングスペース*
およびオンラインのハイブリッド開催

Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/84490217424?pwd=SFVmazk0M1liS2t1bWdhNUdJenFMZz09
ミーティングID: 844 9021 7424
パスコード: 573285

*〒922-0057 石川県加賀市大聖寺八間道65
かが交流プラザ さくら 3F
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/soshiki/somu/gyoseimachidukuri/1/2048.html
https://kaga-innovation.jimdofree.com/

【主催】静岡大学 ケア情報学研究所
【共催】みんなの認知症情報学会(第11回オンライン学び交流会)、人工知能学会 コモンセンスと感情研究会
【協賛】加賀市、FUSE(浜松いわた信用金庫)

パンフレットはこちら→ 水野氏セミナーパンフレット改

※ 本講演の直前3月23日(水) 13:30-16:10に情報処理学会高齢社会研究会(ASD研究会)が開催されます。→ご案内

第10回オンライン学び交流会 富山県議会議員
藤井大輔さんの講演動画を会員限定で公開中です

○テーマ
これからの地域福祉をつくる「徹底的な顧客視点」シンキング

○話題提供
藤井大輔さん(富山県議会議員)

○概要
今回のオンライン学び交流会は、リクルート編集者、社会福祉士、そして現在は富山県議会議員という異色のキャリアをもつ藤井大輔さんから話題提供をいただきます。

藤井さんはリクルート時代で『R25』の編集者として取材を行いながら、その人のニーズを探る「顧客視点」を徹底してきました。退職後、社会福祉士となった際にもこの顧客視点を貫き、ニーズをうまく発信できない人がどうしたらその人らしい自己実現ができるかを追求。そして「稼ぐ」と「その人らしい生き方」の両立を目指した、社会福祉とビジネスのマッチングした「久遠チョコレート」事業を展開するなど、さまざまなチャレンジに取り組んできました。

議員になった今も、地域に耳を傾け、持続可能な社会福祉を目指しています。これまでの経歴が重なり生まれた、地域福祉をつくる「徹底的な顧客視点」シンキングとはなんでしょうか。オンライン学び交流会で深掘りしていきます。

○開催場所:オンライン会場(会員・招待者: Zoom / 非会員: YouTube Live)

○開催日時:2022年3月19日(土)
講演 14:00〜15:30
Zoom入室可能時間※ 13:30〜16:00
※Zoom URLは会員向け一斉配信メールでお知らせします。
Zoom会場では講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。
また、開催中には登壇者や会員・会員からご招待された方が「ごちゃまぜで」交流できる時間もございます。
ぜひお気軽にご参加ください。

○参加費:無料
↓↓YouTube LiveのURLはこちら↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=V0e6NbqdXV8

会員向けZoomでは後半に会員間の交流会がございます。
【この記事をご覧いただいた方限定】で会員向け会場もご案内いたします。
学会の活動や会員間の交流にご関心のある方は、
下記の申し込みフォームから申し込んでご参加ください。

◯申し込みフォーム
https://forms.gle/hjBFtn4NB8AhsPgr8

○講演者プロフィール
・藤井大輔(富山県議会議員)

1973年富山県富山市生まれ。大阪大学経済学部卒業後、株式会社リクルートに就職。フリーマガジン『R25』を創刊、編集長として毎週60万部発行を達成。その後40歳で地元富山に戻り、株式会社アポケアとやま事務取締役に就任し、高齢者福祉事業に従事。自身も社会福祉士の国会資格を取得し、認知症サポート講座を行うなど精力的に活動。2019年に富山県議会議員に初当選。2021年12月に障がい者の所得向上を目指す「久遠チョコレート富山店」をオープンし、高齢者も障がい者も働き集う場所作りにチャレンジ

藤井大輔オフィシャルサイト:
https://fujiidaisuke.com/

公式Facebookページ「藤井だいすけと語らう会」:
https://www.facebook.com/fujiidaisuketokataraukai

公式twitter
https://twitter.com/fujii_toyama

著書
『R25のつくりかた』(日経新聞出版社)
『逃げないめげない カイシャ道』(ミシマ社)

 

第12回「心身健康デザイン」 連続セミナー
菊本忠男さん講演動画
会員向け公開

会員限定のコンテンツを、学会ホームページの「会員向けページ」で公開しております。

このたびオンライン学び交流会の映像を4件追加で公開しました。
会員限定コンテンツ閲覧用パスワードも更新しましたので、会員向け一斉配信メールで1月25日にお知らせしております(会費納入の確認ができた方へ配信)。

「会員向けページ」→https://cihcd.jp/index.php/member/

会員向けコンテンツの下の

・会員限定コンテンツをご覧になるにはこちらをクリック

をクリックし、会員限定コンテンツ閲覧用パスワードを入れていただくと様々なコンテンツをご覧になれます。

今後も随時追加しますので、是非ご覧ください。

第2回インタラクティブ研究会開催
静岡大学博士課程学生の小俣さん発表

「第2回インタラクティブ研究会」を2/28(月)に開催します.

今回はユマニチュードケアの映像コーチングシステムについて
静岡大学博士課程学生の小俣さんから発表いただきます.
最新成果が情報処理学会論文誌に先週掲載され特選論文に選定されました.
https://www.ipsj.or.jp/award/ssp_award.html

学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております事前発表映像を視聴いただき,当日の研究会にて議論に参加いただけたら幸いです.

ご参加できない場合にも,メール返信にて発表者へのコメントを頂戴できましたら議論の場で紹介させていただきます.

何卒よろしくお願いいたします.

—–
第2回インタラクティブ研究会
日時:2/28(月)17:30~19:00
発表者:小俣敦士(静岡大学創造科学技術大学院)
タイトル:ケアインタラクションスキル習得をアシストする映像コーチングシステムの開発実践評価

オンライン開催zoom接続先: 学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております.

事前映像視聴先: 学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております.(会員限定公開ですので、アクセス先URLの扱いにご注意ください)

—–
「インタラクティブ研究会」について

 みんなの認知症情報学会は、立場・専門を超えてごちゃまぜで学び、AIでケアを高度化し、認知症があっても安心して暮らせる社会の実現に向けて、①年次大会、②シンポジウム・ワークショップ、③ポスター発表交流会、④各種セミナーを開催し、会員同士の交流を促進してまいりました。

 この度、学会の学術機能を強化し、認知症やAI・IoTを含むケア情報学に関する学術的・実践的研究を洗練・発展させる「場」として、新しく「インタラクティブ研究会」を発足することとなりました。多彩な学術会員の研究の発展と情報発信を通じて、認知症情報学の高度化と新たな会員獲得を目指します。

 新しい研究会では、既存の学会では内容に踏み込んだ議論やコメントが得られにくい状況を鑑み、研究テーマへの関心が高い会員や、さまざまな分野の専門家がオンラインで集い、小規模であっても特に発表者と参加者に有意義な議論の場を提供します。

 学術会員の発表者は、新研究会での発表を通じて自身の研究を発展させ、また、詳細な予稿は不要なので、既発表とならないかたちでレビュー委員と議論できるので、ジャーナル論文投稿にもつなげることが可能となります。一方、研究会を聴講する学術会員は、第一線の顔の見える研究者とレビュー委員との多面的な質疑応答や議論に触れ、発展途上の認知症情報学やAI・IoTへの理解を深め、自身の研究や仕事のヒントが得られます。

 本研究会は、認知症情報学の研究の発展と議論を深める仕組みとして、様々な分野の専門家で構成されるレビュー委員会が、研究発表テーマを選抜します。テーマは、一般応募とレビュー委員による推薦とし、一般応募はレビューし、研究会での発表の採否を判定します。

 採択された発表者は、事前に発表映像を提出し、研究会当日は、参加者の事前視聴を前提に、議論を深めるスタイルで進行します。採択されなかった一般応募研究は、レビュー委員(最低2名)がコメントを返し、希望者にはレビュー委員とともにオンラインで内容を練り上げる機会を提供します。

 本研究会は、年次大会やシンポジウムの「ごちゃまぜ」交流の場と併せて、学会活動の活性化のための柱となります。ぜひ多くの会員の皆さまの発表・参加をお待ちしています。

インタラクティブ研究会 主査 桐山伸也(静岡大学)

第12回「心身健康デザイン」
連続セミナー
菊本忠男さん

「電子楽器の神々」が創り出す新しい「拡張“音”現実(ASR)」のイノベーション

○話題提供:
菊本忠男さん(ローランド株式会社 元代表取締役)

○概要
本セミナーは、からだとこころの健康(Wellness)を創造するための基礎研究、応用研究、また要素技術から機器サービスまで、幅広いトピックで、これからの心身健康デザインについて考える「場」です。

今回話題提供いただくのは、電子楽器メーカーとして有名な株式会社ローランド元社長、「電子楽器の神様」こと菊本忠男さん。ドラムマシン「TR-808」をはじめ、エンジニアとして長年数多くの電子楽器を生み出してきました。

そんな菊本さんが今新たに生み出そうとしているのは、電子楽器と次世代通信 Bluetooth LE Audio で創造する「拡張”音”現実(ASR)」。退職された現在も、電子楽器の【モノづくり】から新しい音楽文化をつくる【コトづくり】へ、新たなイノベーションの創出に挑戦しています。

菊本さんの目指す「拡張“音”現実(ASR)」のイノベーションとそのモチベーションについて、本音をお伺いします。

本イベントは、あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し,みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が、「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します。提供いただいた話題を軸に、心身の健康と地域づくりについてみんなが立場・専門を超えて「ごちゃまぜ」になって交流します。

○開催日時:2022年2月24日(木)
講演 18:00〜19:30
入室可能時間※ 17:30〜20:00
※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

〇実施場所:オンライン会場(Zoom)
お時間になりましたら下記URLからご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/87588925757…
ミーティングID: 875 8892 5757
パスコード: 027234

○講演者プロフィール
・菊本忠男(ローランド株式会社 元代表取締役)

1941年大阪府大阪市生まれ。大阪市立生野工業高等学校、近畿大学卒業後、船井電気、日本システム開発を経て、関西電子技研を設立し、ギターシンセサイザ開発に従事。1977年ローランド入社、TR-808やD-50などの電子楽器開発エンジニアとして活躍。1995年ローランド代表取締役に就任。2009年退社後も新たな音楽文化「サイレントストリートミュージック」の推進やロボットの制作など、幅広く活動中。

Silent Street Music
https://silentstreetmusic.jimdofree.com/home-japanese/

YouTubeチャンネル:DrRhythm55
https://www.youtube.com/channel/UCcKPIF7fKwlbrDfHoiOQoUg

書籍紹介:『TR-808<ヤオヤ>を作った神々 ──菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝』
https://amzn.to/3GyWCEK

オンライン学び交流会の映像を追加し、
会員限定閲覧用パスワードを更新しました。

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みんなの認知症情報学会 NEWS
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会員限定のコンテンツを、学会ホームページの「会員向けページ」で公開しております。

このたびオンライン学び交流会の映像を4件追加で公開しました。
会員限定コンテンツ閲覧用パスワードも更新しましたので、会員向け一斉配信メールで1月25日にお知らせしております(会費納入の確認ができた方へ配信)

「会員向けページ」→https://cihcd.jp/index.php/member/

会員向けコンテンツの下の

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をクリックし、会員限定コンテンツ閲覧用パスワードを入れていただくと様々なコンテンツをご覧になれます。

今後も随時追加しますので、是非ご覧ください。