三者連携協定締結記念 特別シンポジウム
松崎町の力を未来へつなぐ地域イノベーション
―観光イチゴ・キノコ体験農業・学び・ケアが結ぶ新しい共創―
開催日時:2026年7月12日(日)13:00〜16:40(開場 12:30)
会場:松崎町内会場(静岡県賀茂郡松崎町宮内303-6 松崎町 環境改善センター 文化ホール)+ オンライン配信(申し込まれた方にご連絡します)
参加費:申込みいただければどなたも無料です
申込はこちら☞ https://forms.gle/XJQTZe7MoLUtCVWD9
1. 開催趣旨
本シンポジウムは、静岡大学、一般社団法人みんなのケア情報学会、松崎町による三者連携協定の締結を記念し、松崎町の自然・産業・人・文化の力を未来へつなぐ地域共創の出発点として開催する。
松崎町には、豊かな自然、歴史文化、人と人との近さ、道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」周辺の地域資源、観光イチゴ・キノコ体験農業の可能性、そして地域に根づいた暮らしの知恵がある。一方で、人口減少、高齢化、担い手不足、地域産業の継承、関係人口づくりなど、日本の小規模自治体に共通する課題も先行して現れている。
本シンポジウムでは、安西祐一郎氏の「ふるさと感」と、日詰一幸学長が提唱する静岡大学未来創成ビジョンの理念を背景に、キノコ科学、観光イチゴ・キノコ体験農業、学び、ケア、AI・XRを結び、AI革命、仕事・暮らしの変容、地方への人の流れも視野に入れながら、松崎町らしい地域イノベーションの可能性を共有する。
大切にするのは、外部から完成形の計画を持ち込むことではない。松崎町にすでにある力を尊重し、町民、役場、大学、企業、学会、若い世代が、それぞれの立場から関わりながら、小さく始め、成果を見せ、無理なく育てていくことである。
2. 開催概要
名称: 三者連携協定締結記念 特別シンポジウム
主題: 松崎町の力を未来へつなぐ地域イノベーション
副題: ―観光イチゴ・キノコ体験農業・学び・ケアが結ぶ新しい共創―
開催日時: 2026年7月12日(日)13:00〜16:40(開場 12:30)
会場: ハイブリッド開催(松崎町内会場(静岡県賀茂郡松崎町宮内303-6 松崎町 環境改善センター 文化ホール + オンライン配信(申し込まれた方にZoomURLをご連絡します) 申込はこちら☞ https://forms.gle/XJQTZe7MoLUtCVWD9
主催 :みんなのケア情報学会
共催・協力: 松崎町、静岡大学、関係企業・団体
3. 基本コンセプト
現在の社会潮流として全世界的にAI革命が進展する中、仕事・暮らしが変容しており、都市部から地方への人の流れの喚起や、未来創成ビジョンにある地域社会と世界をつなぐ人・文化・産業の拠点化が望まれる。本松崎町プロジェクトは、人口減少・高齢化に向き合いながら、観光イチゴ・キノコ体験農業、学び、ケアを統合し、安西祐一郎氏の「ふるさと感」と未来創成ビジョンが示す地域共創の考え方を手がかりに、関係人口と地域の誇りを育てる地域共創プロジェクトである。次に、基本コンセプトを示す。
• 松崎町の現状と課題を共有する
• 松崎町の強み・資源を確認する
• 三者連携を軸にした推進体制を明確にする
• 観光イチゴ・キノコ体験農業・学び・ケアを結ぶ重点施策を示す
• 小さく始め、成果を可視化しながら広げる進め方を共有する
本シンポジウムの中心キーワードは「地域イノベーション」である。ここでいうイノベーションとは、単に新技術を導入・結合することではなく、松崎町にすでにある自然、産業、人、文化、暮らしの知恵を活かし、大学の知、企業の実装力、学会のネットワーク、若い世代の行動力を結び直すことである。その背景には、安西氏の「ふるさと感」が示す地域への愛着と、日詰学長が提唱する未来創成ビジョンが示す地域共創の方向性がある。静岡大学平井教授には科学・社会連携のイノベーションの視点からキノコ科学、エコ農業、地域資源循環、教育研究と社会実装の接続を語っていただく。また、竹林からケアとAI・人間理解のイノベーションの視点からケア情報学、AIを人間理解のメディアとして活用することと、地域共創を語る。
4. プログラム構成
13:00〜13:10 開会挨拶・趣旨説明 「松崎町の力を未来へつなぐ地域イノベーション」 竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)
第1部 ビジョン・セッション
13:10〜13:50 基調講演 「ふるさと感と学びがひらく、地域社会の未来」 安西祐一郎 氏(元慶應義塾長)
13:50〜14:05 松崎町からのメッセージ 「松崎町の資源を活かし、未来へつなぐ地域づくり」 深澤準弥 氏(松崎町長)
14:05〜14:20 静岡大学からのメッセージ 「静大未来創成ビジョンと地域共創の可能性 」日詰一幸 氏(静岡大学 学長(リモート登壇))
14:20〜14:35 研究・教育・社会連携の視点 「キノコ科学とエコ農業がひらく、地域イノベーションと学びの場」 平井浩文 氏(静岡大学キノコ科学研究所 所長)
第2部 実装および現場セッション
14:45〜15:10 観光イチゴ・キノコ体験農業の可能性と若手現場リーダーの視点
「事業構想と現場実装の一体的な挑戦」 柳澤孝一 氏(栄農人 代表取締役) 日野ひまわり 氏(新会社 取締役就任予定)
15:10〜15:25 テクノロジーで松崎町の魅力を見える化し、体験を広げる 「XR・デジタル技術による地域体験と魅力発信」 安藤聖泰 氏(NeoRealX 代表取締役(リモート登壇))
15:25〜15:50 松崎町の現場と学生・若者の視点 「町民の目線と学生・若者の学びをつなぎ、未来の担い手を育てる」 鈴木茂孝 氏(伊豆松崎とんび農園)島尾青空 氏(静岡大学大学院生)
第3部 パネルディスカッション
16:00〜16:35 パネルディスカッション 「松崎町で、何を大切にしながら次の一歩を始めるか」 登壇者全体
16:35〜16:40 まとめ・共同メッセージ 「本日の確認と次の一歩 」竹林洋一、深澤町長、静岡大学 代表ほか
5. メッセージ
本シンポジウムは、松崎町に何かを押しつける場ではない。安西氏の「ふるさと感」が示す地域への愛着と、日詰学長が提唱する未来創成ビジョンの地域共創の考え方を大切にしながら、松崎町にすでにある自然、文化、人のつながり、道の駅、農業、暮らしの知恵を活かし、大学の知、企業の実装力、学会のネットワーク、若い世代の行動力を結び、これからの地域の可能性を共に考える場である。
人口減少や高齢化は、松崎町だけの課題ではなく、日本社会全体の課題である。さらに、AI革命、仕事・暮らしの変容、地方への人の流れも進みつつある。だからこそ、松崎町での一つひとつの実践には、同じ課題を抱える他の地域にとっても意味がある。
大切なのは、大きな構想を掲げることだけではない。町民、役場、大学、企業、若い世代が、互いを尊重しながら、できることから始めることである。7月12日は、そのための最初の共有の場である。
