第9回オンライン語り交流会(田中とも江さん)「認知症ケアの過去・現在・未来 ~多様な人の「個性」を尊重するケアの実現を目指して~ 」

〇タイトル: 認知症ケアの過去・現在・未来 ~多様な人の「個性」を尊重するケアの実現を目指して~

〇話題提供者: 田中とも江さん(ケアホーム西大井こうほうえん 施設長)

〇概要: 「抑制廃止・身体拘束ゼロ」普及の先駆者で、その後「尊厳ある排泄ケア」、「暮らしを支えるトータルケア」に尽力された田中とも江さんにお話を伺います。ケアの実践方法については動画を下記に紹介しますのでご覧いただくとして、ここでは認知症ケアの過去からの全体像と、当事者の尊厳を大切にし、個性を認める基本的なケアの考え方について大いに語っていただきます。また、当事者の人生目標を踏まえたケアプランを作成できる介護士やITなども活用した施設管理と常に施設改革できる人材の育成についてもお話しいただきます。トラブルのない施設運営によって、結果的に人材不足と無縁となることについても紹介いただきます。なお、2024年2月25日、ケアホーム西大井こうほうえんが日本で5事業所目となるユマニチュード認証(ブロンズ認証)されました。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2025年1月18日(土)
 講演、交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜15:30
 ※講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(方法)は会員向けに一斉配信メールにてお知らせいたします。

〇話題提供者プロフィール:田中とも江さん
・愛知県医師会一宮準看護婦学校卒業
・東京高尾看護専門学校卒業
・1984年上川病院(現 多摩平の森の病院)勤務、総婦長在職中の1986年より研修やOJTを通じて、抑制廃止・身体拘束ゼロの普及に尽力
・1998年10月の「抑制廃止福岡宣言」や、1999年6月の「九州宣言」のきっかけをつくり、全国的な身体拘束ゼロ運動に広がった。
・2002年4月上川病院を退職後独立。身体拘束の背景には、排泄が大きく関係していると考え、「尊厳ある排泄ケア」、「暮らしを支えるトータルケア」の実践・普及を推進
・モットーは『看護師の前に血の通った人間であれ』
・2009年より社会福祉法人こうほうえん ケアホーム西大井こうほうえん 施設長
・拘束廃止研究所 所長
・日本ユマニチュード学会 理事,認定インストラクター
・NPO法人シルバー総合研究所 理事
・第13回若月賞 2004年7月3日受賞

社会福祉法人こうほうえん
https://www.kohoen.jp/nursingcare/nishioi/carehome_nishiaoi/
*[ニュース]「ケアホーム⻄⼤井こうほうえん」がユマニチュード認証されました
https://www.kohoen.jp/report/post-34154/

ケアの実践方法については認知症アシストフォーラム
https://www.youtube.com/@DementiaAssist/videos
から次の講演動画をご覧ください。

・田中とも江 尊厳ある排泄ケア五つの基本ケアと福復五箇条
https://www.youtube.com/watch?v=lsqJvepMWtw
・田中とも江 身体拘束廃止・虐待防止と五つの基本的ケア(1/3)
https://www.youtube.com/watch?v=AX1PijgnOWk&t=307s
・田中とも江 身体拘束廃止・虐待防止と五つの基本的ケア(2/3)
https://www.youtube.com/watch?v=a5z4NBJj-KY
・田中とも江 身体拘束廃止・虐待防止と五つの基本的ケア(3/3)
https://www.youtube.com/watch?v=CWsfMxTRZD4&t=8s

 

 

第8回オンライン語り交流会(鈴木善博さん)「米英日の文化の違いを乗り越えエンジニアから米国企業経営者まで “コモングッド”を 求め続けた40年 」
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〇話題提供者: 鈴木 善博 さん(アレグロ社会長)

〇概要:1958年生まれの66歳です。地元企業の東証に上場している中堅半導体メーカのサンケン電気に約40年間勤務し2年前に退任しました。現在は米国ナスダックに上場している、米国ニューハンプシャー州の半導体のアレグロ・マイクロシステムズの社外取締役、取締役会長を務めています。社会人生をエンジニアとして始め、現在の米国企業経営者までの40年間の学びとチャレンジを語ります。その中でリベラルアーツや継続学習の重要性、新たな挑戦、肩書きではなく素の自分自身で人々と向き合うこと、そして善き姿 ”コモングッド”( Common Good)の探究に触れます。

開催場所:オンライン会場(Zoom)
開催日時:2024年12月1日(日)
 講演、交流 14:0015:30
 入室可能時間 13:4515:30
講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(参加方法)は会員向けに一斉配信メールにてご連絡いたします。

オンライン会場(Zoom)会場のURLは申し込みサイトから申し込みされた方にメールにて自動送信いたします。近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず予約をお願いします)

〇話題提供者プロフィール:鈴木 善博 さん
1958年  東京に生れる、現在66歳。
1982年  中央大学理工学部物理学科卒業、サンケン電気に就職
1986年   超高速整流ダイオード開発
1987年   高温度動作ショットキーダイオードを開発
1998年   アレグロ・マイクロシステムズ(以下アレグロ社)へショッキーダイオード量産工程を移管
1999年   アレグロ社へ出向
2001年   アレグロ社取締役 現在に至る
2005年   アレグロ社の出向終了、経営企画部長就任
2005年   ミネソタのポーラセミコンダクターを買収、社長就任
2006年   欧米事業担当 執行役員就任
2007年   英国サンケン子会社の社長就任
2013年   アレグロ社社長就任
2017年   アレグロ社会長就任 現在に至る
2017年   アレグロ社がプライベートエクイティーの出資を受ける
2017年   英国サンケン子会社を自ら清算
2020年   アレグロ社をナスダック市場に上場
2022年   ポーラセミコンダクター社長引退
2022年   サンケン電気を退任

現在、96歳の母と同居し妻と共に母の老いと直面しつつ、アメリカのアレグロ社の取締役とポーラセミコンダクターのコンサルタントを務めています。また、2023年6月からは都立小石川中等教育学校の紫友同窓会理事も務め在校生の科学技術教育支援に努めています。さらに、みんなのケア情報学会にも、2023年の年次大会から市民会員として参加しています。また、2024年1月から社団法人経営研究所の名誉顧問も務めています。

 

第7回年次大会のアーカイブの参加者限定公開を開始しました。今からでも参加申込み・視聴可能です。

第7回年次大会(2024年)の特設サイトをご覧ください。
https://sites.google.com/cihcd.jp/cihcd2024

インタラクティブセッションの【最優秀賞】を佐藤(佐久間)りかさんが、 【優秀賞】を宮原美香さんが受賞されました。おめでとうございます

プログラム ☜こちらから

年次大会のチラシ ☜こちらからダウンロードできます

参加申込みのページからアーカイブを視聴できる大会後の参加申込みも受付けています。

インタラクティブセッション(ポスター発表)の募集を締め切りました。20件の応募ありがとうございました。

大会タイトル:Life〈生命・生活・人生〉を支える エビデンス×ナラティブ×AI
     みんなで学びケアし合う社会をつくろう~

大会長:中山健夫(京都大学 教授/本学会理事)

実行委員長:青野桂子(青野桂子事務所代表/本学会理事)

開催日程:
10月19日(土)18:00-20:00 インタラクティブセッション(ポスター発表)
       20:00-21:30(21:00オーダーストップ)
               交流会(ザザシティ2F 神戸クック・ワールドビュフェにて)
                    (参加者 各自支払い)
10月20日(日)10:00-17:55 講演およびトークセッション
       18:00-20:00 懇親会(申込み要、FUSE内 Loungeにて)

  開催場所:静岡県 浜松市  FUSE*

 *FUSE:
  Co-startup Space & Community FUSE
  静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1
  ザザシティ浜松中央館 B1F
  JR浜松駅・遠鉄新浜松駅から徒歩5分

 

 

第7回オンライン語り交流会(植村典夫さん)「子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境とチーム保育の実践 」
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「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/

なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

※園児の皆様の画像は限定公開に当たりモザイクをかけました

〇タイトル: 子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境とチーム保育の実践 ~エンジニアと企業経営者の視点の活用~

〇話題提供者: 植村 典夫 さん(社会福祉法人育成会 テーオーシー保育園 理事長・園長)
〇聞き手: 沢井 佳子 さん (チャイルド・ラボ 所長,みんなのケア情報学会 理事)

〇概要: 社会福祉法人育成会テーオーシー保育園は、戦後まもなく設立し76年になります。これまでの伝統ある保育の良い所を残し、より良い保育を目指しております。2018年に保育指針が改正され、子どもの個性や主体性を重視するようなってきました。今回のオンライン交流会では、園長がエンジニアおよび経営者として36年間企業で経験してきたことを活かし、子どもたちの多様な個性と健全な心身を育む学びの環境つくりと、チーム保育の実践を紹介します。企業で経営戦略立案時に用いる3C分析、SWOT分析などのフレームワークから、自園を分析し、外部環境や内部環境の要因から、これからの保育の向上について考えてゆきたいと思います。

開催場所:オンライン会場(Zoom)
開催日時:2024年10月5日(土)
 講演、交流 15:0016:30
 入室可能時間 14:4516:30
講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(参加方法)は会員向けに一斉配信メールにてご連絡いたします。

オンライン会場(Zoom)会場のURLは申し込みサイトから申し込みされた方にメールにて自動送信いたします。近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず予約をお願いします)

〇話題提供者プロフィール:植村 典夫さん
 1984.3 日本大学理工学部博士前課程電子工学専攻 修士
     研究テーマ:薄膜超電導材料、超電導素子
 1984.4 日立金属(株)入社 電子部品工場配属
 1997.3 Luzon Electronics Technology,lnc(Philippine)Manager
 2001.5 社会福祉法人育成会理事長
 2003.4 日立金属(株)安来工場新素材センターセンター長
 2011.6 NEOMAXエンジニアリング(株)代表取締役社長
 2016.8 日立金属三環磁材(南通)有限公司董事・総経理
 2018.4 日立金属(株)執行役(パワーエレクトロニクス事業部)
 2020.4 社会福祉法人育成会テーオーシー保育園 園長
 2021.4 北区理事長・園長会 副会長
 2024.5 東京都社会福祉協議会 常任委員

 

 

賛助会員向けXR体験交流会を開催しました

賛助会員向けXR体験交流会を(株)アルファコード様の全面協力のもと、10団体26名のご参加をいただき9月2日に開催しました。XRの体験とともに賛助会員間の交流を深めることができました。

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みんなのケア情報学会XR体験交流会 次第

〇日時:2024年9月2日(月)18:00-21:00
〇場所:アルファコード社会議室(UD神谷町ビル12階)
    日比谷線神谷町駅徒歩1分
〇参加費:2000円
〇構成:
1) 趣旨説明 みんなのケア情報学会 竹林洋一 理事長
2)ご挨拶  静岡大学 川田善正 理事・副学長
      (株)アルファコード 武市智行 代表取締役会長/社長
3)XRと学びのイノベーション 水野拓宏 取締役ファウンダー/CTO
4)賛助会員(8団体)の活動紹介(各1分以内)
5)XR体験及びごちゃまぜ交流会
6)総括 今後の発展に向けて

創造する心(株)様、(株)栄農人(エナジー)様から開催にあたってご寄付をいただきました。ここに深く感謝申し上げます。

 

 

第6回オンライン語り交流会(竹林研人さん) 「せぼね」の疾患を治す身体にやさしい内視鏡手術の技術伝承 ~患者のLifeを支える医師を目指して~
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「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/

なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

 

〇タイトル: 「せぼね」の疾患を治す身体にやさしい内視鏡手術の技術伝承

~患者のLifeを支える医師を目指して~

〇話題提供者: 竹林研人さん(岩井整形外科病院

〇概要: 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は、加齢にともなう脊椎の変性によって四肢の痛みやしびれを発症し、QOL低下をきたす頻度の高い疾患です。投薬やリハビリなどの保存加療で症状改善が乏しい場合には手術を行います。脊椎手術は通常5~10cm程度の切開で1~2週間程度の入院が必要ですが、内視鏡手術なら1cm程度の切開ですみ、3日間程度で退院が可能です。患者には手術時の負担が少ないだけでなく、その後のLife(生活や人生)にもメリットが大きい一方で、手術手技習得が難しいため実施している病院が少ないのが現状です。話題提供者は脊椎内視鏡手術を専門とする脳神経外科医ですが、AIやXRなどのデジタル技術を活用した術者教育や手技普及にも力を入れていきたいと考えており、多分野の方々と交流させていただければ幸いです。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2024年8月7日(水)
 講演、交流 18:00〜19:30
 入室可能時間※ 17:45〜19:30
 ※講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(方法)は会員向けに一斉配信メールにてご連絡いたします。

※オンライン会場(Zoom)会場のURLは申し込みサイトから申し込みされた方にメールにて自動送信いたします。近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず予約をお願いします)

なお、予約されたメールアドレスに今後、開催するイベントの案内をさせていただく場合があります。

〇話題提供者プロフィール:竹林研人(けんと)さん
2009年浜松医科大学卒業。東京女子医大脳神経外科に入局後、亀田総合病院で脊椎手術を学び、2021年から岩井整形外科病院で脊椎内視鏡下手術を中心に500件以上執刀している。
日本脳神経外科学会専門医
日本脊髄外科学会技術指導医
脊椎脊髄外科専門医
脊髄内視鏡下手術技術認定医

岩井整形外科Medical Note

 

 

最新のオンライン学び交流会の会員限定動画を期間限定で一般公開しています!

第15回、第16回、第18回のオンライン学び交流会のアーカイブを期間限定で一般公開しています。このほかにも会員限定のコンテンツは多数ご用意していますので、この機会に本学会への入会のご検討お願いいたします。
会員向けージから期間限定一般公開の3件の動画が特別にご覧いただけます。

また、すべての会員向け限定動画の目次もご覧いただけます。

なお、公開中の動画は下記それぞれのリンクからもご覧いただけます。

第18回オンライン学び交流会
(美濃導彦さん)
講演映像 一般公開中(2024.2.27開催)

第17回オンライン学び交流会
(合田敏尚さん)
講演映像 一般公開中(2023.10.6開催)

第15回オンライン学び交流会
(中山健夫さん)
講演映像 一般公開中(2023.9.21開催)

 

 

第5回オンライン語り交流会(佐藤(佐久間)りか さん・中山健夫さん)患者の「語り」から考える“生・老・病・死”―DIPEx〈ディペックス〉の取り組み
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「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/

なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

 

〇タイトル: 患者の「語り」から考える“生・老・病・死”―DIPEx〈ディペックス〉の取り組み

〇話題提供者: 佐藤(佐久間)りか(DIPEx-Japan・事務局長)さん・中山健夫(京都大学・教授、本学会理事)さん

〇概要: 
 医学的枠組みによって捉えられた病気、治療者の視点から見た問題としての疾患(disease)に対し、病い(illness)を人がその病気を生きた経験、当事者の視点から語られた物語として区別する考え方をご存じでしょうか。医学は疾患の生物医学的な治癒(cure)を目指して発展してきましたが、ケア(care)の提供において重要なのは病いの経験に対する理解です。疾病が患者にもたらす生活や人間関係の変化、不安・怒り・悲しみ・喜び・諦めといった感情、さらにそうした経験を通して身に着けていく知恵と勇気いわゆる「生・老・病・死」の苦悩を人々がどのように受け止め、意味づけしているかを伝えてくれるのが患者の「語り」です。
 NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン(DIPEx-Japan)は、インターネット上で、400名を超える病気や障害、医療の経験者の語りに、映像や音声を通して触れることができる「健康と病いの語りデータベース」www.dipex-j.org を作成しています。
 今回のオンライン語り交流会では、このDIPEx-Japanの事務局長の佐藤(佐久間)りかさんと、同法人副理事長であり、みんなのケア情報学会の理事でもある中山健夫さんが、「健康と病いの語りデータベース」の17年間の歩みを振り返りつつ、同時期に急速な発展を遂げてきたAI技術が今後のDIPExにとってどのような可能性を提供してくれるのか、逆に身体を持たないAIが「生・老・病・死」という人間の苦悩を学習することでどう変わるのか、といったことについて意見を交わします。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2024年5月19日(日)
 講演、交流 13:00〜15:00
 入室可能時間※ 12:45〜15:00
 ※講演前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加申し込みサイト(方法)は会員向けに一斉配信メールにてご連絡いたします。

※オンライン会場(Zoom)会場のURLは申し込みサイトから申し込みされた方にメールにて自動送信いたします。近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず予約をお願いします)

なお、予約されたメールアドレスに今後、開催するイベントの案内をさせていただく場合があります。

〇話題提供者プロフィール:佐藤(佐久間)りかさん(認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン事務局長)
東京大学文学部心理学科を卒業後、株式会社パルコに勤務。
同社発行のマーケティング雑誌の編集部を経て、ニューヨーク大学大学院アメリカ文化科に留学。
修士号を取得後、プリンストン大学大学院社会学科で博士課程単位取得後退学。
帰国後、婦人科疾患の患者会活動に関わりながら、中山健夫氏が代表を務める厚労科研研究班に協力する中で、2005年に英国のDIPEx(現・Healthtalk)を知る。
中山氏らとともに2007年のDIPEx-Japan設立に携わり、以来事務局長を務めている。
DIPEx-Japanのシニアリサーチャーとして、インタビューやデータ分析などデータベース構築にも関わっている。

「健康と病いの語りデータベース」www.dipex-j.org

〇話題提供者プロフィール:中山健夫さん(京都大学 教授、本学会理事)
東京医科歯科大学医学部卒業後、東京厚生年金病院(現在東京新宿メディカルセンター)や国立がんセンター研究所がん情報研究部 室長などを経て、
現在は京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 教授、同医学部附属病院倫理支援部 部長。
厚生労働省第4期特定健診・特定保健指導の在り方検討会座長、
国立研究開発法人日本医療研究開発(AMED)ヘルスケア社会実装基盤整備事業プログラムスーパーバイザー、
公益財団法人日本医療機能評価機構 EBM医療情報部(Minds)運営委員長、
一般社団法人日本医学会連合 診療ガイドライン検討委員、
日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構 副理事長等、日本の健康・医療情報の分野において大きく貢献している。

京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学ホームページ http://hi.med.kyoto-u.ac.jp/

 

第18回オンライン学び交流会(美濃導彦さん) 「情報から考える人間とAIロボット」!講演動画を会員向けに公開!

第18回オンライン学び交流会

!講演動画を会員向けに公開しました!

「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。
https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/
なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

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〇テーマ:情報から考える人間とAIロボット
〇話題提供:美濃導彦さん (みんなのケア情報学会・理事)
 司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)
〇概要:情報の概念は20世紀に入ってから定式化されたが、生物が生きていくためには情報は欠かせないものであった。生物の中でも人間が一番情報をうまく活用しており、情報の活用が人間の本質といっても過言ではない。本交流会では情報とは何かを考えながら、それが人間とAIロボットにどう処理されているかを考察し、それらの本質的な違いについて考えたい。

〇開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2024年2月27日(火)
 講演、交流 17:30〜19:15
 入室可能時間※ 17:15〜19:30
 ※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。
 ※参加方法および会場ZoomURLは事前予約された方にメールにて自動送信いたします。(近日、申し込みサイトをご連絡しますので、招待者の方も含め、必ず入力・予約をお願いします)
なお、予約されたメールに今後、開催するイベントの案内をすることがあります。

○話題提供者プロフィール:
京都大学工学部情報工学科卒業。同大大学院博士課程修了。工学博士。京都大学工学部助手、京都大学工学部附属高度情報開発実験施設助教授、同大学総合情報メディアセンター教授を経て、2002年より京都大学学術情報メディアセンター教授。2006年より同センター長、2008年より京都大学総長室副室長を兼任。2010年より京都大学副理事。C.I.O.、情報環境機構長を兼任。画像処理、人工知能、知的コミュニケーション関係の研究に従事。2018年より理化学研究所 理事。2022年より理化学研究所 情報統合本部 本部長。IEEE、ACM、情報処理学会、電子情報通信学会、画像電子学会、日本ロボット学会、日本バーチャルリアリティ学会各会員。電子情報通信学会、日本バーチャルリアリティ学会フェロー

 

 

 

前回の年次大会の講演動画を会員向けにも公開!

会員向けにも、講演動画(「基調講演」を除き)を公開しました。会員限定コンテンツ☜クリックしてパスワードを入力してください。(パスワードは本年度入会時または2024年1月11日等の会費納入済み会員向けメールにて案内)

参加申し込みされた方には、講演動画を限定公開しました。11月20日または21日にメールでパスワード等をご連絡しました

詳細は大会特設サイトでご確認お願いいたします。大会特設サイトはこちら

大会テーマ:ケアの新しいかたち 
      〜AIとXRが変えるみんなの学びとセルフケア〜

日  程:2023年10月28日(土曜日)
午前:ポスター発表等、 午後:講演(オンライン配信もあります)
・参加者(申込者)は後日、講演動画を視聴できます。

会  場:日本臓器製薬九段ビル 10:30-17:10
     〒102-0074 東京都千代田区九段南1丁目1−5
     懇親会 日本橋 ムロマチカフェ ハチ(日本こども成育協会 担当)
         18:00-20:30

プログラム概要: チラシpdf
PRTIMES記事:  記事pdf

第1部(午前)現地参集のみ
10:10 〜 10:20 大会長・実行委員長挨拶
10:25 〜 11:50 インタラクティブセッション(ポスターセッション)

第2部(午後)ハイブリッド(&後日配信)司会:沢井佳子
12:50 〜 13:00 桐山伸也「大会長挨拶」
13:00 〜 14:00 安西祐一郎(文化功労者、元慶応義塾長)「基調講演」座長:桐山伸也
「心のエンジン ―ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために― 」
14:15 〜 14:45 橋田浩一・竹林洋一「AIの学習と人の学び」
15:00 〜 15:50 青野修一・岡田太造・沢井佳子「痛み・社会・子どもを繋ぐ場を考える」
16:00 〜 16:30 石川翔吾・小川敬之「認知症世界への没入がもたらす「想像」と「経験」の新境地」
16:40 〜 17:10 中山健夫・桐山伸也・水野拓宏「心身健康ケアへのXR技術の可能性」

組  織:
・大会長       桐山 伸也(静岡大学 教授)
・実行委員長     青野 修一(玉川大学 准教授)
・実行委員会(敬称略)
 竹林洋一(みんなのケア情報学会)
 橋田浩一(東京大学)
 沢井佳子(チャイルド・ラボ)
 青野桂子(青野桂子事務所)
 柴田健一(玉川大学)
 小川敬之(京都橘大学)
 中山健夫(京都大学)
 松浦博(みんなのケア情報学会)
 清水茂(KS&Mインコーポレーション)
 青野修一(玉川大学)
 懇親会担当:大塚千夏子(日本こども成育協会)
 セクレタリ:島尾青空(みんなのケア情報学会、静岡大学)
          木俣美枝(静岡大学)

  

第4回オンライン語り交流会(吉原正宣さん)「生涯 歩き続けるために - 足病学からのアプローチ-」!講演動画を会員向けに公開!

!講演動画を会員向けに公開しました!

「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。
https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/
なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

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会員同士が、自身の体験、取り組みや疑問などをもとに、みんなでケアの事例・体験・考えを気軽に語る”オンライン語り交流会”の4回目を開催します。

〇話題提供者: 
吉原 正宣 さん(足と歩行の診療所 蒲田院 院長(形成外科専門医))
司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年12月17日(日)
 話題提供・交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜16:00
 ※話題提供・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加方法は12月12日 10時45分ごろの会員向け一斉配信メールにて、ご案内しました。

〇タイトル:
生涯 歩き続けるために - 足病学からのアプローチ-

〇概要:
 足が痛かったり、足にタコができたり、医療機関を受診すると「運動」「運動」と言われるが、膝が痛くて歩くことすらままならない。人生100年時代と声高らかに謳われている昨今、元気に日々を過ごすためにも、一度 足元から見直してみませんか?
米国足病医学をもとに日本で受けることが可能な医療と融合させ、一人ひとりに最適と考えられる医療を提供しています。しかし、まだまだ普及不足、未治療のことも多く、DX化やAIなどさまざまな技術革新がこれらの問題を解決してくれることを期待しています。

〇プロフィール:
♦︎関西医科大学卒業
♦︎洛和会音羽病院形成外科に勤務中、米国の足病医より指導を受ける。その後、下北沢病院足病総合センターなどの勤務を経た2018年10月、当院を開院。
足の病気と歩行の障害の解消に向けて診療を続けている。
♦︎日本形成外科学会形成外科専門医
♦︎日本抗加齢医学会専門医
♦︎日本下肢救済・足病学会
♦︎一般社団法人 日本フットケア・足病医学会
♦︎日本静脈経腸栄養学会 ほか参加学会多数

 

 

 

第3回オンライン語り交流会(天野 桂介さん)「身寄りのない独居高齢者をどう護る? -資産はあるが管理能力を喪失した方々への支援とは-」!講演動画を会員向けに公開!

!講演動画を会員向けに公開しました!

「会員限定コンテンツ」のURLから入ってご覧ください。
https://cihcd.jp/index.php/membersonlycontent/
なお、閲覧にはパスワード(会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要です。

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ケアの事例・体験・考えを気軽に語る”オンライン語り交流会”の3回目を開催します。

〇話題提供者: 
天野 桂介 さん(リ・デザイン株式会社 代表 (公共法政策修士))
司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年12月2日(土)
 話題提供・交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜16:00
 ※話題提供・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。参加方法は11月24日14:22の会員向け一斉配信メールにて、ご案内しました。

〇タイトル:
身寄りのない独居高齢者をどう護る?
-資産はあるが管理能力を喪失した方々への支援とは-

〇概要:
 お金があっても、介護サービスを受けず、状態を悪化させる高齢者がいる。特に身寄りがない独居高齢者がセルフネグレクトに陥るとそのリスクは高まり、最悪の場合孤独死にいたる。今後急増する「資産はあるが活用能力を失った身寄りのない高齢者」に対し、どうしたら有効に介護・医療サービスを届けることができるのか一緒に考えたい。

〇プロフィール:
・静岡県島田市出身 1991年東北大学法学部卒
・商社勤務後、1996年から世界最大の産業見本市主催会社リードエグジビションで20年間勤務。出版、花き、IT、セキュリティ、学校教育、コンテンツ産業、ライブエンターテイメント産業など様々な分野の見本市を企画・プロデュース。
・2016年に独立。見本市立ち上げで培った「違う目的を持つプレイヤーを結びつけ、新たな形をデザインする」スキルを活かし、新規事業開発支援を手がる。また、まちづくり、地域づくりなどの分野では見本市を引き続きプロデュースしている。
・2022年 東北大学 公共政策大学院を卒業(首席)
「独居高齢者の資産を本人の幸福のために管理・活用するには」をテーマに研究し、修士論文を執筆し、その中で政策提言を行った。

 

 

第2回オンライン語り交流会(宮原美香さん、高坂みさ子さん)「臨床美術・東洋医学(鍼灸など)・心身の健康」!講演動画を会員向けに公開!

会員同士が、自身の体験、取り組みや疑問などをもとに、みんなでケアの事例・体験・考えを気軽に語る”オンライン語り交流会”の2回目を開催します。

語り映像を会員限定公開しています。

宮原さんから「いつでも、どこでも、誰にでも出来るアート」である臨床美術を、高坂さんからは鍼灸をはじめとした、手軽で、安全、併用可能な東洋医学の話題を提供いただきます。

〇話題提供者:
 宮原美香さん(臨床美術士:特定非営利活動法人日本臨床美術協会認定)
 高坂みさ子さん(鍼灸マッサージ師)
 司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年10月14日(土)
 話題提供・交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜16:00
 ※話題提供・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。

○話題提供者プロフィール

宮原美香(臨床美術士:特定非営利活動法人日本臨床美術協会認定)

芸術造形研究所にて、臨床美術(クリニカルアート)を学び、フリーで、臨床美術をベースにしたアート活動をしております。
「いつでも、どこでも、誰にでも出来るアート」です。
ご自身の力を信じて、誰に遠慮することなく、感じたままに、自由に表現して、ご自身を解放する気持ち良さを、味わってください!!
是非、ご一緒しましょう。
⚪︎しながわ学びの杜「チャレンジ塾」講師
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/shinagawaphotonews/shinagawaphotonews-2022/20220809153234.html
https://m.youtube.com/watch?v=DfznQ89Acwo(4分45秒から)
⚪︎品川区日曜サークル青年コース体験講座 講師
⚪︎東大和重度障害者親の会 講師
⚪︎アクティビティサポートゆい「ゆいアート」講師
⚪︎インターナショナルスクール アート講座講師
⚪︎さいたま市立ひまわり特別支援学校卒業制作講師
⚪︎東大和市重度障害者イベント、杉並区やってみるんだ展、 こどもアートフェスタ2016(ニューヨークのこども美術館館長とのコラボ)、 クランテテ(モンテソーリー教育)等での夏のイベント講師
⚪︎SORAプロジェクト、つつつガーデン、世田谷ものづくり学校、千代田区3331、首相公邸などでのワークショップ
⚪︎東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県など、各地のディサービス、就労者支援施設、ケアープラザ、個人宅などでのセッション
⚪︎単身ネパールに渡り、現地の小学校の子供たちに、アートの授業を行うなど・・・コロナ禍前は、年間300回以上、国内外でのアートワークに携わる。

高坂みさ子鍼灸マッサージ師

1974年 慶応義塾大学文学部独逸文学科 卒業
1999年 東京衛生学園医療専門学校に入学  ここで医療リンパドレナージと出会う。
2002年 卒業。鍼師 灸師 按摩マッサージ指圧師 の、3つの国家資格を取得。
2008年 横浜市青葉区藤が丘に「治療室R」を開業。併せて、桜新町アーバンクリニック在宅医療部を介して世田谷区で緩和ケア・医療リンパドレナージ・リハビリテーションに繋がる鍼治療を行う。
2012年 がんのリハビリテーション研修委員会のリンパ浮腫研修(厚生労働省委託事業)に参加 
2016年 リンパ浮腫の指導管理が保険適応になったことを受けて厚労省が作成した100時間(座学50時間・実技指導50時間)のプログラムを修了

 

 

第17回オンライン学び交流会 兼 第17回「心身健康デザイン」連続セミナー「食のセルフケア -世代を超えて学ぶこと-」!講演動画を会員向けに公開!

第17回オンライン学び交流会 兼 第17回「心身健康デザイン」連続セミナー
(みんなのケア情報学会、静岡大学ケア情報学研究所共催)

講演動画を会員限定公開しました。

○ テーマ:
食のセルフケア – 世代を超えて学ぶこと –
○話題提供:
合田敏尚さん(静岡県立大学食品栄養科学部 特任教授)
○ 概要
 私達のからだは食べたものでできています。何をどのように食べるかは、ひとり一人の裁量に任され、その結果は、ひとり一人のからだとこころの状態の変化として現れます。健康寿命の延伸のための食事や栄養の科学は、めざましく進歩しています。壮年男性では内臓脂肪の蓄積、高齢者では筋肉量と骨量の減少、若年女性ではやせをキーワードとして、対象特性ごとに、食事や食習慣の優先課題を説明できるようになりました。次の課題は、ひとり一人の健康や人生目標のために、個人にとっての「健康な食事」を日常の中で実践できるように、食のセルフケアの学びを支援し、食環境の整備を加速する社会システムを開発することです。いずれのアプローチも、社会のDX化とAIの普及によって、社会実装が急速に進むものと予測されます。
○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年10月6日(金)
講演、交流 17:30〜19:00
入室可能時間※ 17:15〜19:30
※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):どなたでもご参加いただけます
※参加方法および会場ZoomURLは事前予約された方にメールにて配信いたします。予約されたメールに今後、開催するイベントの案内をすることがあります。

○講演者プロフィール
・合田敏尚さん(静岡県立大学食品栄養科学部 特任教授)
1955年北海道芦別市生まれ。北海道滝川高校、東京大学医学部保健学科卒業。   1984年東京大学大学院医学系研究科博士課程(保健栄養学)修了。
 米国アリゾナ大学医学部小児科留学を経て、1987年より静岡県立大学食品栄養科学部助手、准教授、教授として従事(栄養生理学)。同大学食品栄養科学部長、副学長・産学官連携推進本部長を経て、2021年より現職。この間、2002年から2012年まで、文科省21世紀COE・グローバルCOEプログラム事業推進委員(栄養科学担当)として、栄養学の基礎から応用、実践までの統合を先導。2015年から文科省 地(知)の拠点(COC)整備事業「ふじのくに『からだ・こころ・地域』の健康を担う人材育成拠点」の事業推進責任者を務め、現在は、「ふじのくに」みらい共育センター長として、地域社会のウェルビーイングのための社会貢献活動に従事。専門は栄養生理学(消化吸収)と保健栄養学(糖尿病の発症予防)であり、2017年日本栄養・食糧学会賞を受賞。
WEBサイト:静岡県立大学教員紹介
https://db.u-shizuoka-ken.ac.jp/show/prof151.html

 

 

第16回オンライン学び交流会(小川敬之さん) 「認知症の人と共にした30年 -奏あってきた日々-」!講演動画を会員向けに公開!

第16回オンライン学び交流会

講演動画を会員限定公開しました。

○テーマ:認知症の人と共にした30年 -奏あってきた日々-
○話題提供:小川敬之さん(京都橘大学 健康科学部 教授)
 司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)
○概要: 厚生省(現厚労省)に認知症対策室が設置されたのは1986年のこと。丁度、私が作業療法士として働き始めた頃のことです。回廊式の施設、アバン(薬)、カラン(薬)、抑制は当たり前、大学で教えてもらったことは、進行疾患で治る見込みがない認知症(痴呆症)はリハの対象にはならない。
 それでも、現場では目の前にはいつも認知症の人がいる。何とかしたい、何とかしなければと思えば思うほど空振りも多く、濃い霧の中を手探りの毎日。「自分にできることは何もない・・」心身の治療や機能の回復の知識と技術しか身につけていない若造の作業療法士には超えることのできない大きな壁でした。途方に暮れてしまって・・。プチ鬱のような状態になったのを覚えています。
 河合隼雄の「影の現象学」「生と死の接点」、池波正太郎の「鬼平犯科帳」 偶然、手にとって読んだ本・・。
 影も日向も一人の人間に同居している。それが本来の人間の姿。盗賊も外では蔵を破り金銭を盗み、時として人を殺める。しかし、家では良い父親。同じ人間に同居しているそれぞれの顔。それが人間。様々な状況と関係し合いながら揺れ動く人の心のあり方。
 病も一つの要素、様々な関係性の中で物事は姿を変え、意味を変えてゆく。認知症も同じ、治る、治らないの話ではない。どう関係を持つか。ここから認知症の人に対する私の作業療法(Occupational Therapy)が始まりました。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年9月30日(土)
 講演、交流 14:00〜15:30
 入室可能時間※ 13:45〜16:00
 ※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。 

○話題提供者プロフィール
小川敬之さん(京都橘大学 健康科学部 教授)認知症専門作業療法士
【学歴】
・労働福祉事業団九州リハビリテーション大学校作業療法学科卒
・宮崎大学大学院(内科学講座 循環体液制御学分野)卒業(医学博士;慢性腎臓病関連;ANP、BNPと慢性腎臓病、認知症との関連、アドレノメジュリンと認知症)
【職歴・活動】(臨床15年、教育/臨床18年)
1986年 労働福祉事業団神戸労災病院(ハンド、頸椎症、CVA、SCIなど)
1990年 日本赤十字社 今津赤十字病院 認知症治療病棟 OT主任
1998年 日本赤十字社 特別養護老人ホーム 豊寿園 生活指導兼訓練係長
2000年 九州保健福祉大学 保健科学部作業療法学科
2012年 NPO法人 地域支援センター つながり理事長(宮崎県)
2016年 合同会社 SA・Te 黒潮 副社長(宮崎県)
2018年 京都橘大学 健康科学部作業療法学科
2019年 京都大学医学部 非常勤講師
2020年 NPO法人 地域共生開発機構 ともつく副理事長(京都府)
2023年 東京都健康長寿医療センター研究所(サバティカル:5ヶ月間)
2023年 一般社団法人 ninnin, 代表理事(京都府)

 

 

第15回オンライン学び交流会(中山健夫さん) 「健康情報学とAI・XRの活用」!講演動画を会員向けに公開!

第15回オンライン学び交流会

*講演動画は会員向けページの会員限定コンテンツで閲覧用パスワードを入力してご覧ください。

○テーマ:健康情報学とAI・XRの活用
○話題提供:中山健夫さん(京都大学 教授)
 司会:竹林洋一(みんなのケア情報学会 理事長)
○概要: 
 健康に関する情報を考える時に、「エビデンスに基づく医療(EBM)」は良い手がかりを与えてくれます。
一般的には科学的な根拠、エビデンスを重視して行う医療と捉えられていますが、
実はEBMのパイオニア達は一言もそうは言っていません。
EBMは4つの要素の統合とされています。
1つめは、「エビデンス」、これは人間集団を対象にした疫学研究で得られた一般論です。
2つめは、医療者の個々の経験の積み重ねに基づく「熟練」(直観的判断力も含みます)、
3つめは、患者さんの「希望・価値観」、
そして4つめが、患者さんの多様性・個別性と、医療が行われる場を意味する「状況」です。
 科学的な「エビデンス」はとても大事ですが、それがあれば何でも自動的に決まるわけではありません。
 AIも同じで、どんなにAIが発展しても、最終的に決断を下すのは人間です。
 人間がAI、VRなどXRをパートナーとして ―願わくばお互い高め合い―、
より良い社会の共創に繋がることを期待し、いくつかの話題を提供させていただきます。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○開催日時:2023年9月21日(木)
 講演、交流 17:30〜19:00
 入室可能時間※ 17:15〜19:30
 ※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放することが特長となっております。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。
○参加費:無料(事前予約制):みんなのケア情報の学会の会員限定ですが、話題提供者のご招待があれば、会員外でも参加いただけます。 

〇話題提供者プロフィール:中山健夫さん(京都大学 教授)
東京医科歯科大学医学部卒業後、東京厚生年金病院(現在東京新宿メディカルセンター)や国立がんセンター研究所がん情報研究部 室長などを経て、
現在は京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 教授、同医学部附属病院倫理支援部 部長。
厚生労働省第4期特定健診・特定保健指導の在り方検討会座長、
国立研究開発法人日本医療研究開発(AMED)ヘルスケア社会実装基盤整備事業プログラムスーパーバイザー、
公益財団法人日本医療機能評価機構 EBM医療情報部(Minds)運営委員長、
一般社団法人日本医学会連合 診療ガイドライン検討委員、
日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構 副理事長等、
日本の健康・医療情報の分野において大きく貢献している。
京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻健康情報学ホームページ http://hi.med.kyoto-u.ac.jp/

 

 

賛助会員のアルファコードのご協力でVR体験会を実施しました

 賛助会員の株式会社アルファコードのご協力のもと、13名の方にご参加いただき、賛助会員を中心とした学会関係者向けのVR体験会を実施しました。水野社長からバーチャルの語源はラテン語の「力のある」に由来し、日本語の仮想にあるような、どこか偽物であるような意味合いは本来なく、「実質的な」という意味であることをお聞きしました。

 一般の映像は神様の視点であり、事故の映像を見ても自分は逃げられると思ってしまうのに対し、VRが「想像を飛び越える」特性を持った新しいメディアであり、「最も現実に近い仮想体験」もかな (叶) えられることを理解しました。また、メタバースによって、VRで作成した環境に参加者を送り込むことで、社会的な行動を模擬できる環境を作ったり、人間の認知、想像、判断、行動、経験など様々な能力を拡張できたりして、行動変容につなげられることを学びました。

 今後も、機会を見て体験会を実施しますので、ご期待ください。

 

 

加賀温泉郷♨シンポジウムの7月10日の16件の発表内容を会員限定公開しました。

加賀温泉郷シンポジウムに、ご参加いただきありがとうございました。皆様から刺激的な時間だった、前向きで明るかったなどの感想をいただきました  発表内容を会員限定で公開します。まずは、7月10日に行われた16件の講演等を公開しますので会員限定コンテンツから入ってご覧ください。今後、随時追加しますので、ご期待ください。
なお、閲覧にはパスワード(2023年1月30日または8月22日の会費納入済み会員向けメールにて案内)が必要になります。

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(開催前の案内)

加賀温泉郷シンポジウム 「AIとメタバースが拓く市民の健康増進と学びの未来」 
〜みんなで考えるケア・教育のイノベーション〜 を開催します。

事前登録いただくことで、無料で参加・聴講できます。

開催日時と会場:
2023年7月10日 10:00-17:00 山中座
            18:00-20:00  ホテルアローレで懇親会(申込締切6月20日)
    7月11日  9:30-12:00  ホテルアローレ

詳しくは特設サイト(ホーム)へ

プログラムについては、特設サイト(プログラム)へ ※詳細は変更する場合があります。

特設サイト(研究紹介/賛助会員活動紹介)へ ※賛助会員の皆様が発表する場を設けますので、奮って応募お願いいたします。

ご注意: 下記のファイルは大きいので、ダウンロードする際はご自身のIT環境が対応できる場合に、行ってください。なお、1MB未満のjpeg画像ファイルは特設サイトからダウンロードできます。

チラシ(pdf,180MB)ダウンロード

体験セミナー・リーフレット(pdf,17.5MB)ダウンロード

 

 

学会名称を「みんなのケア情報学会」に変更しました。

 2023年6月6日、社員総会において、みんなの認知症情報学会は、みんなのケア情報学会に名称変更することを決議いたしましたので、ご報告いたします。本学会の活動は発足当初から認知症に限らず、広く認知障害のある人のケアを対象としてきました。今回の名称変更により、学会の活動領域は認知症に限らず、広く心身のケアの高度化を目指すことを明確化し、一般市民及び企業・団体とビジョンを共有し、学会活動の活性化と社会貢献につなげます。定款については下記の下線の箇所を変更します。

 なお、本ホームページについても改修を進めてまいりますが、しばらく古い記述が残る場合があることについて、ご了解ください。また、過去の記事では旧名のままで支障がない箇所あるいは変更する必要がない箇所はそのままとします。

令和5年6月5日まで 令和5年6月6日から
定款第1条
この法人は一般社団法人みんなの認知症情報学会(英文名をThe Society of Citizen Informatics for Human Cognitive Disorder)と称する。
定款第1条
この法人は一般社団法人みんなのケア情報学会(英文名をThe Society of Citizen Informatics for Human Cognitive Disorder)と称する。
定款第3条
この法人は、市民情報学に基づき、社会のあらゆる資源を活用して、人間の認知障害と認知障害への対応方法に関する認知症情報学の研究と社会活動を推進し、その普及と啓発をはかることを目的とする。
定款第3条
この法人は、市民情報学に基づき、社会のあらゆる資源を活用して、人間の認知障害と心身のケアに関する認知症情報学及びケア情報学の研究と社会活動を推進し、その普及と啓発をはかることを目的とする。

定款第4条 
この法人は、前条の目的に資するため、次の事業を行う。
(1) 子ども、成人、高齢者を対象にした認知症情報学に関する研究・調査ならびに研究・調査に関する成果発表

(2) 市民情報学に基づく人間の認知障害と認知障害への対応方法に関する研究•社会活動と教育•研修活動の推進

 

(3) 学術集会、研究会、講習会の開催
(4) 市民と専門家を対象にしたセミナー ・講演会・ワークショップの開催

(5) 認知症情報学関連技術の普及•実践
(6) 学会誌、論文誌その他電子出版物の刊行
(7) 国内外の関係学術団体との連絡及び協力
(8) その他、この法人の目的を達成するために必要なー切の事業

定款第4条 
この法人は、前条の目的に資するため、次の事業を行う。
(1) 子ども、成人、高齢者を対象にした認知障害及び心身のケアに関する研究・調査ならびに研究・調査に関する成果発表
(2) 市民情報学に基づく人間の認知障害と心身のケアに関する研究・社会活動と教育・研修活動の推進
(3) AIとメタバースを活用した健康増進、生涯発達、及び地域づくりに関する研究・社会活動と教育・研修活動の推進
(4) 学術集会、研究会、講習会の開催
(5) 市民と専門家を対象にしたセミナー・講演会・ワークショップ・交流会の開催
(6) ケア情報学及び認知症情報学関連技術の普及•実践
(7) 学会誌、論文誌その他電子出版物の刊行
(8) 国内外の関係学術団体との連絡及び協力
(9) その他、この法人の目的を達成するために必要な一切の事業

第5回年次大会の講演動画を会員向けに一部公開します。参加者には引き続き公開しています。

みんなの認知症情報学会 第5回年次大会の講演映像を会員向けページの会員限定コンテンツとして、一部の動画を提供することになりました。

会員向けページ

なお、参加申し込みいただいた方にはメールでお知らせしたパスワードをお使いください。ほとんどすべての動画を閲覧いただけます。

講演映像はこちらへ遷移してパスワードを入力してください

〇インタラクティブセッション
(事前映像参照用のURL、パスワードは参加者の皆様に
2022/10/17 19:30頃のメールでご連絡しています。
ここでは、概要をpdfでご紹介します)
発表者の研究紹介動画一覧

〇インタラクティブセッション最優秀発表賞:
紙芝居で学ぶ地域共生社会の心
青野桂子(賛助会員・青野桂子事務所 代表)
渡辺哲弘(きらめき認知症トレーナー協会 代表理事)

〇プログラム等の詳細については年次大会Webページをご覧ください。 年次大会Webページ

〇テーマ「認知拡張と行動変容」 〇副題 - わかることが わかると かわるケア –

〇開催日 2022年10月22日(土) 東京 日本橋・室町三井ホール&カンファレンスA&B(対面会場) + オンライン開催 2022年10月23日(日) オンラインのみで開催

〇大会長 沢井 佳子 (当学会理事, チャイルド・ラボ所長)

〇実行委員長 大塚 千夏子 ((一社)日本こども成育協会 理事)

第5回年次大会チラシ

〇主催 一般社団法人 みんなの認知症情報学会(代表理事 竹林洋一) https://cihcd.jp/

〇協賛 一般社団法人 日本こども成育協会(代表理事 羽富 孝 ) https://www.kodomoseiiku.jp/

 

【講演動画を会員限定で公開しました】第1回オンライン語り交流会「テーピング」「在宅就労支援」

第1回オンライン語り交流会は「テーピング」「在宅就労支援」でしたが、図らずもリンパに関して共通の話題もありました、会員の皆様は講演動画を会員限定で公開しましたので、是非ご覧ください。
会員向けページの会員限定コンテンツから
 
====(開催案内)====
この度、会員同士が、自身の体験、取り組みや疑問などをもとに、

みんなで「ケアの事例・体験・考えを気軽に語る」ことのできる「場」として
”オンライン語り交流会”を開催します。

※先日ご案内したメールの内容を一部変更しております。

第1回は、3/21(火)14:00よりオンラインで開催します!

話題提供をしていただくのはこの2組の方々です!
〇金武 佳幸さん(けんごろう鍼灸整骨院)
 「テーピング」
〇田端 聡さん、ライアン千穂さん(NPO法人リンパカフェ)
 「在宅就労支援」  ※主な話題をリンパケアから変更しました

《第1回オンライン語り交流会 開催概要》
日時:2023年3月21日(火) 14:00~15:30 ※終了時間を延長しました
開催:オンラインミーティングツール「Zoom」
参加方法:時間になりましたら下記URLからご参加ください。
※事前登録は不要となりました。3月20日にご案内のメールにてZoom URLをお知らせしています。

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

▼会員の方でZoomURLがお分かりにならないときや、みんなの認知症情報学会に入会するお気持ちのある方は、次のURLからお申し込みください。https://forms.gle/HeRcwA6PeqUaVGRL9

 

第16回 心身健康デザイン連続セミナー みんなで考える「生きづらさ」「心の痛み」とケア

みんなの認知症情報学会では「生きづらさ」や「心身の痛み」が主要テーマの一つとなっています。高橋聡美さんは子どもが最悪の事態になる前の段階である、「生きづらさ」や「心の痛み」を理解し、ケアすることの重要性を訴えられています。このたび、精神保健から様々な問題に取り組まれる竹島正さんに、さらに掘り下げていただく形で、第16回「心身健康デザイン」連続セミナー『みんなで考える「生きづらさ」「心の痛み」とケア』をテーマに開催します。多くの方のご参加をお待ちいたします。

※本セミナーは、からだとこころの健康(Wellness)を創造するための基礎研究、応用研究、また要素技術から機器サービスまで、幅広いトピックで、これからの心身健康デザインについて考える「場」です.
 あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し、みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が、「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します.(連続となっていますが単発の参加も歓迎で、参加費無料です)

リーフレット

タイトル: 第16回 心身健康デザイン連続セミナー
みんなで考える「生きづらさ」「心の痛み」とケア
日時:令和5年3月29日(水)17:30-19:00
会場:オンライン開催
対象:一般公開
参加費:無料

Zoomミーティング:

https://us02web.zoom.us/j/87008631310?pwd=ai9LRWxIQVFTVmd4K3h4bVBXazQ0QT09

ミーティングID: 870 0863 1310 パスコード: 241336

講師: 一般社団法人髙橋聡美研究室 代表
    BPO 放送と青少年に関する委員会委員
    中央大学人文科学研究所客員 研究員
   髙橋 聡美さん
コーディネーター:川崎市総合リハビリテーション推進センター 所長
         一般社団法人 全国精神保健福祉連絡協議会 会長  
   竹島 正 さん
共催:みんなの認知症情報学会
   静岡大学ケア情報学研究所
後援:加賀市

 

 

 

内田理事の見立て塾の講演動画を会員限定で公開(令和5年3月15日実施分も公開)

加賀市市民健康部の主催で令和4年3月23日、「加賀市セミナーハウス あいりす」において令和3年度認知症見立て塾市民講座をたろうクリニック院長内田直樹医師による遠隔講義にて実施しました。70名程度の加賀市民の方々にご参加いただきました。

また、加賀市市民健康部の主催で令和5年3月15日、「加賀市文化会館」において令和4年度認知症見立て塾市民講座をたろうクリニック院長内田直樹医師による遠隔講義にて実施しました。110名程度の加賀市民の方々にご参加いただきました。

この度、加賀市、内田先生のご好意で、会員限定コンテンツとしてご提供いたします。一般市民の皆様に分かりやすいばかりでなく、専門職の方々にも勉強になる内容です。ぜひご覧ください。

「会員向けページ」→https://cihcd.jp/index.php/member/

会員向けコンテンツの下の
・会員限定コンテンツをご覧になるにはこちらをクリック
をクリックし、会員限定コンテンツ閲覧用パスワードを入れていただくと年次大会の事前映像など様々なコンテンツをご覧になれます。

今後も随時追加しますので、是非ご覧ください。

ケア情報学を支える心身健康センシング技術
**講演動画 会員公開中**

**講演動画 会員公開中** 会員向けページからどうぞ

○テーマ:ケア情報学を支える心身健康センシング技術
○話題提供:桐山伸也さん(静岡大学)

○概要:
 あらゆる人々が健康な生活を享受できる学びと社会の環境デザインを目指し,
静岡大学ケア情報学研究所では種々の技術開発と社会実装を進めています.
今回は主要テクノロジである心と身体の状況理解センシング技術を紹介します.

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○開催日時:2022年9月30日(金)講演 17:30〜19:00
      Zoom入室可能時間※   17:00〜19:30

※Zoom会場では講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者が自由に交流できる場として開放します。ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※申し込み方法は会員様に9月15日からの配信メールにてご連絡させていただいております。
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。

○講演者プロフィール:桐山伸也さん   (静岡大学)
 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。博士(工学)。2002年静岡大学情報学部助手、2021年より教授。静岡大学ケア情報学研究所所長。人間のように多様で柔軟な問題解決ができる気の利いた情報システムの開発を目指し、自然知能の観察に基づく人工知能研究に従事。子どもの行動観察に基づく人間の常識的思考(コモンセンス)の発達モデル構築、高齢者の多様な個性に適応した住空間デザイン、認知症ケア高度化/ヘルスケア支援のためのマルチモーダルセンシング基盤の開発が主要研究テーマ。人工知能学会「コモンセンスと感情研究会」主査。日本子ども学会理事。

【オンライン学び交流会】新企画イベントに関する
アンケートのお願い

この度、情報発信や交流をしたいと考えておられる学術会員や市民会員様がより気軽に参加し、交流する場を企画中です。
 
これまで当学会では、みんなで「学び」、みんなを「つなぎ」、みんなが「ごちゃまぜ」で「知」を作る交流の場としてオンライン学び交流会を開催してまいりました。
このイベントでは、話題提供者として賛助会員の方を中心にご登壇いただいておりました。
 
新たな企画では、あるテーマに関してお話しいただける方を事前に募集します。
イベントにおいては複数の方がおのおの立場から意見表明し、それを出発点として参加者が意見交換できる場をオンライン上で開催します。
 
この企画をスタートするにあたって会員の皆様から、ご自身が提供できる交流テーマや交流会に期待することを募集します。
よろしければ次のアンケートにお答えいただけますと幸いです。(ご自身でテーマが提供できる場合は記名でお願いいたします)
 
↓アンケートはこちら!
 
 
 

多様なビッグデータを
《共有の場》で 展開する
〜ヘルスケアデータ
解釈学に基づいて〜
**講演動画 会員公開中**

○テーマ:
多様なビッグデータを《共有の場》で展開する
〜ヘルスケアデータ解釈学に基づいて〜

○話題提供:
長谷川敏彦さん(一般社団法人未来医療研究機構)

○概要
今回のオンライン学び交流会は未来医療研究機構の長谷川敏彦さんに話題を提供していただきます。
「ビッグデータ」とは、時間を追って変化する、多様で、大量なデータと定義されています。特に医療・介護の現場にはまだ十分に利活用できていないビックデータがたくさんあります。現状、世界に類を見ない詳細な医療保険データも医療費請求にしか使われておらず、62項目のADLを含む介護保険の認定調査データも認定のためにしか使われていません。母子手帳学校健診データも国民全員に存在しています。特に、高齢者の場合これ等を繋ぐと、大きな病気をして受診・入院するたびに介護度の悪化につながっていることが明らかになってきました。
このように長谷川さんはビックデータを収集・解析し、大胆に連携させることによって新たな解釈を与える実践を積んでこられ、政策や臨床の応用する鋭い視点が卓越しています。解釈付きのデータは看護師、介護士、社会福祉士などが、当事者の方に接するときの有効な手元データとして活用できます。また、自治体行政が市民の生活全体を底上げさせるための政策立案に活用できるでしょう。
このほかにも、ヘルスデータ解釈学によって、住民の一人一人の人生をとらえる技を学び、多くの画期的な効果が展開されることをご紹介いただきながら、参加者の皆さまと一緒に深掘りしていきます。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○開催日時:2022年6月30日(木)
講演 17:30〜19:00
Zoom入室可能時間※ 17:00〜19:30
※Zoom会場では講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の
方が自由に交流できる場として開放します。ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※申し込み方法は会員様に6月16日からの配信メールにてご連絡させていただいております。
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。

○講演者プロフィール
長谷川敏彦さん(未来医療研究機構)
アメリカでの外科の専門医レジデント研修など15年の外科医生活、ハーバード大学公衆衛生大学院での学習研究を経て1986年に旧厚生省に入省し、「がん政策」「寝たきり老人ゼロ作戦」を立案。国立医療・病院管理研究所で医療政策研究部長として「健康日本21」「地域医療計画」「医師需給計画」「医療安全政策」をはじめとした医療予防政策と医療経営政策策定に、国立保健医療科学院で政策科学部長として「スリランカ国全体の国家医療計画」立案に関わった。
その後、日本医科大学で医療管理学主任教授を経て、2014年に未来医療研究機構を設立。現在、地域包括ケアや21世紀のための新たな医学、公衆衛生学、社会福祉学そして進化生態医学創設に向け研究中。最近では過去40年間の日本の医療制度改革の歴史分析を英語で出版。日本医師会公衆衛生委員会にて健康の新定義(2018年)健康格差の答申(2020年)ポストコロナの予防医療(2022年)に参与、日本医学会の120年後医療の在り方提言に参加している。この間複数の自治体と、医療介護保険データを統合したビッグデータにより根拠に基づくデータ科学駆動型政策形成の研究と実装を進めている。

主な著書
地域連携医療・看護・介護・福祉の協働と包括的支援 オーム社,2013
愛知県地域再生・まちづくり研究会報告書 2018
日本医師会公衆衛生委員会提案論文「コロナ後日本医療介護予防の在り方の提案」2022

ウェブサイト:一般社団法人未来医療研究機構
https://rifh.or.jp/

 

第14回 心身健康デザイン連続セミナー
東京大学・理化学研究所 橋田さん登壇
**講演動画 会員公開中**

〇テーマ:
個人情報を自分のAIが管理・活用するオープン市民科学
〜新しい安心と新しい価値の創造〜

○話題提供:
橋田 浩一さん(東京大学・理化学研究所)

○概要
今回の心身健康デザインセミナーは東京大学・理化学研究所の橋田浩一さんにご登壇いただきます。橋田さんが挑戦しているのは、個人情報をより良く管理し活用することによってより安心で活力のある社会を実現する研究です。

個人情報の漏えいや不正使用を心配したり、実際に困ったことが起こったりした経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。この問題はほとんどの場合、個人情報を本人ではなく行政や企業が集めて使っていること(集中管理)から起こります。自分の個人情報がどこでどれくらい集められており、どのように使われているのか見えにくくなっているからです。

この問題の解決に、橋田さんは一人ひとりが自分の情報を自分に集約して管理すること(分散管理)が必要だと考えています。そのような手段があれば自分の情報をフル活用できて漏えいや悪用の心配が減ります。また、情報管理の方法が変わることによって経済の仕組みが変わり、個人や社会にとって新しい価値が生まれると考えています。

橋田さんが個人情報の管理のあり方を変えることで社会がどのように変わっていくのか、本セミナーで深掘りしていきます。

※本セミナーで紹介する研究は、内閣府のムーンショット目標9「2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現」のプロジェクト「データの分散管理によるこころの自由と価値の共創(橋田PJ)」として行なわれています。

参照:https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub9.html

本イベントは、あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し,みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が,「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します。提供いただいた話題を軸に、心身の健康と地域づくりについてみんなが立場や専門を超えて「ごちゃまぜ」になって交流します。

○開催日時:2022年5月17日(火)講演時間 17:30〜19:00

Zoom入室可能時間※ 17:00〜19:30
※Zoom会場では講演前後の30分は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。ぜひ気軽にご参加ください。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○参加費:無料
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。
↓本イベントは下記フォームからのお申し込みが必要です。
https://forms.gle/SiUYbXAoxK8AWwtT6

○講演者プロフィール
橋田 浩一さん(東京大学・理化学研究所)

1958年愛媛県生まれ。1986年東京大学大学院理学系研究科修了。理学博士。1986~2001年 電子技術総合研究所(1988~1992年 新世代コンピュータ技術開発機構に出向)、2001~2013年 産業技術総合研究所。2013年から東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター教授。2017年から理化学研究所革新知能統合研究センター兼任。研究分野は自然言語処理、人工知能、認知科学など。言語処理学会会長、日本認知科学会会長などを歴任。本学会副理事長。パーソナルデータの分散管理による価値創造のための技術とビジネスモデルを提唱し、自治体や民間企業と連携してこのモデルの普及を進めている。

http://www.sict.i.u-tokyo.ac.jp/members/hasida/
https://aip.riken.jp/labs/ai_soc/decentralize_bigdata/

 

オンライン学び交流会と「心身健康デザイン」
連続セミナー
の講演動画を会員向け一挙追加公開!

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みんなの認知症情報学会 NEWS
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会員限定のコンテンツを、学会ホームページの「会員向けページ」で公開しております。このたびオンライン学び交流会の映像を5件追加しました。

〇第7回(青野桂子さん)
〇第8回前編(坂口和也さん)
〇第8回後編(福井大輔さん)
〇第9回(菊本忠男さん) ※告知済み
〇第10回(藤井大輔さん)
〇第11回(水野拓宏さん)

会員限定コンテンツ閲覧用パスワードは、会員向け一斉配信メールで1月25日にお知らせ(会費納入の確認ができた方へ配信)しております。

「会員向けページ」→https://cihcd.jp/index.php/member/

会員向けコンテンツの下の
・会員限定コンテンツをご覧になるにはこちらをクリック
をクリックし、会員限定コンテンツ閲覧用パスワードを入れていただくと年次大会の事前映像など様々なコンテンツをご覧になれます。

今後も随時追加しますので、是非ご覧ください。

第13回 心身健康デザイン連続セミナー
新サービスの創出に取り組む株式会社アルファコード
水野さん登壇

タイトル: VRで高齢社会をデザインする

概要: 自身の部屋にいながら、全世界を体験できるバーチャルリアリティ。
その現在と未来、可能性をお伝えします。

話題提供: 水野 拓宏(みずの たくひろ)氏
(VRコンテンツプロデューサー/株式会社アルファコード代表取締役社長 CEO)1974年生。芝浦工業大学卒。 株式会社ドワンゴで数百万人規模のWebサービスのシステム設計を担当。2006年、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)により天才プログラマー/スーパークリエータに認定。2015年、前身の会社からMBOし「株式会社アルファコード」代表取締役社長 CEOを現任。 「バーチャル・リアリティ百科 深化するVRの現在と可能性」他、VRに関する寄稿・監修も行っている。
株式会社アルファコード https://www.alphacode.co.jp/

日時: 令和4年3月23日(水) 16:20-17:50

会場:加賀市イノベーションセンター コワーキングスペース*
およびオンラインのハイブリッド開催

Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/84490217424?pwd=SFVmazk0M1liS2t1bWdhNUdJenFMZz09
ミーティングID: 844 9021 7424
パスコード: 573285

*〒922-0057 石川県加賀市大聖寺八間道65
かが交流プラザ さくら 3F
https://www.city.kaga.ishikawa.jp/soshiki/somu/gyoseimachidukuri/1/2048.html
https://kaga-innovation.jimdofree.com/

【主催】静岡大学 ケア情報学研究所
【共催】みんなの認知症情報学会(第11回オンライン学び交流会)、人工知能学会 コモンセンスと感情研究会
【協賛】加賀市、FUSE(浜松いわた信用金庫)

パンフレットはこちら→ 水野氏セミナーパンフレット改

※ 本講演の直前3月23日(水) 13:30-16:10に情報処理学会高齢社会研究会(ASD研究会)が開催されます。→ご案内

第10回オンライン学び交流会 富山県議会議員
藤井大輔さんの講演動画を会員限定で公開中です

○テーマ
これからの地域福祉をつくる「徹底的な顧客視点」シンキング

○話題提供
藤井大輔さん(富山県議会議員)

○概要
今回のオンライン学び交流会は、リクルート編集者、社会福祉士、そして現在は富山県議会議員という異色のキャリアをもつ藤井大輔さんから話題提供をいただきます。

藤井さんはリクルート時代で『R25』の編集者として取材を行いながら、その人のニーズを探る「顧客視点」を徹底してきました。退職後、社会福祉士となった際にもこの顧客視点を貫き、ニーズをうまく発信できない人がどうしたらその人らしい自己実現ができるかを追求。そして「稼ぐ」と「その人らしい生き方」の両立を目指した、社会福祉とビジネスのマッチングした「久遠チョコレート」事業を展開するなど、さまざまなチャレンジに取り組んできました。

議員になった今も、地域に耳を傾け、持続可能な社会福祉を目指しています。これまでの経歴が重なり生まれた、地域福祉をつくる「徹底的な顧客視点」シンキングとはなんでしょうか。オンライン学び交流会で深掘りしていきます。

○開催場所:オンライン会場(会員・招待者: Zoom / 非会員: YouTube Live)

○開催日時:2022年3月19日(土)
講演 14:00〜15:30
Zoom入室可能時間※ 13:30〜16:00
※Zoom URLは会員向け一斉配信メールでお知らせします。
Zoom会場では講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。
また、開催中には登壇者や会員・会員からご招待された方が「ごちゃまぜで」交流できる時間もございます。
ぜひお気軽にご参加ください。

○参加費:無料
↓↓YouTube LiveのURLはこちら↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=V0e6NbqdXV8

会員向けZoomでは後半に会員間の交流会がございます。
【この記事をご覧いただいた方限定】で会員向け会場もご案内いたします。
学会の活動や会員間の交流にご関心のある方は、
下記の申し込みフォームから申し込んでご参加ください。

◯申し込みフォーム
https://forms.gle/hjBFtn4NB8AhsPgr8

○講演者プロフィール
・藤井大輔(富山県議会議員)

1973年富山県富山市生まれ。大阪大学経済学部卒業後、株式会社リクルートに就職。フリーマガジン『R25』を創刊、編集長として毎週60万部発行を達成。その後40歳で地元富山に戻り、株式会社アポケアとやま事務取締役に就任し、高齢者福祉事業に従事。自身も社会福祉士の国会資格を取得し、認知症サポート講座を行うなど精力的に活動。2019年に富山県議会議員に初当選。2021年12月に障がい者の所得向上を目指す「久遠チョコレート富山店」をオープンし、高齢者も障がい者も働き集う場所作りにチャレンジ

藤井大輔オフィシャルサイト:
https://fujiidaisuke.com/

公式Facebookページ「藤井だいすけと語らう会」:
https://www.facebook.com/fujiidaisuketokataraukai

公式twitter
https://twitter.com/fujii_toyama

著書
『R25のつくりかた』(日経新聞出版社)
『逃げないめげない カイシャ道』(ミシマ社)

 

第12回「心身健康デザイン」 連続セミナー
菊本忠男さん講演動画
会員向け公開

会員限定のコンテンツを、学会ホームページの「会員向けページ」で公開しております。

このたびオンライン学び交流会の映像を4件追加で公開しました。
会員限定コンテンツ閲覧用パスワードも更新しましたので、会員向け一斉配信メールで1月25日にお知らせしております(会費納入の確認ができた方へ配信)。

「会員向けページ」→https://cihcd.jp/index.php/member/

会員向けコンテンツの下の

・会員限定コンテンツをご覧になるにはこちらをクリック

をクリックし、会員限定コンテンツ閲覧用パスワードを入れていただくと様々なコンテンツをご覧になれます。

今後も随時追加しますので、是非ご覧ください。

第2回インタラクティブ研究会開催
静岡大学博士課程学生の小俣さん発表

「第2回インタラクティブ研究会」を2/28(月)に開催します.

今回はユマニチュードケアの映像コーチングシステムについて
静岡大学博士課程学生の小俣さんから発表いただきます.
最新成果が情報処理学会論文誌に先週掲載され特選論文に選定されました.
https://www.ipsj.or.jp/award/ssp_award.html

学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております事前発表映像を視聴いただき,当日の研究会にて議論に参加いただけたら幸いです.

ご参加できない場合にも,メール返信にて発表者へのコメントを頂戴できましたら議論の場で紹介させていただきます.

何卒よろしくお願いいたします.

—–
第2回インタラクティブ研究会
日時:2/28(月)17:30~19:00
発表者:小俣敦士(静岡大学創造科学技術大学院)
タイトル:ケアインタラクションスキル習得をアシストする映像コーチングシステムの開発実践評価

オンライン開催zoom接続先: 学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております.

事前映像視聴先: 学術会員、賛助会員の皆様に一斉配信メールにてご連絡しております.(会員限定公開ですので、アクセス先URLの扱いにご注意ください)

—–
「インタラクティブ研究会」について

 みんなの認知症情報学会は、立場・専門を超えてごちゃまぜで学び、AIでケアを高度化し、認知症があっても安心して暮らせる社会の実現に向けて、①年次大会、②シンポジウム・ワークショップ、③ポスター発表交流会、④各種セミナーを開催し、会員同士の交流を促進してまいりました。

 この度、学会の学術機能を強化し、認知症やAI・IoTを含むケア情報学に関する学術的・実践的研究を洗練・発展させる「場」として、新しく「インタラクティブ研究会」を発足することとなりました。多彩な学術会員の研究の発展と情報発信を通じて、認知症情報学の高度化と新たな会員獲得を目指します。

 新しい研究会では、既存の学会では内容に踏み込んだ議論やコメントが得られにくい状況を鑑み、研究テーマへの関心が高い会員や、さまざまな分野の専門家がオンラインで集い、小規模であっても特に発表者と参加者に有意義な議論の場を提供します。

 学術会員の発表者は、新研究会での発表を通じて自身の研究を発展させ、また、詳細な予稿は不要なので、既発表とならないかたちでレビュー委員と議論できるので、ジャーナル論文投稿にもつなげることが可能となります。一方、研究会を聴講する学術会員は、第一線の顔の見える研究者とレビュー委員との多面的な質疑応答や議論に触れ、発展途上の認知症情報学やAI・IoTへの理解を深め、自身の研究や仕事のヒントが得られます。

 本研究会は、認知症情報学の研究の発展と議論を深める仕組みとして、様々な分野の専門家で構成されるレビュー委員会が、研究発表テーマを選抜します。テーマは、一般応募とレビュー委員による推薦とし、一般応募はレビューし、研究会での発表の採否を判定します。

 採択された発表者は、事前に発表映像を提出し、研究会当日は、参加者の事前視聴を前提に、議論を深めるスタイルで進行します。採択されなかった一般応募研究は、レビュー委員(最低2名)がコメントを返し、希望者にはレビュー委員とともにオンラインで内容を練り上げる機会を提供します。

 本研究会は、年次大会やシンポジウムの「ごちゃまぜ」交流の場と併せて、学会活動の活性化のための柱となります。ぜひ多くの会員の皆さまの発表・参加をお待ちしています。

インタラクティブ研究会 主査 桐山伸也(静岡大学)

第12回「心身健康デザイン」
連続セミナー
菊本忠男さん

「電子楽器の神々」が創り出す新しい「拡張“音”現実(ASR)」のイノベーション

○話題提供:
菊本忠男さん(ローランド株式会社 元代表取締役)

○概要
本セミナーは、からだとこころの健康(Wellness)を創造するための基礎研究、応用研究、また要素技術から機器サービスまで、幅広いトピックで、これからの心身健康デザインについて考える「場」です。

今回話題提供いただくのは、電子楽器メーカーとして有名な株式会社ローランド元社長、「電子楽器の神様」こと菊本忠男さん。ドラムマシン「TR-808」をはじめ、エンジニアとして長年数多くの電子楽器を生み出してきました。

そんな菊本さんが今新たに生み出そうとしているのは、電子楽器と次世代通信 Bluetooth LE Audio で創造する「拡張”音”現実(ASR)」。退職された現在も、電子楽器の【モノづくり】から新しい音楽文化をつくる【コトづくり】へ、新たなイノベーションの創出に挑戦しています。

菊本さんの目指す「拡張“音”現実(ASR)」のイノベーションとそのモチベーションについて、本音をお伺いします。

本イベントは、あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し,みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が、「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します。提供いただいた話題を軸に、心身の健康と地域づくりについてみんなが立場・専門を超えて「ごちゃまぜ」になって交流します。

○開催日時:2022年2月24日(木)
講演 18:00〜19:30
入室可能時間※ 17:30〜20:00
※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

〇実施場所:オンライン会場(Zoom)
お時間になりましたら下記URLからご参加ください。
https://us02web.zoom.us/j/87588925757…
ミーティングID: 875 8892 5757
パスコード: 027234

○講演者プロフィール
・菊本忠男(ローランド株式会社 元代表取締役)

1941年大阪府大阪市生まれ。大阪市立生野工業高等学校、近畿大学卒業後、船井電気、日本システム開発を経て、関西電子技研を設立し、ギターシンセサイザ開発に従事。1977年ローランド入社、TR-808やD-50などの電子楽器開発エンジニアとして活躍。1995年ローランド代表取締役に就任。2009年退社後も新たな音楽文化「サイレントストリートミュージック」の推進やロボットの制作など、幅広く活動中。

Silent Street Music
https://silentstreetmusic.jimdofree.com/home-japanese/

YouTubeチャンネル:DrRhythm55
https://www.youtube.com/channel/UCcKPIF7fKwlbrDfHoiOQoUg

書籍紹介:『TR-808<ヤオヤ>を作った神々 ──菊本忠男との対話──電子音楽 in JAPAN外伝』
https://amzn.to/3GyWCEK

オンライン学び交流会の映像を追加し、
会員限定閲覧用パスワードを更新しました。

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みんなの認知症情報学会 NEWS
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会員限定のコンテンツを、学会ホームページの「会員向けページ」で公開しております。

このたびオンライン学び交流会の映像を4件追加で公開しました。
会員限定コンテンツ閲覧用パスワードも更新しましたので、会員向け一斉配信メールで1月25日にお知らせしております(会費納入の確認ができた方へ配信)

「会員向けページ」→https://cihcd.jp/index.php/member/

会員向けコンテンツの下の

・会員限定コンテンツをご覧になるにはこちらをクリック

をクリックし、会員限定コンテンツ閲覧用パスワードを入れていただくと様々なコンテンツをご覧になれます。

今後も随時追加しますので、是非ご覧ください。

【会員限定】第8回オンライン学び交流会
坂口和也さん、福井大輔さん

○テーマ:
介護からつくる!みんなで生きる場 〜経営者の挑戦〜

○話題提供:
坂口和也さん(社会福祉法人ときわ会 理事長)
福井大輔さん(株式会社未来企画 代表取締役)

○概要
2022年最初のオンライン学び交流会は介護事業の経営者であるお二人から話題提供いただきます。

介護は一人ではできない。これは誰でも分かることですが、では介護のチームをどのようにつくるのか、どのような理念を共有しながら、何を目指して介護の事業を行うのでしょうか? そこには医師や看護師、介護福祉士といった専門職から見た介護とは軸の異なる、「経営者」にしか味わえない喜びや苦悩があるはずです。

今回話題提供いただく社会福祉法人ときわ会(宮崎県小林市)の坂口さんと、株式会社未来企画(宮城県仙台市)の福井さんは、組織の形態も地域も異なります。
そんなお二人は「経営者」として今何を考えているのでしょうか。オンライン学び交流会で深掘りします。

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○開催日時:2022年1月23日(日)
講演 15:00〜16:30
入室可能時間※ 14:30〜17:00
※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。

○講演者プロフィール

・坂口和也(社会福祉法人ときわ会 理事長)

 1978年宮崎県小林市生まれ。宮崎県立小林高等学校、立命館大学経済学部国際経済協力コース、京都建築専門学校建築科2部卒。大学時にカナダにショートステイ、芸術論講義でイタリアを訪問。卒業旅行でヨーロッパを単身鉄道横断。
大学卒業後、ゼネコンにて医療福祉施設関連の建築営業等を経て、家業である坂口建設にUターン。関連法人であった社会福祉法人ときわ会に理事兼務を経て完全移籍。2021年1月、父急逝に伴い現職に就任。

WEBサイト:社会福祉法人ときわ会
https://www.tokiwa-kai.or.jp/

Instagram:
https://www.instagram.com/mazahiruzu/
https://www.instagram.com/motherhillshoikuen/

・福井大輔(株式会社未来企画 代表取締役)

 1983年宮城県塩釜市生まれ。宮城県仙台第一高等学校、早稲田大学スポーツ科学部スポーツ医科学科卒。大学3年時にケニアインターン留学を経験。学生時代にはバックパッカーとしても含め20か国を旅した。
大学卒業後、総合商社勤務(金属部門)を経て、2013年10月株式会社未来企画 代表取締役に就任。

WEBサイト:株式会社未来企画
https://m-k.life/

【無料公開】第7回オンライン学び交流会
青野桂子さん

【12/26(日)14:00~】青野桂子さん講演!「211万人の介護職員は認知症ケアをどう学んでいるのか?」

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第7回「オンライン学び交流会」開催
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本交流会は、みんなで「学び」、みんなを「つなぎ」、みんなが「ごちゃまぜ」で「知」を作る交流の場です。ぜひ気軽にご参加ください。

第7回は介護職員の教育に長く携わってきた青野桂子さんをお招きし、皆様に介護職員とは何か、日々どのような思いを抱えているのか、介護職員の現状を存分に語っていただきます。

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第7回「オンライン学び交流会」概要
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〇テーマ:
211万人の介護職員は認知症ケアをどう学んでいるのか?

〇話題提供:青野桂子さん
(青野桂子事務所代表・介護教育コンサルタント・社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員)

〇概要
日本の介護職員は現在211万人を数えます(※)。
メディア等で社会問題として取り扱われがちな認知症の人への向き合い方は、これら211万人の介護職員にとっては日々の業務上の問題でもあります。認知症の人の尊厳を保ち、自らの課題(我が事・丸ごと)として取り組む介護職員たちの現状についてご紹介します。介護職員は自らの職業上の能力として、認知症の人への向き合い方の専門的知識および技術を有していなければなりません。
認知症の人と向き合うことから逃避できない介護職員にとって、この職業上の能力をいかに身につけるのかを事例をもとにご紹介します。あわせてこの職業上の能力にはまだ向上の余地があり、今後取り組むべき課題と展望についてお伝えします。

※厚生労働省(2021)「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000207323_00005.html.

〇開催場所:オンライン会場(Zoom)
話題提供者や他の参加者との交流は会員限定です。会員向けに送付されるメールに記載されているお申込みフォームからお申し込みください。自動で参加のためのzoom URLが送られます。

〇開催日時:2021年12月26日(日)14:00〜16:00

〇参加費:無料

〇共催
みんなの認知症情報学会 第7回「オンライン学び交流会」
静岡大学 ケア情報研究所 心身健康デザインセミナー

今回は共催イベント(一般公開)としてYouTubeLive配信も行います。

https://youtu.be/TPA-hRv-RxE

○話題提供者プロフィール:
青野桂子さん(青野桂子事務所代表)

介護教育コンサルタント・社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員。バブル崩壊後バスガイドから介護職員に転身する。様々な事業所にて介護職員・ケアマネジャーとして従事。介護現場の経験を生かし年間250回以上の講義、講演、研修を実施。介護福祉士養成校にて介護教員も務める。全国初となる外国人向け介護福祉士予備校、ストレート介護福祉士予備校の校長も務める。一般社団法人CI CONNECT理事。

<出版> 介護福祉士受験対策予想問題・超重要キーワード360 日総研出版

<メディア> ニンテンドーDS「介護ナビDS」テクニカルアドバイザー(監修)、スマートフォン学習アプリ「青野桂子の介護福祉士受験対策600」

【会員限定】オンライン学び交流会
シリーズ版①

〇イベント名
オンライン学び交流会 シリーズ版①「音声で“のどの衰え”を早期に把握!」

〇登壇者
松浦 博(静岡県立大学経営情報学部 客員教授・静岡大学ケア情報学研究所 客員教授)

〇開催日時
12月17日(金) 18:00~19:00(Zoomにてオンライン開催)

〇概要
今回は音声の基礎から発話能力を音声情報を用いて評価する方法まで広くお伝えします。 

加齢に伴って、気づかないうちに発話能力は徐々に落ちていき、場合によってはオーラルフレイル(口腔機能の衰え)という状況に陥ることもあります。

「音声」は言語情報を伴った音の専門用語にもなっていますが、音声が持つ情報はテキストだけではありません。どのように音声を調べることで発話能力を評価できるのか。会員は音声について広く学ぶための動画が事前にご覧いただけますので、是非ご参考になさってください。

【講演映像は12月末まで視聴できます】

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みんなの認知症情報学会 NEWS
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年次大会の魅力が分かるダイジェスト映像を公開しています.

年次大会ホームページ
年次大会プログラム

昨年に引き続き,各セッションの演者の顔が見える映像を事前公開し,
当日はそれをベースにライブで対話的にみんなで議論を深めます.

参加申込みすれば,当日参加できなくても, 12月末まで,
事前収録映像と、当日の各セッションの議論の様子を視聴できます.
(当日映像は順次,参加申込みいただいた方に公開していきます.)

・会員の方は参加申込みページのピンクのボタンからお入りください.
・賛助会員(法人)に所属の方は賛助会員(個人)として登録をされていなくても,
3,000円で参加申込みができますので,ご紹介ください.
参加申込みページのブルーのボタンからお入りください)

・お支払いはクレジットカードでお願いしていますが,クレジットカードに
対応できない方は,次のメールアドレスにご連絡ください.
Email:contact@cihcd.jp     当日の電話での対応はございません。

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第4回年次大会 参加申込み
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ご参加ありがとうございました。

■主 催  一般社団法人みんなの認知症情報学会

■開催日  2021年11月20日(土)・21日(日)

■テーマ  つながり続ければなんとかなるさ
―AIでみんながつながるポストコロナ社会―

■会 場  お好きな場所からリモート参加
(ビデオ会議アプリ  Zoomを使用)

■参加費と参加申込み
開催案内の【参加費】の項目を参照してから参加申込み
会員:3,000円 非会員:10,000円

第10回「心身健康デザイン」連続セミナー

「人々をつなぎ、思考を広め深めるコンピュータサイエンス 」【無料公開】

本セミナーは,からだとこころの健康(Wellness)を創造するための基礎研究,応用研究,また要素技術から機器サービスまで,幅広いトピックで,これからの心身健康デザインについて考える「場」です.

あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し,みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が,「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します.今回は,パソコンの父・Alan
Kayの元で20年以上にわたり研究・開発活動をされ,カリフォルニア在住でベンチャーを設立し活躍中の大島芳樹さんをお招きします.立場・専門を超えて,心身の健康・ケアと地域づくりについて,みんなが「ごちゃまぜ」で学び,交流が盛り上がり,毎回好評です.

皆さん,気軽に奮ってご参加ください.

【共催】静岡大学ケア情報学研究所、みんなの認知症情報学会
【協賛】FUSE(浜松いわた信用金庫)、加賀市
【日時】11/9(火) 17:30-19:00

【プログラム】
17:30-18:30 大島芳樹(Croquet Corporation)
人々をつなぎ、思考を広め深めるコンピュータサイエンス
―カリフォルニアの先端企業での研究開発の経験に基づいて―(60分)
18:30-19:00
質疑応答含めたオンライン「ごちゃまぜ」交流会(30分)

【参加方法】オンライン開催(どなたでも無料で参加できます)
【終了しましたが下記のYouTubeLive配信でご覧になれます】

【YouTubeLive配信】
大島芳樹さんの講演部分のみ、YouTubeLiveにてご覧いただけます。

【大島芳樹さん最近の著作】
創造する心
――これからの教育に必要なこと
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119007/

【大島芳樹さんプロフィール】
https://tinlizzie.org/ohshima/ja.html

【年次大会についてお知らせとお願い】
開催が11月20日に迫ってまいりました。19日17時が申込み締切となりますので申込み・参加お願いいたします。】

年次大会特設ページへ

年次大会参加申込みページへ

※なお、参加登録の当日受付はございませんので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。会員の参加費は割安となっております。この機会に是非ご入会ください。

【会員限定】第6回オンライン学び交流会

◯テーマ :「人生にイロドリを添える成年後見人」

◯開催日時:10/31(日)  14:00~15:30

◯開催場所:オンライン会場(Zoom)

◯話題提供:稲岡 万貴子(いなおか まきこ)

(司法書士法人おおさか法務事務所後見信託センター マネージャー)

〇概要:

あなたは認知症や障害のある方を支援する「成年後見制度」をご存じですか?

「成年後見制度」によって成年後見人になった際、まず初めにすることはあらゆる側面から「本人を知る」ということです。

認知症や障害のある方の過去から学び、今を知り、その方の未来をご本人とともにつくっていきます。

成年後見人といえば、お金の管理だけをしていると捉えられがちですが、実はご本人だけでなくその人に関わる色んな人の人生に”イロドリ”が添えるような、さまざまな活動をしています。

いくつかの事例を交えながら、認知症や障害のある方の人生の”イロドリ”について一緒に考えてみませんか?

成年後見人制度について(裁判所のページ)

https://www.courts.go.jp/saiban/koukenp/koukenp1/index.html

◯参加費:無料(事前申込制)

参加方法および会場URLは事前申込された方にメールにて別途ご連絡します。

◯入室可能時間:13:30〜16:00

※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。ぜひ気軽にご参加ください。

 

マイページの稼働と入会案内ページについて

 10月11日頃にご案内した通り、本学会ホームページ内に「マイページ」を設置いたしました。これまでの学会システムに代わるシステムとなります。皆様がお好きな時にいつでも登録情報の変更や年会費納入状況の確認ができます。(なお、大変恐縮ではございますが、移管作業にともないマイページ登録情報の再確認をお願い致します。)

・特に、メールアドレスはご自宅および勤務先で1件ずつ登録できますので、システムトラブル等のためにも両方とも登録いただくことをお願いいたします。ただし、メール送付先は選択した一方になります。

・新たに、資格・職業欄、所属先の業種を選択にて複数登録できるようにいたしました。ご協力お願いいたします。

【会員専用「マイページ」のアクセス方法】

1. みんなの認知症情報学会ホームページのトップページにある「マイページ」をクリック

2. 会員番号とパスワードを入力し「ログイン」をクリック(※パスワードはご本人のみにお知らせしているものですので、管理には充分ご注意ください。セキュリティ強化のため、パスワードの変更をおすすめします。)

3.なお、マイページより、2021年度の会費のお支払が可能です。(クレジット決済が便利です。)会員の皆様におかれましては、会費のお支払い手続きをお願い申し上げます。

・みんなの認知症情報学会の事業期間は、毎年8月より新年度となります。

・11月20日~21日の年次大会の参加費を会員価格とするためには、事前に会費を支払い頂く必要がございます。(クレジット決済を会員データに反映するには少なくとも1日はかかります)

・なお、年次大会の参加申込みシステムは基本的にクレジットシステムでのお支払いをお願いしております。

【入会方法について】

 新たに市民会員・学術会員として入会いただく方のために オンライン入会フォーム も稼働しています。

沢井さんの講演動画を会員限定公開

会員向けページの会員向けコンテンツから下記の講演内容がご覧になれます。子供の認知発達をもとに高齢者の認知の衰えや発達に気づかされる内容ですので、是非ご覧ください。(視聴のためのパスワードが必要になります)
〇テーマ :
「なぜ この子は〇〇するの?」を考える子育て
- 発達の順序を理解し、子どもの「わかる力」を見つめよう ―
〇開催日時:  10/3(日)  14:00~16:00
○開催場所:オンライン会場(Zoom)
○話題提供:沢井 佳子(さわい よしこ)さん(チャイルド・ラボ所長)
○概要:
「なんで、うちの子はすぐ〇〇するんだろう?」
「子どもが△△する理由が分からなくてイライラ……」
 子どもとコミュニケーションがとれず、その気持ちや行動の理由が分からないという場面がたくさん。そんな時、ネットで調べて、その場しのぎの対応をするのではなく、子どもの様子を「発達心理学」の視点で見つめてみましょう。その子が「わかっていること」や「できること」がはっきりと見えてきます。そして、いっそう愛情を込めて接することができるようになります。
 今回のオンライン学び交流会では、「認知のクレッシェンド期」といっても過言ではない幼児期の発達と子育てを話題に取り上げています。「気持ちや行動の理由をどのように読み取るのか?」「愛情を持って接する行動とは、具体的にどのようなことか?」などを発達心理学の切り口から考えることができます。
 また、9月に上梓した沢井先生の著書『6歳までの子育て大全』の内容にも言及されました。ご関心がおありでしたら、お読みいただければ幸いです。

「6歳までの子育て大全」出版社(アチーブメント出版)のページ(さらに[Amazonで購入]に、ジャンプできます)

上野さんの講演動画を会員限定公開

会員向けページの会員向けコンテンツから下記の講演内容がご覧になれます。上野さんの思いが詰まった内容ですので、是非ご覧ください。(視聴のためのパスワードが必要になります)

〇開催日時:  9/11(土) 16:00~18:00

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○話題提供:上野秀樹さん(千葉大学医学部附属病院、みんなの認知症情報学会、精神科医)

○概要:

 認知症の人の診療を本格的に始めてから、今年で17年になります。最初は東京都立松沢病院という巨大な公立精神科病院の認知症精神科専門病棟の担当医から始まり、海上寮療養所での認知症精神科訪問診療を経て、現在は地元のポプラクリニックにて、もの忘れ外来をしています。

 私が提供する医療の内容は、さまざまな診療経験を積み重ね、徐々に対象者に寄り添う支援に変わっていきました。そして、自分が障害を負うことになるとはつゆほども思ってもいなかった私に降りかかった3年半前の直腸がんの手術後の排泄障害の経験は、私の考え方を大きく変えました。

 今回のオンライン学び交流会では、これまでの経験を経て変わってきた私の認知症支援に関する考え方、そして静岡大学とみんなの認知症情報学会とともにつくってきた認知症見立て塾の取り組みについてお話しします。

【会員限定】第5回オンライン学び交流会

〇テーマ :
「なぜ この子は〇〇するの?」を考える子育て
- 発達の順序を理解し、子どもの「わかる力」を見つめよう ―

〇開催日時:  10/3(日)  14:00~16:00

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○話題提供:沢井 佳子(さわい よしこ)さん(チャイルド・ラボ所長)

○概要:
「なんで、うちの子はすぐ〇〇するんだろう?」
「子どもが△△する理由が分からなくてイライラ……」

 子どもとコミュニケーションがとれず、その気持ちや行動の理由が分からないという場面がたくさん。そんな時、ネットで調べて、その場しのぎの対応をするのではなく、子どもの様子を「発達心理学」の視点で見つめてみましょう。その子が「わかっていること」や「できること」がはっきりと見えてきます。そして、いっそう愛情を込めて接することができるようになります。

 今回のオンライン学び交流会では、「認知のクレッシェンド期」といっても過言ではない幼児期の発達と子育てを話題に取り上げます。「気持ちや行動の理由をどのように読み取るのか?」「愛情を持って接する行動とは、具体的にどのようなことか?」などを発達心理学の切り口から、ご一緒に考えてみませんか?

 また、本交流会では、9月に上梓した私の著書『6歳までの子育て大全』の内容にも言及します。ご関心がおありでしたら、お読みいただければ幸いです。感想や質問にもお答えしてまいります。

「6歳までの子育て大全」出版社(アチーブメント出版)のページ(さらに[Amazonで購入]に、ジャンプできます)

〇入室可能時間: 13:30-16:30
講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※参加方法および会場URLは申し込みフォームで申し込み直後に配信いたします。申し込みは自動ですので開始直前まで可能です。申し込みは本学会会員及び、賛助会員から紹介された方に限定されます。

【会員限定】第4回オンライン学び交流会

〇テーマ : 「認知症の方と向き合い続けた17年  〜これまでの歩み、これからの希望〜」

〇開催日時:  9/11(土)  16:00~18:00

○開催場所:オンライン会場(Zoom)

○話題提供:上野秀樹さん(千葉大学医学部附属病院、みんなの認知症情報学会、精神科医)

○概要:

 認知症の人の診療を本格的に始めてから、今年で17年になります。最初は東京都立松沢病院という巨大な公立精神科病院の認知症精神科専門病棟の担当医から始まり、海上寮療養所での認知症精神科訪問診療を経て、現在は地元のポプラクリニックにて、もの忘れ外来をしています。

 私が提供する医療の内容は、さまざまな診療経験を積み重ね、徐々に対象者に寄り添う支援に変わっていきました。そして、自分が障害を負うことになるとはつゆほども思ってもいなかった私に降りかかった3年半前の直腸がんの手術後の排泄障害の経験は、私の考え方を大きく変えました。

 今回のオンライン学び交流会では、これまでの経験を経て変わってきた私の認知症支援に関する考え方、そして静岡大学とみんなの認知症情報学会とともにつくってきた認知症見立て塾の取り組みについてお話しします。

○入室可能時間:  15:30〜18:30
※講演・交流会前後の時間は、Zoom接続確認のほか、参加者の方が自由に交流できる場として開放します。お時間の都合が合いましたら、ぜひ気軽にご参加ください。

○参加費:無料(事前予約制)
※参加方法および会場URLは事前予約された方にメールにて配信いたします。

【会員限定】 8/26(木)第3回オンライン学び交流会

〇テーマ : 「五感・心身の音楽で活き活き」

〇開催日時:  8/26(木)  18:00~19:30

〇話題提供:佐藤慶子さん(音楽家 作曲家、ピアニスト、ヴォーカリスト、《佐藤慶子の声ぢから》ワークショップ提唱者・講師、音楽・映画プロデューサー)

〇概要
《佐藤慶子の声ぢから》メソードは、声と、心と、からだの関係を、第一に大切にしています。声は心(精神、魂)+ 呼吸 + からだで正三角形の関係です。三つが等しくそろってはじめて本来の声が出ます。《声ぢから》は、いわゆるヴォイストレーニングではありません。メンタルとからだの活性化を重要視しています。お年寄りのためのエクササイズ、健康促進、ポジティヴ思考、リクリエーションなど、様々な効果があります。心身の健康と音楽のつながりを一緒に考えてみませんか?

【会員限定】 7/18(日)第2回オンライン学び交流会

〇テーマ

「ごちゃまぜ」で学びながら「幸福な自分と地域」をデザインしよう

~AIとみんなの認知症情報学が必要な理由~

〇開催日時:7/18(日) 13:30~15:00


〇話題提供:竹林洋一(みんなの認知症情報学会)

〇概要

 コロナ禍では、「自粛しろ」「家に居ろ」「喋るな」「近づくな」「触るな」「マスクで顔を隠せ」という生活様式が推奨され、これまで認知症ケアや地域活性化で大切とされてきた「ソーシャルディスタンス」を埋めることが困難な状況となりました。マスメディアはコロナへの不安をあおり、「科学知」「実践知」が不十分なため、心身の不調を訴える人が増え、本学会の特長である立場や専門を超えたFace-to-faceの交流もできなくなりました。このため、7月から会員限定の「顔が見える」「オンライン学び交流会」をスタートした次第です。

 第2回は理事長の竹林が、人間中心のAI(人工知能学)と認知・認知症とみんなの認知症情報学の深い関係について具体例をあげて説明します。また、「私たちは人類未経験の高齢社会を生きる研究者だ!」という理念で設立した「みんなの認知症情報学会」の活動状況と、「新たな知見・知識」や「多彩な人財や考え方」と出会える学びの環境の構築に向けての展開についてお話しし、みなさんのご意見をお聞きしたいと思います。

[学術会員・賛助会員限定]
「インタラクティブ研究会」
第1回(5月31日)開催結果のご報告

会員の皆様
 みんなの認知症情報学会では新たに発足した「インタラクティブ研究会」トライアル開催のご報告をさせていただきます。

 2021年5月31日に第1回インタラクティブ研究会をトライアルとして実施しました。zoom会議のアクセス先の連絡に不備があり、一部の参加予定の方々がアクセスできないというトラブルが発生しました。不手際を心からお詫びいたします。次回以降、このようなことがないように確認を徹底いたします。

 当日、レビュー委員5名を含む約20名が参加し、限られた時間で多面的で本質的な議論が活発になされました。今回は、3月に学位を取得した静岡大学学術研究員の神谷直輝さんから、本学会の主力事業「みんなの認知症見立て塾」の学びの仕組みに関する最新研究を紹介いただきました。神谷さん本人から、発表の概要の説明と、ジャーナル投稿に向けて助言を受けたい意向が示され、レビュー委員から各人の専門分野の視点で突っ込んだ議論が展開され、示唆に富むコメントが目白押しでした。発表者、レビュー委員、視聴者が、それぞれ刺激し合える満足度の高い研究会となりましたこと、参加者各位に御礼申し上げます。
 
 アンケートでは、有意義だったとの感想が多く寄せられ、インタラクティブな研究会の意義と発展を確信しました。論文投稿前の発表内容をリアルタイムの参加者限定とするため、今回は録画なしとしました。しかし、発表者や一部のレビュー委員から議論の内容を参照したいとのリクエストがありました。次回からは、発表者の同意が得られた場合には、記録用にクローズドで録画し、本人(および共著者)とレビュー委員会、および事務局に限定して視聴できるようにしたいと思います。
 参加者からは、次回以降、機会があればぜひ発表したいとの意向も複数頂戴しています。今回の反省を踏まえ、さらに魅力ある研究会に進化させたいと考えています。会員の皆様と一緒に、本研究会を盛り立てていく所存です。

[会員限定]オンライン学び交流会

みんなの認知症情報学会は、コロナ禍を契機に、新たに「オンライン学び交流会」を開催する運びとなりました。
みんなで「学び」、みんなを「つなぎ」、みんなが「ごちゃまぜ」で「知」をつくる「交流の場」です。

色々なことを楽しく広く深く学び、立場や専門を超えて、会員相互が気軽に触れ合うことができるように、これからつくり上げていきたいと考えています。

毎回ゲストをお迎えして、テーマについて話題提供をしていただき、参加者みんなで考える時間をご用意しています。
会員限定で参加は無料です。

賛助会員については、関係者(賛助会員に紹介された方)も参加できます。

初回は下記の内容になっています。申し込み方法は会員様に6月28日からの配信メールにてご連絡させていただいております。

「幼少年期から大切にする姿勢と歩行」
ゲスト: 藤田憲一郎さん(けんごろう鍼灸整骨院)

開催日時: 7/5(月) 18:30~20:00

概要: 幼少年期の歩行や姿勢が、体力的な自信、肯定感、心のあり方、精神力にまで影響を及ぼします。骨粗鬆症に将来ならないためにも、骨を強くする大切な時間である幼少年期の身体の使い方を意識して過ごす事が、とても大切です。

 

【5月31日(月)】みんなの認知症情報学会「インタラクティブ研究会」発足とトライアル開催のご案内

本学会は、立場・専門を超えてごちゃまぜで学び、AIでケアを高度化し、認知症があっても安心して暮らせる社会の実現に向けて、①年次大会、②シンポジウム・ワークショップ、③ポスター発表交流会、④各種セミナーを開催し、会員同士の交流を促進してまいりました。この度、学会の学術機能を強化し、認知症やAI・IoTを含むケア情報学に関する学術的・実践的研究を洗練・発展させる「場」として、新しく「インタラクティブ研究会」を発足することとなりました。多彩な学術会員の研究の発展と情報発信を通じて、認知症情報学の高度化と新たな会員獲得を目指します。

新しい研究会では、既存の学会では内容に踏み込んだ議論やコメントが得られにくい状況を鑑み、研究テーマへの関心が高い会員や、さまざまな分野の専門家がオンラインで集い、小規模であっても特に発表者と参加者に有意義な議論の場を提供します。

学術会員の発表者は新研究会での発表を通じて自身の研究を発展させ、また、詳細な予稿は不要なので、既発表とならないかたちでレビュー委員と議論できるので、ジャーナル論文投稿にもつなげることが可能となります。一方、研究会を聴講する学術会員は、第一線の顔の見える研究者とレビュー委員との多面的な質疑応答や議論に触れ、発展途上の認知症情報学やAI・IoTへの理解を深め、自身の研究や仕事のヒントが得られます。

本研究会は、認知症情報学の研究の発展と議論を深める仕組みとして、様々な分野の専門家で構成されるレビュー委員会が、研究発表テーマを選抜します。テーマは、一般応募とレビュー委員による推薦とし、一般応募はレビューし、研究会での発表の採否を判定します。

採択された発表者は、事前に発表映像を提出し、研究会当日は、参加者の事前視聴を前提に、議論を深めるスタイルで進行します。採択されなかった一般応募研究は、レビュー委員(最低2名)がコメントを返し、希望者にはレビュー委員とともにオンラインで内容を練り上げる機会を提供します。

本研究会は、年次大会やシンポジウムの「ごちゃまぜ」交流の場と併せて、学会活動の活性化のための柱となります。ぜひ多くの会員の皆さまの発表・参加をお待ちしています。

第1回研究会を5/31にトライアル開催します。
講演映像を事前にご視聴のうえ、ぜひご参加いただけたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

—–
第1回インタラクティブ研究会トライアル
日時:5/31(月)17:30~19:00
発表者:神谷直輝(静岡大学情報学部学術研究員)
タイトル:多職種協働の認知症ケア向上のための遠隔協調学習支援システム構築に関する研究
オンライン開催zoom接続先:
学術会員、賛助会員にメールでご案内いたします。
事前映像視聴先:
学術会員、賛助会員にメールでご案内いたします。

【5月21日】第9回静岡大学ケア情報学研究所「心身健康デザイン」連続セミナーのご案内

みんなの認知症情報学会が共催する本セミナーは、からだとこころの健康(Wellness)を創造するための基礎研究、応用研究、また要素技術から機器サービスまで幅広いトピックで、これからの心身健康デザインについて考える「場」です。

あらゆる「ケア」に人工知能(AI)を利活用し、みんなが心身ともに健康な暮らしができる社会の創造を目指す「静岡大学ケア情報学研究所」が、「みんなの認知症情報学会」と共催で開催します。
立場・専門を超えて、心身の健康・ケアと地域づくりについて、みんなが「ごちゃまぜ」で学び、交流が盛り上がり毎回好評です。
今回は、「温泉×健康×AI」をテーマに、ケア情報学研究所「加賀サテライト」からオンライン発信します。

皆さん、気軽に奮ってご参加ください。

【共催】静岡大学ケア情報学研究所、みんなの認知症情報学会

【協賛】加賀市、FUSE(浜松いわた信用金庫)

【日時】5/21(金)  17:30~19:30

【テーマ】温泉×健康×AI

【参加方法】オンライン開催(どなたでも無料で参加できます)

ZoomURL:https://zoom.us/j/99272177494?pwd=dlNLSTJNVFBBOGxNUllyOW9CT3l4QT09
ミーティングID: 992 7217 7494
パスコード: 229659


【プログラム】

17:30~17:45
深村富士雄(加賀市副市長)
「加賀市の地域づくりの取り組みと静岡大学への期待」(15分)

17:45~18:15
桐山伸也(静岡大学ケア情報学研究所所長)
「AIを活用した心身の痛みと温泉ケアの研究開発」(30分)

18:15~19:00
大久保あかね(静岡県立大学経営情報学部教授)
「心身が健康になる加賀温泉郷の秘密」(45分)

19:00~19:30
質疑応答含めたオンライン「ごちゃまぜ」交流会(30分)

[報告]介護機器開発やケア現場の事例から「本人視点」について考えるワークショップを開催しました

3月18日(木)、東京ビッグサイト青梅展示棟(CareCITY2021)において、介護機器開発やケア現場の事例から「本人視点」について考えるワークショップを開催しました。


講演
桐山伸也(静岡大学)
テーマ:「本人視点」の介護機器システムを創るには?
小川敬之(京都橘大学)
テーマ:認知症の人の困りごとを読み解く、、読み解けるか?!

ワーク・まとめ
川﨑一平(京都橘大学)、柴田健一(みんなの認知症情報学会)


 過去のワークショップ(東京CareWEEK2019CareTEX名古屋2019CareCITY2020)では、参加者と講演者が会場に集まり、ごちゃまぜで対話的にディスカッションを行うワークショップを開催してきました。2020年に入って新しい生活様式が浸透し、今回は新たなワークショップのスタイルで開催しました。

 講演者は遠隔地からZoomで参加し、小川敬之先生(京都橘大学)と桐山伸也先生(静岡大学)による挨拶と概要紹介から始まり、講演は事前に収録した映像、質疑応答はZoom、と「オンライン」と「オフライン」のまさにハイブリッド形式のワークショップをデザインしました。

 ワークでは、遠隔参加の川﨑一平先生(京都橘大学)の司会により、事者の「セーターを着ることができない」「座席に座ることができない」様子がわかる映像を紹介し、何が影響したのか、その要因を参加者が検討し、多様な意見が集まり盛り上がりました。

 会場の参加者はオンライン投票ツール(slido)を使い、コメントがスクリーンに投影することで、リアルタイムに全ての意見・コメントを共有しつつ、議論することができました。

 うまくできない時に仕切り直すことの必要性や、実際に寄り添って、その方の普段からの行動様式を理解してあげることが本当に意味のあるサポートをするための基礎となることなど、参加者に気づきを与える内容でした。

 最後に、あくまで一つの解釈として、作業療法士の観点から川崎先生が、情報学の観点から学会事務局の柴田が、事例に対する考え方やみんなでごちゃまぜに議論する意義について語りました。

 オンラインとオフラインを組み合わせた新しいハイブリッドスタイルによるワークショップに、これまでとは違う新たな可能性を感じていただいた参加者も多く、今後も参加者が満足するイベント企画を検討してまいります。

■ワークショップ参加者からの声(一部)

  • ・実際に認知症を発症した方ができなくなってしまったことをどのようにサポートしてあげることができるか、実際に寄り添ってその方の普段からの行動様式を理解してあげることが本当に意味のあるサポートをするための基礎となることがよくわかりました。
    また、仕切り直しの必要性についてとてもよくわかりました。
  • ・分かりやすく、とても勉強になりました。講演も含め、業務につながる気づきもありました。ありがとうございました。
  • ・非常に勉強になりました。同じようなケースをもう少し多く経験できると嬉しいです。
  • ・コロナ禍での開催でしたので、参加者はやはり少なめな印象でした。しかしながら、オンラインツールを駆使され随所に工夫もあり、距離感をあまり感じることなくワークショップに参加することができました。
  • ・瞬時にほかの人の意見、自分と違う切り口を目の当たりにして学習効果が上がると感じた
  • ・認知症の本人の様子を見て、何に困って行動できないのか読み解く事ができなかった。自分の観察力の弱さを感じた。セーターのケースで、最初の関りでセーターを着る事が出来なかったら、自分なら全介助してしまっていたと思う。OTの視点での支援やナラティブの意味が少し理解できた。slidoというアプリケーション?で参加者の意見が共有できる事、データの収集もできるという事が驚いた。
  • ・実際的でとてもよい勉強になりました。
  • ・いろいろな意見が聞けて良かったです。

 

第3回年次大会を開催しました

11月28日(土)・29日(日)の2日間、「第3回年次大会」をオンラインで開催しました。


テーマ:リモートでもごちゃまぜ 〜コロナ禍で気づいたことをオンラインで語り合おう〜
大会長:橋田浩一(東京大学)
実行委員長:田中克明(コクヨ)
大会ホームページ:https://cihcd.jp/2020/


今年はコロナ感染防止対策のため、Zoomを利用したオンラインでの開催となりましたが、多様な立場や専門家、当事者が参加し、様々な意見交換や交流があり、盛会のうちに終了することができました。

1日目の対談「データを使って幸せになろう~パーソナルデータで本人の懐に入る~」では、自分で管理しないといけないデータが膨大で煩雑になっている、そのパーソナルデータの管理をAIに任せて、本人とって必要な情報を提供してくれるパーソナルエージェントがいたら最高のサービスが受けられるのでは?、AIが人間を支配しないか?など橋田浩一さん(東京大学)より話題提供があり、そのあと沢井佳子さん(チャイルド・ラボ)と参加者を交えた対談では、本人の「懐に入る」ために最高のサービスを提供できるパーソナルエージェント(AI)をどう活用するか、認知症になっても幸せに暮らすには、また、行動変容や本人の学びや生活の支援に繋がるのでは、と話題が広がりました。

チュートリアル「AIの利活用による介護現場支援の最前線を体験」では、成瀬文博さん(株式会社エブリハ)より、デモ映像を使ってAIによる歩行解析ができるアプリ「ケアコチ」をご紹介いただいた後、皆さんとリフレッシュ体操で体を動かしました。結城崇さん(エクサウィザーズ)より、話すだけで介護記録が行えるシステム「Hanasuto」をご紹介いただき、参加者からも実際に利用したいとのコメントがたくさん寄せられました。

講演「ケアに関するエビデンスとナラティブのこれから」では、中山健夫さん(京都大学)より、エビデンスに基づく医療についてわかりやすく説明いただき、加藤忠相さん(あおいけあ)との対談では、体験談を交えながらお話しいただき、介護やケアの現場でのエビデンスの解釈や誤解について、エビデンスとナラティブは隣り合わせであることの理解が深まるセッションでした。

パネルディスカッション「勝手に政策提言」では、香取照幸さん(上智大学)、
眞鍋馨さん(厚生労働省)、髙瀬義昌さん(たかせクリニック)より、厚労省OB、現役の厚労省、医師というそれぞれの立場から認知症ケアの標準化、施策の変遷、ケアと薬の最適化などについてお話しいただき、新しいケアの形についての課題や、将来に期待することが示されました。このセッションだけはLIVEでしか聞けない貴重な対談となりました。

パネルディスカッション「『痛み』の生物・心理・社会モデル」では、痛みは脳で感じており、痛みと上手に付き合う方法を牛田享宏さん(愛知医科大学)より、痛みセンターの紹介、痛みの定義・種類・原因・治療法をわかりやすく説明いただきました。岡田太造さん(みんなの認知症情報学会)からは、心の葛藤と慢性的な痛みの関係性をミンスキー理論を用いてお話しいただき、青野修一さん(愛知医科大学)より、痛みの情報共有について情報の収集・管理の流れを説明いただきました。

ライトニングトーク「ごちゃまぜの効能」では、竹林洋一さん(理事長/静岡大学)と、唐澤剛さん(慶應義塾大学)より、当日のプログラムを振り返り、ごちゃまぜ感が満載であり、交流の後の価値を創り出すことの大切さを話して、ごちゃまぜ交流会へ繋ぎました。

交流会では、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使って、グループを何度か変えながら参加者同士が交流を楽しみ、多様な立場において色々な考え方、見方がある事を感じたごちゃまぜな交流会となりました。

2日目のセミナー「当事者視点を生かした「見立て塾」」では、上野秀樹さん(千葉大学医学部附属病院)より見立て塾の開発のきっかけ、ご自身の体験などをお話しいただき、事前映像を含めて見立て塾を体験できるセッションになりました。

当事者による対話「お金・買い物・キャッシュレス」では、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ(DFJI)ご協力により反転学習を取り入れ、事前映像の当事者同士の対話を視聴したうえで、岡田誠さん進行のもと、当事者を交えたグループに分かれて、各自の感想・気づき・次の一歩について対話し共有しました。

パネルディスカッション「認知症×働く “参加”は介護のゴールか?」では、河本歩美さん(高齢者福祉施設西院)、坂口和也さん(ときわ会)、蓬莱谷修久さん(福井県民生活協同組合)、小川敬之さん(京都橘大学)より、1ヶ月間の近況報告の後、田中克明さん(コクヨ)の進行のもとグループに分かれて、「働く」について、参加する動機づけ・環境づくり・趣味を生かして楽しく働く取り組みなど、ディスカッションしました。他の事業所からヒントを得たり、それぞれが工夫していることを共有する機会にもなりました。

パネルディスカッション「介護記録分析で、日本の介護を変えられるのか」では、石川翔吾さん(静岡大学)より、アセスメントには情報が必要であり、良いケア・良い記録の定義が難しく、仕掛けづくりが必要、と話題提供いただきました。小林美亜さん(静岡大学)より、パーソナル情報の活用、ニーズ(目的)を満たすウォンツを掘り下げていくことの重要性、田中克明さん(コクヨ)より、介護記録は仕事中心となり本人に対する記録が少ない、アセスメント力が重要、とお話しいただきました。本人のナラティブなストーリーが記録の中に見えて、医学的なエビデンスが記録の中に構造化して入っていき、人とAIがうまく付き合うシステムの実現可能を考える場となりました。参加者からの質問や対話が多く、介護記録の関心の強さを実感しました。

まさに、大会テーマの「リモートでもごちゃまぜ」が実現でき、実行委員長の思惑通り各自にモヤモヤを残して次の課題を見出したところで、幕を閉じました。

当日の映像は、参加者限定に公開します。(一部除く)

【ご登壇者と演題】

大会ホームページのプログラムをご覧ください
https://cihcd.jp/2020/program-table/

オンライン交流会を開催します

参加者募集!!

賛助会員 株式会社FUJI様のご協力による、オンライン交流会を開催します。

「みんなの認知症情報学会 オンライン交流会」
Hugのできること、介護支援のこれから
~介護支援ロボットの開発秘話と技術の良い関係~

移乗サポートロボットの「開発秘話」をお聞きしながら、介護支援のこれからについて一緒に考えましょう。
お気軽にご参加ください。途中参加もOKです!

お申込みはこちらのフォームよりお願いします。

■開催日時:2020年11月17日(火) 17:10~(18:10頃終了予定)
■料金:無料
■内容:株式会社FUJI様の製品「移乗サポートロボット Hug」の開発秘話を
開発者ご本人がお話しします。
■会場:お好きな場所からリモート参加(ビデオ会議アプリ  Zoomを使用)

■発表者:(開発者)株式会社FUJI 佐藤武さん(技術開発部長/イノベーション推進部長)
■関連情報
・株式会社FUJIホームページ
https://www.fuji.co.jp/

・Hug(移乗サポートロボット ハグ)
Hugってどんなもの?という紹介です
https://www.fuji.co.jp/about/hug/(紹介ページ)
https://www.youtube.com/watch?v=lkOqKd3llp4&t=2s(動画紹介)

・YouTube:FUJI CORPORATION Officialチャンネル
https://www.youtube.com/user/FUjiMachineMfgCo
(FUJIってどんなものを作っている会社?を視聴することができます)

■企画:株式会社FUJI
■主催:一般社団法人みんなの認知症情報学会

オンライン交流会 ―地域・社会づくり #0―

みんなの認知症情報学会 オンライン交流会を開催します!

オンライン交流会 ―地域・社会づくり #0―
【テーマ】認知症・本人視点とはなにか〜大牟田市「支える」16年間から見えてきた問題〜
【日 時】9/3(木) 18:00〜19:30
【参加費】無料

今回は新しい試みとして、リモートならではのごちゃまぜ交流会を開催します。

「認知症・本人視点とはなにか 〜大牟田市「支える」16年間から見えてきた問題〜」をテーマに、猿渡進平さんと岡田太造さんが対談します。
学会のキャッチコピー「ごちゃまぜで学び、AIでケアを高度化し、認知症でも安心できるくらしをデザインする」を、離れていてもごちゃまぜで語り合える場をオンラインで実現します。
会の後半では、猿渡さん、岡田さんと参加者が”ゆるく”気軽に語らう時間もありますので、ぜひご参加ください。

なお、収録した交流会の映像は限定公開します。


【話題提供者】
・猿渡進平(さるわたり しんぺい)
(医療法人静光園白川病院)

・岡田太造(おかだ たいぞう)
(兵庫県立大学大学院客員教授)

【スケジュール】
18:00-18:30 猿渡進平さん話題提供(30分)
18:30-18:45 岡田太造さん話題提供(15分)
18:45-19:30 ごちゃまぜ交流(45分)

【定員】
30名程度(先着順)

【参加方法】
オンライン開催
※講演会はリモート会議ツール「Zoom」を用いて行います。
いつでも途中入退出できます。
《対談時:マイクはオフ》
《質疑応答時:ビデオ・マイクはオン》

【主催】みんなの認知症情報学会

【参加申込み】
下記フォームよりお申し込みください。
開催当日に、Zoomの参加用URLをメールで送信します。
事前に、ご利用になるPC・スマホにてZoomのセットアップをお願いします。

[告知] 第3回年次大会をオンラインで開催

11月28日(土)、29日(日)に、オンラインで第3回年次大会(CIHCD2020)を開催します。
詳細は年次大会ホームページをご覧ください。
https://cihcd.jp/2020/

■概要
日時:   2020年11月28日(土) から29日(日)
会場:   オンライン
大会テーマ:リモートでもごちゃまぜ 〜コロナ禍で気づいたことをオンラインで語り合おう〜

大会長:橋田浩一(東京大学)
実行委員長:田中克明(コクヨ)

「みんなの認知症マガジン」2号を発刊しました

このたび、あらゆる人・世代の方に当事者意識が芽生える本「みんなの認知症マガジン」2号を発行し、会員の皆様へ発送しました。

今回の特集は「人も地域も元気になるまちづくり」として、みんながつながり、支えあう好事例を紹介しております。
この「みんなの認知症マガジン」を通して、みんなが当事者となって交流し、支え合うことの大切さを、家族や職場の方と一緒に考えていただけたら嬉しいです。

[報告] 機器システム高度化のための「エビデンスづくりワークショップ」を開催しました

2月13日(木)、東京ビッグサイト(CareCITY2020)において、当事者視点の介護機器システム高度化に向けた事例紹介とエビデンスづくりのワークショップを開催しました。


第1部 ガイダンス
当事者視点の介護機器システムに関連した賛助会員からの取り組みの紹介
当事者重視の自立共生支援AIのワーキンググループの概要と紹介

第2部 グループワーク
前半:当事者個々のニーズ達成に向けた課題の共有と形成
後半:課題解決に関わる研究開発の項目を検討
まとめ


第1部ガイダンスでは、3名の賛助会員・学術会員による介護機器システムに関連した取り組み紹介と、モデレータの桐山伸也さんからワーキンググループを紹介いただきました。
取り組み紹介では、佐藤武さん(FUJI)、田中克明さん(コクヨ)、石川翔吾さん(静岡大学)から、当事者視点の介護機器システムに関する製品、研究開発、および活動についてお話しいただきました。

第2部グループワークでは、まず過去開催したワークショップ(2019/8/7名古屋2019/12/21京都)の内容をもとに、当事者個々のニーズ達成に向けた課題を振り返りました。その後グループに分かれてワークを行い、前半では、当事者の視点に立ってあるべき姿と現状を考え、そのギャップから抽出した問題を踏まえた目標(ゴール)を設定した上で、目標を実現するための課題を抽出しました。
後半は、前半で議論した内容をもとにグループを再編し、下記5つの課題に対するAIやIoTなどの技術を活用した研究開発に関して検討しました。

  • ・外出生活支援、ナビゲーションシステム(買い物など)
  • ・金銭管理、パーソナル情報DB
  • ・五感センシング
  • ・おすそわけマッチングサービス・本人のやりたいこと、好きなことの実現支援
  • ・聴覚支援システム(補聴器関係)、音声ナビ

介護機器システムに関係する企業の方を中心に、ワーキンググループ活動をベースに多様な立場の参加者がごちゃまぜで活発に議論することで、自立共生支援AIの研究開発・エビデンスづくりにつながる多くの知見が出ました。

□ワークショップ参加者からの声(一部)
・新しい考え方や自分にない視点の気づきにつながった
・ごちゃ混ぜのメンバーで、それぞれの立場と目線で意見が出たことで、良い機会が得られた
・社内や限られた業種のみのワークショップでは生まれないアイデアが創出されてごちゃまぜ感が満載の有意義な時間だった

2/13(木) 当事者視点の介護機器システム高度化に向けた事例紹介とエビデンスづくりのワークショップ

第2回みんなの認知症情報学シンポジウムを開催しました

12月21日(土)、京都橘大学に於いて「第2回みんなの認知症情報学シンポジウム」を開催しました。


テーマ:みんなで創る「関係性」のみえるコミュニティ
実行委員長:小川敬之(京都橘大学・関西支部長)


多様な立場や専門家、当事者にかかわっている方などが参加し、ニーズを持ち寄り、その実現に向けた様々な視点からの意見交換や交流があり、盛会のうちに終了することができました。

午前の第1部の講演では、中山健夫氏(京都大学)、小川敬之氏(京都橘大学)、飯山将晃氏(京都大学)よりそれぞれの立場から話題提供がありました。

【ご登壇者と演題】
中山健夫(京都大学) 「エビデンス・ナラティブを考える」
小川敬之(京都橘大学)「その人の主体性を支えるマルチモーダルインタラクション 〜作業療法の視点から〜」
飯山将晃(京都大学) 「多様な情報から「関係性」を捉えるテクノロジ」

午後のワークショップでは、2つのテーマに分かれて、グループごとにニーズや問題点を共有しました。症例を深く掘り下げた活発な意見交換がなされ、人間や環境にかかわるインタラクションの重要性、そしてコーパスを構築するための課題が見えてきました。

今回の課題を、次のワークショップ(2/13 東京ビッグサイト)に繋げて、解決するため、実現するためには、どのような仕組づくり、システムや機器が必要か、みんなで議論します。

「当事者視点の介護機器システム高度化に向けた事例紹介とエビデンスづくりのワークショップ」
詳しくはこちら→https://cihcd.jp/index.php/carecity2020/

「第2回みんなの認知症情報学シンポジウム」はSIPの事業により開催しました。
※SIP   「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AI を活用したサイバー空間基盤技術」(内閣府)


第2回 みんなの認知症情報学 シンポジウム

第2回年次大会を開催しました

9月7日(土)・8日(日)の2日間、川崎商工会議所に於いて「第2回年次大会」を開催しました。


テーマ:みんなごちゃまぜで考えよう~ホントにできる?自立共生支援AIによるまちづくり
大会長:加藤忠相・石山洸
実行委員長:髙瀬義昌
後援:川崎市・川崎商工会議所


多様な立場や専門家、当事者が参加し、様々な意見交換や交流があり、盛会のうちに終了することができました。

1日目の石山洸共同大会長(エクサウィザーズ)の講演では、自立共生支援AIと認知症情報学のこれまでの進展と今後の展開についての話があり、続くシンポジウム「つながり力を考える」では、岡田太造氏(元厚生労働省社会・援護局長、みんなの認知症情報学会)、竹島正氏(川崎市精神保健福祉センター)、沢井佳子氏(チャイルド・ラボ)よりそれぞれの立場から話題提供があり、孤立した人をつくりださないためには、専門職や家族以外の人達とつながることが重要であること、そのためにはどのような社会が必要になるのか考える場となりました。

ランチセミナーでは、橋田浩一副理事長(東京大学)から、個人情報の利活用に関するPLR(Personal life repository)の紹介がありました。

首藤義敬氏(株式会社Happy)の招待講演では、笑い溢れるお話は参加者の心をつかみ、「遠くのシンセキより近くのタニン」「一人のプロより百人の素人」という言葉からたくさんの想いが伝わり、自立共生支援AIに関するヒントが得られました。凝り固まった、こうでなければならないというケアやサポートのあるべき姿がかえって生きづらさを生み出していること、見方を180度変えて、発想を転換すれば、みんなが幸せに、笑顔になれる支え合いが生まれることを未だかつてない事例を持って示していただきました。

SIP「〝認知症の本人と家族の視点を重視する〟マルチモーダルなヒューマン・インタラクション技術による自立共生支援AIの研究開発と社会実装」の取り組みでは、石山洸共同大会長(エクサウィザーズ)、宮⽥裕章氏(慶應義塾⼤学)、桐山伸也氏(静岡大学)、小林美亜氏(静岡大学)よりそれぞれの立場からSIPの自立共生支援AIの研究開発の取り組みの紹介がありました。PDの安西祐一郎氏より、「みんな」というアプローチに関して評価いただき、「大切なことは幸福なことを考えることが大切である。個別の評価ではなく幸福な社会を構築するか考えることが大切だ。」とのコメントをいただきました。

ポスター発表では、多様性に富む、ユニークな演題が集まり、演者と参加者が交流を深めることができました。

2日目のシンポジウムでは、加藤忠相共同大会長(あおいけあ)、唐澤剛氏(慶應義塾⼤学)、小川敬之氏(京都橘大学)、坂口和也氏(ときわ会)より「CAREする街の賑わいづくり」に関する自身の取り組みの紹介がありました。個々の持っている力を引き出し、その力を思う存分に発揮できる環境を創ることが、いかに大切かを振り返りながら、実際にどんな仕掛けがつくれるのかを考えるためのヒントがたくさん散りばめられていました。

特別セッションでは、坂根裕氏(エクサウィザーズ)、石川翔吾氏(静岡大学)より技術的な側面に関する話がありました。時間を超過して白熱した議論が起こり、私達ひとりひとりが研究者という考え方、ごちゃまぜの討論がありました。AIに対するそもそもの疑問に丁寧に向き合い、AIを活用することに向けたこれからの課題が示されました。

ランチでは、上野秀樹副理事長(千葉大学医学部附属病院)から、みんなの認知症見立て塾の紹介がありました。

市民公開ワークショップでは、当事者の方々からいただいたやりたいことを踏まえ、やりたいことを実現するためには、どのようなアィディアが必要になるのか、型にはまらない自由な発想で盛り上がりました。

まさに、大会テーマ通り、みんなごちゃまぜで考え、次の課題を見出したところで、幕を閉じました。


【ご登壇者と演題】

9月7日(土)

<共同大会長講演>
「自立共生、みんなごちゃまぜ。どこまで進んだ、認知症情報学!?」
石山洸 (株式会社エクサウィザーズ・代表取締役社長)

<シンポジウム①>
「つながり力を考える」
岡田太造(みんなの認知症情報学会)
竹島正(川崎市精神保健福祉センター・所長)
沢井佳子(チャイルド・ラボ 所長)

<ランチョンセミナー>
「PLRの紹介」
橋田浩一(東京大学・教授)
※PLR

 

<招待講演>
「はっぴーの家ろっけんの活動紹介”現代版 大家族”の取り組み」
首藤義敬(株式会社Happy・代表取締役)

<特別企画>
「SIPの取り組み」 ※SIP
石山洸 (株式会社エクサウィザーズ・代表取締役社長)
宮田裕章(慶応義塾大学・教授)
桐山伸也(静岡大学・准教授)
小林美亜(静岡大学・特任教授)
安西祐一郎(慶應義塾・学事顧問)

9月8日(日)

<シンポジウム②>
「CAREする街の賑わいづくり ~CARE(気にかける)しあう居場所を考える~」加藤忠相(株式会社あおいけあ・代表取締役)
唐澤剛(慶応義塾大学・特任教授)
小川敬之(京都橘大学・教授)
坂口和也(社会福祉法人ときわ会・副理事長)


<特別セッション>
「自立共生支援AIの取り組み-AIは認知症の課題にどのように貢献できるのか?-」
石川翔吾(静岡大学・助教)
坂根裕(株式会社エクサウィザーズ・取締役)
橋田浩一(東京大学・教授)

<ランチセミナー>
上野秀樹(千葉大学医学部附属病院・特任准教授)
「みんなの認知症情報学会の見立て塾の紹介」

<市民公開ワークショップ>
「認知症のある本人の声を中心とした自立共生社会について考えるワークショップ」
鬼頭史樹(名古屋市認知症相談支援センター・主事)
田中克明(DFJI)
杉本一美(名古屋市認知症相談支援センター)
服部優香理(岐阜県作業療法士会)
山田真由美(あゆみの会、おれんじドア も~やっこなごや)
渡会裕美子(あゆみの会)
友村純子(あゆみの会)

 

 


第2回年次大会ホームページ

プログラム

インタラクティブ発表リスト・受賞者

 

※PLR…Personal Life Repositoryの略。詳しくはこちら(PDF)
※SIP… 「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AI を活用したサイバー空間基盤技術」(内閣府)

詳しくはこちら

当事者重視のワークショップを開催しました

8月7日(水)、吹上ホール(CareTEX名古屋2019)において、当事者重視のワークショップを開催しました。

第一部 対談セッション「自立共生支援AIへの期待と展望」
   小川 敬之(京都橘大学)
   鬼頭 史樹(名古屋市認知症相談支援センター)
   モデレータ:石川翔吾(静岡大学)

第二部 ワークショップ
   あゆみの会(名古屋市若年性認知症本人・家族交流会)
   モデレータ:小林 美亜(静岡大学)

午前の対談セッション「自立共生支援AIへの期待と展望」では、3人の登壇者から話題提供いただき、自立共生支援AIについて議論しました。モデレータの石川翔吾さんからはコミュニケーション分析に関する研究、小川敬之さんからは作業療法の視点から実例をまじえて、鬼頭史樹さんからは名古屋市若年性認知症本人・家族交流会(あゆみの会)の方々との活動で見えてきたことをご紹介いただきました。

午後のワークショップでは「お出かけ」をテーマに、冒頭では、あゆみの会の方々から今の生活について語っていただき、”少し先”の生活として、山田真由美さんがスマートスピーカーを活用する生活例のデモ映像を紹介しました。
(デモ映像は、第2回年次大会でも紹介します)
グループに分かれて、”朝起きてからお店に食べに行く”という目標を実現するまでに「何をする必要があるか」、普段何気なく行っている動作や手順を書き出しながら、「なにか難しいことがあるか」意見を出し合いました。そして、どんなAI・IoT、アプリ、機器などがあれば、解決したり目標を実現できるか、本人・家族・サポーターも含めて立場や専門を超えた「ごちゃまぜ」の意見交換がなされ、グループごとにまとめた内容がスクリーンにも表示されたことで、自立共生社会実現のために何ができるかを、参加者全員で共有することができました。

 

 

[告知] ワークショップ開催(CareTEX名古屋2019)

 

[9月7日(土)〜8日(日)]
第2回年次大会を開催します

第2回となる今年は、川崎市で開催します。
「みんなごちゃまぜで考えよう 〜ホントにできる?自立共生支援AIによるまちづくり〜」をテーマに、様々な当事者が参画することでインクルーシブ・イノベーションを創出し、自立共生支援AIで実現する立場・専門を越えた地域づくりをみんなで共有できるプログラムをご用意しました。

現在下記を募集しております。ご応募お待ちしております。
・ポスター発表
・企業・団体様の、広告・展示・協賛

皆様のご参加をお待ちしております。

■主催  一般社団法人みんなの認知症情報学会
■後援  川崎市、川崎商工会議所(予定)
■日時   2019年9月7日(土)・ 9月8日(日)
■会場   川崎商工会議所 KCCIホール (JR川崎駅 徒歩2分)
■参加費  8/25(日)まで事前申込価格が適用
詳細・参加申込みはこちら
→年次大会サイト https://cihcd.jp/2019/

夏季休業のお知らせ

平素より当学会の活動にご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
当学会事務局 は、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。

夏季休業期間
2019年8月10日(土) ~ 8月14日(水)

休業期間中にいただいたお問合せについては、8月15日(木)以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

第1回ポスター発表交流会を開催しました

6月30(日)、コクヨ東京ショールームにおいて、「第1回ポスター発表交流会」を開催しました。

賛助会員と学術会員の研究や取り組んでいる活動に関する30件のポスター発表、3つの講演では学会の活動を紹介し、認知症の人も、高齢者も、健康な人も、障害を持った人も、立場や専門を超えて「ごちゃまぜ」になって意見交換し、様々な気付きや知見が得られ、みんなが研究に参画できる有意義な交流の場となりました。
「自立共生支援AI」の研究を促進し、誰もが暮らしやすい地域づくりをめざして、9月7日(土)・8日(日)川崎市で開催の第2回年次大会に繋げて参ります。
参加者の皆様、ボランティアの方々、そして素敵な会場を提供くださいましたコクヨの皆様に感謝申し上げます。

第1回ポスター発表の受賞者

【最優秀賞】
介護記録の見える化による認知症のある人の個性理解の深化
寺面 美香1 , 石川 翔吾1 , 桐山 伸也1 , 加藤 忠相2 , 井出 猛2 , 竹林 洋一1,3
1静岡大学 2株式会社あおいけあ 3みんなの認知症情報学会

【優秀賞】
ライフサイエンス大規模データ解析に向けたストレージプラットフォームの検討
田中 陽一郎1
1東北大学 電気通信研究所

【優秀賞】
「ごちゃまぜ」で拓く地域ニーズ
坂口 和也1
1社会福祉法人ときわ会

右から、寺面美香さん、坂口和也さん、田中陽一郎さん

講演

  • 「認知症見立て塾と生活環境デザイン塾の普及と本格発展に向けて」石川翔吾(静岡大学)
  • 「みんなの認知症情報学におけるパーソナルデータの利活用」橋田浩一(東京大学)
  • 「見立て塾と認知症支援」上野秀樹(千葉大学医学部附属病院)

ポスター発表

ポスター発表リスト

 

 

第1回 ポスター発表交流会

【第1回 ポスター発表交流会】ポスター発表リスト

 

大田区で上野流見立て塾を開催

NPO法人オレンジアクト(理事長 髙瀬義昌)の協力により、地域向けの「大田区版 認知症見立て塾」を開催しております。

主催:みんなの認知症情報学会
協力:NPO法人オレンジアクト
後援:大田区


「上野流認知症見立て塾」は、上野秀樹先生(副理事長)が講師を務め、認知症の症例から改善可能な認知症を見逃さないための見立てを症例をもとに認知症ケアについてみんなで考え、知恵を出し合い、学びあうプログラムです。
家族や介護従事者はもちろん、認知症についてもっと知りたい方、どなたでもご参加いただけます。

今後、他の地域や団体様向けに開催する予定です。

※ 内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」の委託事業(自立共生支援AIの研究開発と社会実装)として、みんなの認知症情報学会・上野秀樹副理事長と静岡大学・石川翔吾助教を中心に、「上野流認知症見立て塾」を実施しています。

 

「みんなの認知症マガジン」創刊号を発刊します

あらゆる人に”当事者意識”が芽生える本「みんなの認知症マガジン」の創刊号の発刊を準備しております。
創刊号は、特集「認知症見立て塾が社会にもたらすもの」をはじめ、参加型の学びの取り組みなどを紹介した全20ページです。

この 「みんなの認知症マガジン」 を通して学会の活動をご理解いただき、みんなで「学ぶ」「つなぐ」「創りだす」を横展開していくことを期待しています。

会員の皆様には、5月より順次発送予定です。どうぞお楽しみに。

大型連休期間中 休業のお知らせ

平素より当学会の活動にご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
当学会事務局では誠に勝手ながら、下記の大型連休期間は休業とさせていただきます。

 

休業期間: 2019年4月27日(土) ~ 5月6日(月)

 

休業期間中のお問い合わせにつきましては、5月7日(火)以降、順次対応させていただきます。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

第1回ポスター発表交流会を開催します

みんなの認知症情報学会の「第1回ポスター交流会」を、6月30日(日)に開催します。

賛助会員と学術会員の皆さんの研究や取り組んでいる活動など、分野を問わず発表を募集します。
ポスターのサイズ・レイアウトは自由です。ご応募お待ちしております。

ポスター発表は、みんなが「ごちゃまぜ」で研究に参加して、認知症ケアを高度化し、誰もが暮らしやすい地域をつくり、それを横展開する交流の場です。
会員は無料ですので、市民会員(本人・家族・学生を含む)の皆さんも、気軽な交流を楽しみにぜひご参加ください。

※ 事前にご入会のうえ、7月までの年会費をお支払いの方は会員価格が適用されます。
入会案内はこちら

■日時  2019年6月30日(日)11:00-16:30(受付10:30開始)
■会場  コクヨ 東京ショールーム(東京都港区港南1丁目8番35号) ※アクセス
■参加費
・聴講のみ  会員:無料、非会員:3,000円
・ポスター発表者 無料 (学術会員・賛助会員のみ発表)

・懇親会  3,000円

■申込締切  6月14日(金)締切

■詳細・お申込みはこちら→ https://cihcd.jp/1-poster-session/

皆様のご参加をお待ちしております。

[報告] 当事者重視の「自立共生」支援ワークショップを開催しました

2月6日(水)、東京ビッグサイトにおいて、「当事者重視の「自立共生」支援ワークショップ」を開催しました。

午前は、鬼頭史樹さんの「認知症にやさしいまちづくり~名古屋市の取り組みから~」、高原達也さんの「たよりあえる地域社会の実現に向けて 〜みまもりあいプロジェクトの実践〜」の講演では、お二人の素晴らしい取り組みをご紹介いただきました。
午後のワーキング・グループ交流会では、本人・家族・サポーターも含めて立場や専門を超えた「ごちゃまぜ」の意見交換がなされ、困りごとに対する工夫や本人がしたいことなど、当事者ならではの「想い」が共有でき、そこから自立共生社会実現のために何ができるかを、グループごとに話合いました。

2/6(水)当事者重視の「自立共生」支援ワークショップ

第1回シンポジウムのハイライト映像を公開しました

12月16日(日)に開催された、第1回みんなの認知症情報学シンポジウム(記事)のハイライト映像、およびワーキンググループ交流会のダイジェスト映像を公開しました。

講演映像はこちら

第1回シンポジウムのハイライト映像

ワーキンググループ交流会のダイジェスト映像
<多視点症例データベースWG>

ワーキンググループ交流会のダイジェスト映像
<生活環境デザインWG*地域・社会づくりWG>

ワーキンググループ交流会のダイジェスト映像
<自立支援機器システムWG*人と環境センシングWG>

[報告] 第1回シンポジウムを開催しました

12月16(日)、東京大学本郷キャンパスにおいて、「第1回みんなの認知症情報学シンポジウム」を開催しました。

静岡大学の石川翔吾助教がオーガナイザーを務め、「みんなの認知症情報学が拓くこれからの自立共生社会」をテーマに、午前の当学会理事の講演と活動紹介に続いて、午後のワーキング・グループ交流会では、本人会員も含めて立場や専門を超えて、「ごちゃまぜ」になって意見交換し、様々な気付きや知見が得られました。みんなの「想い」と「情報」の共有が進み、自立共生社会実現のための大きな一歩となりました。
参加いただいたみなさんと、ボランティアのみなさんに感謝申し上げます。

ハイライト映像

続きを読む

[告知] 第2回年次大会を川崎で開催

9月7日(土)、8日(日)に川崎商工会議所で、第2回年次大会(CIHCD2019)を開催します。
内容の詳細は後日ご案内いたします。

■概要
大会WEBサイト:http://cihcd.jp/2019/
日時:  2019年9月7日(土) から8日(日)
会場:  川崎商工会議所 ※交通アクセス

共同大会長:加藤忠相(あおいけあ)、石山洸(エクサウィザーズ)
実行委員長:高瀬義昌(たかせクリニック)

[告知] 第1回シンポジウムを東京大学で開催

みんなの認知症情報学会の第1回シンポジウムを、12月に開催します。
本シンポジウムでは、新たに立ち上げる5つのワーキンググループ(WG)のテーマに関する講演・イベントを開催します。
参加申込み、内容の詳細は11月15日頃に案内予定です。
(2018/11/15追加) シンポジウム詳細ページを公開しました。

 

事前にご入会いただきますと、会員様には直接ご案内します。
入会案内はこちら

 

【シンポジウム開催情報】
■日時  2018年12月16日(日)
■会場  東京大学 本郷キャンパス
■参加費 会員:無料、 非会員:5000円

 

【ワーキンググループ一覧】
1.多視点症例データベース構築WG
2.人間と環境センシングWG
3.生活環境デザイン塾WG
4.自立支援機器システムWG
5.地域・社会づくりWG

 

皆様のご参加をお待ちしております。

静岡大学発ベンチャーの認定を受けました

一般社団法人みんなの認知症情報学会が、静岡大学発ベンチャーの認定を受けました。
ソーシャルベンチャー(社会貢献や社会的問題の解決を主な目的とし、ビジネスを通じて解決を図るために起業したベンチャー企業)として、心豊かな高齢社会の実現に向けて、専門・立場の垣根を越えたイノベーションの実現を目指します。

みんなの認知症マガジン(テスト号)を創刊

9月12日(水)に「みんなの認知症マガジン」のテスト号を創刊し、「介護&介護EXPO」(幕張メッセ開催)の当学会出展ブースにて配布しました。
期間中、出展ブースにお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。

 

「みんなの認知症マガジン」は、あらゆる人に当事者意識が芽生える情報誌(フリーマガジン)として制作し、理事長の竹林洋一と理事の石山洸(エクサウィザーズ)との対談「人工知能(AI)は、認知症ケアをどう変えるのか」を掲載しています。
本格創刊は来春の予定です。

 

会員向けページに掲載しました。

第1回年次大会を開催しました

第1回年次大会が9月1日(土)・2日(日)の2日間、静岡大学浜松キャンパスにおいて開催されました。
おかげさまで、全国から250名を超える皆様をお迎えし、盛会のうちに終了することが出来ました。ご参加の皆様、大会運営にご協力いただきました皆様へお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

講演やシンポジウムはわかりやすく、時には笑いのある話題を提供いただきながら、全てのプログラムが、社会課題解決に向けた示唆に富む内容でした。
また、昼食時の交流イベントや懇親会では、参加者一人ひとりが皆様方との交流を心から楽しみ、活気に溢れていたのが印象的でした。
ポスターセッションでは計27件が発表され、意見交換が活発に行われました。懇親会にて4名が表彰されました。(ポスター抄録集は公開しております)
企業の皆様からは5社のブース出店いただくことができました。この場を借りて、お礼を申し上げます。

 

来年度は、関東方面で年次大会を開催予定です。多くの皆様からご参加いただけますことを心よりお待ち申し上げます。

 


ハイライト映像

 

医療と介護の総合展(幕張メッセ)に出展 [9/12(水)-14(金)]

■開催情報

第1回 介護&看護EXPO
日時:   2018年9月12日(水) 〜14日(金)
会場:   幕張メッセ ※交通アクセス
ブース番号:15-6

■内容

あらゆる人に”当事者意識”が芽生える本「みんなの認知症マガジン」の提供など
※随時、最新情報に更新します

 

《紹介》
本学会では、人間中心のAI技術を活用することで、医療やケアの現場のデータに基づいたエビデンスの構築や認知症の人の状態像を評価するシステムの開発など、看護・介護・医療の客観化と高度化を推進します。また、ITを活用して認知症例に対する「見立て」を協調的に学ぶ勉強会の開催など、みんなで「学ぶ・つなぐ・創りだす」ことができるワークショップを開催します。発達障害や統合失調症、介護うつなども対象とします。

 

■セミナー講演

 

ヘルスケアITに出展 [4/18(水)-20(金)]

■開催情報

第3回ヘルスケアIT
日時:  2018年4月18日(水) から20日(金)
会場:  東京ビッグサイト ※交通アクセス

■内容

《紹介》
本学会では、人間中心のAI技術を活用することで、医療やケアの現場のデータに基づいたエビデンスの構築や認知症の人の状態像を評価するシステムの開発など、看護・介護・医療の客観化と高度化を推進します。また、ITを活用して認知症例に対する「見立て」を協調的に学ぶ勉強会の開催など、みんなで「学ぶ・つなぐ・創りだす」ことができるワークショップを開催します。発達障害や統合失調症、介護うつなども対象とします。

《製品/サービス名》
認知症見立て塾(研修サービス)
観察情報に基づく認知症評価システム(AOS)
AI・IT技術セミナー
認知症情報学セミナー

■セミナー講演

  • 講演者: 理事長 竹林洋一(静岡大学特任教授)
    テーマ: 認知症情報学とマルチモーダルヘルスケア技術が拓く新しい産業と未踏高齢社会
    日時: 2018年4月20日 (金) 10:30 ~ 11:15
    会場: 東京ビッグサイト  東6ホール  C会場
    詳細: https://ubmjapan-group.com/healthcarejapan/seminar/#date3
  • 講演者: 理事 石山洸(エクサウィザーズ代表取締役社長)
    テーマ: AI利活用による介護の働き方改革
    日時: 2018年4月20日 (金) 15:00 – 15:45
    会場: 東京ビッグサイト  東6ホール  A会場
    詳細: https://ubmjapan-group.com/healthcarejapan/seminar/#seminar74

※申込:セミナー受講には、 ヘルスケアIT2018 のHPより申込みが必要です

学会紹介動画

みんなのケア情報学会の紹介動画(最新版)です。(2023年9月)

 

学会名称変更後のみんなのケア情報学会のイントロ動画です。(2023年8月)

 

 

 

 

 

 

 

2022年10月の第5回年次大会で公開したバージョンです。(2022年11月)
オンライン学び交流会の紹介が後半にあります。

 

学会紹介の映像をYoutubeに公開しました。(2018年4月)

 

[CareCITY2018] 展示会出展報告

2018年3月14日(水)-16日(金) 東京ビッグサイトで開催されました超高齢社会のまちづくり展(CareCity2018)におきまして、本学会の展示・PRをいたしました。(詳細
展示ブースで配布したパンフレットも、用意した2000部全てを配り終えることができ、展示ブースおよび認知症見立て塾(詳細)ともに大盛況のうちに終えることができました。
ブースにお立ち寄りいただいた皆様、および学会関係者の講演をご聴講いただいた皆様には、この場を借りて、御礼申し上げます。

超高齢社会まちづくり展に出展 [3/14(水)-16(金)]

■開催情報

東京CareWeekCareCITY2018
日時:  2018年3月14日(水) から16日(金)
会場:  東京ビッグサイト ※交通アクセス

協賛:  情報処理学会、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ、人工知能学会(予定)

■内容

  1. ブース展示
    日時 :3月14日(水) から16日(金)
    会場 :CareCITY会場内特設会場(東4ホール)
    テーマ:「みんなの認知症情報学」が目指す安心・安全なまちづくり
    〜人工知能技術でエビデンスをつくり生活・学習・自立を支援〜
    詳細 :CareCITY WEBサイト
  2. みんなで認知症の仕組みと見立てを症例から学ぶ『認知症見立て塾』
    日時 :2018年3月14日(水) 13:00〜17:00
    講師 :理事 上野秀樹
    詳細 :参加申し込みページ

  3. 学会役員による講演
    1. 理事長 竹林洋一(静岡大学 創造科学技術大学院)
      日時  :3月15日(木) 15:00-16:00
      会場  :展示会場内セミナー会場
      講演題目:「みんなの認知症情報学」が目指す安心・安全なまちづくり
      ~人工知能技術でエビデンスをつくり、生活・学習・自立を支援~
      詳細  :受講申し込みページ
    2. 理事 橋田浩一(東京大学大学院 情報理工学系研究科 ソーシャルICT研究センター)
      日時  :3月16日(金) 11:40-12:40
      会場  :展示会場内セミナー会場
      講演題目:個人データの分散管理で、医療-介護-自治体-企業 の連携を実現!
      ~高齢者を社会全体で見守るために~
      詳細  :受講申し込みページ
    3. 理事 加藤忠相(株式会社あおいけあ)
      日時  :3月15日(木) 11:40-12:40
      会場  :展示会場内セミナー会場
      講演題目: 介護保険制度下における仕事とはなにか?
      ~高齢者は被介護者ではなく社会資源~
      詳細  :受講申し込みページ
    4. 理事 石山洸(株式会社エクサウィザーズ)
      日時  :3月15日(木) 11:40-12:40
      会場  :展示会場内セミナー会場
      講演題目: 介護現場の働き方改革!
      ~AIの活用でどのようなことができる?~
      詳細  :受講申し込みページ